プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

株式会社オープンロジ

オープンロジ、35.5億円のシリーズD資金調達を実施

(PR TIMES) 2024年02月05日(月)11時15分配信 PR TIMES

〜テクノロジーとデータを活用した物流プラットフォームの構築を加速〜

 株式会社オープンロジ(以下オープンロジ)は、シリーズD資金調達を実施し、三井不動産およびグローバル・ブレインが共同で運営する31VENTURES、 Eight Roads Ventures Japan、Logistics Innovation Fund*1、SMBCベンチャーキャピタル*2、Cygames Capital、東京海上ホールディングス、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND*3、パーソルベンチャーパートナーズ、静岡キャピタル*4、あおぞら企業投資を引受先とした第三者割当増資、及び日本政策金融公庫、あおぞら企業投資からのベンチャーデットファイナンス、及びみずほ銀行からのシニアデットファイナンスにより、総額約35.5億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
 今回ラウンドを受けて、当社の累計調達金額は約63億円となります。
*1: セイノーホールディングスがアンカーLPで、Spiral Innovation Partnersが運営するCorporate Venture Capital
*2: 三井住友銀行グループのVenture Capital
*3: 博報堂DYベンチャーズが運営するCorporate Venture Capital
*4: 静岡銀行グループのVenture Capital
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96293/17/96293-17-3299ff548e35987049b255b171e26ae6-1529x911.png ]

■オープンロジの目指す姿
 オープンロジは、前回2020年10月の資金調達に続き、今回の出資を通じて広範なステークホルダー・事業提携パートナーを獲得いたします。データとテクノロジーを活用した物流プラットフォームの構築を基盤としながら、物流不動産、配送、保険、人材、広告、金融機関/地銀といった大手企業と戦略的なアライアンスを推進し、物流及びその周辺領域を含む領域への展開を図ることで、ホールプロダクトとしての価値を高めていき、エコシステムの確立を通じた顧客提供価値を高めてまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96293/17/96293-17-ca0d6aa91eff53f0875962fe1025a053-2842x1360.png ]

 物流業界はコロナ禍を経て大きな変動期を迎えております。人流が変化したことによるEC・通販業界における購買活動の変化、原料費の高騰や円安に端を発する配送料金の値上げ、商品ニーズや販売マーケティング活動の多様化による物流波動、2024年問題や少子高齢化に端を発する業界の人材不足、DX・自動化の遅れなど、インフラとして人々の生活を支える物流業界の基盤が大きく変化の機運が高まっている状況です。

 これまでオープンロジは全国の倉庫にシステムを導入しネットワーク化することで、多数の倉庫を群として仮想化する世界でも類を見ない物流プラットフォームの構築に取り組んできました。今回の資金調達により、人材採用、プロダクトの進化、物流ネットワークの拡大に対して投資を加速いたします。それにより、オープンロジが創業以来推し進めてきた「フィジカルインターネット*4」の実現に向けて事業展開をさらに加速し、2024年問題をはじめとする物流業界の大きな課題への取組みと解決を目指してまいります。

■調達の目的と今後の展開
 オープンロジは、「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」とのビジョンを掲げ、物流フルフィルメントプラットフォームサービスを提供しています。
 今後、さらなる事業拡大を図り、この度の調達資金は、エンジニア職・ビジネス職を中心とした人材採用、及びプロダクト開発に充当する予定であり、物流業界内外からも広く人材を募り組織基盤の強化に取り組みます。また、事業提携パートナーの強固なアセットを有効活用し、新規の事業機会の追求を進めます。それにより、物流の効率化、自動化、省人化を実現し、また倉庫ネットワークを活用した配送の効率化を目指します。2024年問題という目下の社会課題の解消に貢献しつつ、中長期的には企業の枠を超えた物流資産・データを連携する「フィジカルインターネット」を推進するために事業を展開してまいります。

■第三者割当増資の引受先
(新規投資家)
・31VENTURES(三井不動産とグローバル・ブレインが共同運営するCVC)
・Cygames Capital
・東京海上ホールディングス
・HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND(博報堂DYベンチャーズが運営するCVC)
・パーソルベンチャーパートナーズ(雇用創造ファンド)
・静岡キャピタル(静岡銀行グループのVC)
・あおぞら企業投資

(既存投資家)
・Eight Roads Ventures Japan
・Logistics Innovation Fund(セイノーホールディングスがアンカーLPで、Spiral Innovation Partnersが運営するCVC)
・SMBCベンチャーキャピタル(三井住友銀行グループのVC)

■借入先
・日本政策金融公庫
・あおぞら企業投資
・みずほ銀行

■オープンロジの採用について
 事業拡大にともない、ビジネス職・エンジニア職を中心に、事業責任者、TechLead、プロダクトマネージャーなど様々なポジションで採用を強化しております。「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化しデータを起点にモノの流れを革新する」というオープンロジのビジョンに共感し、実現を一緒に目指していける方のご応募をお待ちしております。
募集職種:https://herp.careers/v1/openlogi

ご興味のある方は、弊社採用ページ(https://corp.openlogi.com/recruit/)から是非ご応募ください。

企業概要はこちらからご覧いただけますhttps://speakerdeck.com/hr01/openlogi-company-profile

■株式会社オープンロジ 会社概要
 株式会社オープンロジは「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」をビジョンに掲げ、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供しております。
 独自の倉庫管理システムを通じて全国の倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現、固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供しており、導入アカウント数は約13,000(2024年1月末時点)となっております。
 当社はグローバルなECプラットフォームであるShopifyをはじめ、ネクストエンジン、STORES、BASE等のECカート・プラットフォーマーとAPI連携を行い、自動出荷を実現しております。また、2023年2月にはGlobal-eとシステム連携を行い、越境ECのハードルとなる関税、決済、配送などを国ごとに最適化することが可能となりました。

会社名    :株式会社オープンロジ
設立年月日  :2013年12月25日
所在地    :東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル 9階
代表者     : 代表取締役社長 CEO 伊藤秀嗣
事業内容   :物流フルフィルメントプラットフォーム
URL     :https://corp.openlogi.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る