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スウォッチグループジャパン株式会社 ブレゲ事業本部

ブレゲ「マリーン トゥールビヨン 5577」

(PR TIMES) 2023年10月16日(月)03時40分配信 PR TIMES

ブレゲ創業者の発明を最も象徴するトゥールビヨンが、「マリーン」コレクションにあらたに登場


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89724/17/89724-17-c53e0422a6d39d66e8b8738030755653-3900x2600.jpg ]

トゥールビヨンは、科学と時計学に傑出した時計師アブラアン-ルイ・ブレゲによって発明され、1801年6月26日特許を取得しました。地球の引力は、時計の位置が変わるたびに時計の歩度に影響を与えるため、時計のムーブメントにとって引力は敵である、という見解が彼の出発点でした。この問題を解決するため、ブレゲの創業者である彼は、脱進機をすべてキャリッジの中に組み込み、1分間で1回転させるというアイデアを思いつきました。こうして誤差は定期的に繰り返されるため、互いに相殺されるようになりました。さらに、テン真の接点が常に変化することで、軸受の潤滑性が確実に向上しました。
それから220年以上経った現在でも、この時計製造の機構は、最も魅力的な時計学の作品の一つとして際立っています。そしてブレゲでは「マリーン」コレクションに加えることで、この発明にオマージュを捧げます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89724/17/89724-17-de95289d8f99dcf55bd92b5542739214-3900x2600.jpg ]


ムーブメント
42.5 mmのケースには自動巻キャリバー 581を搭載。厚さわずか3 mmの極薄ムーブメントで、部品は330個です。ペリフェラルローターを使うことで、この最も薄いムーブメントが実現しました。振動数は4 Hzで、驚異的な80時間パワーリザーブを備えます。あらゆる最新技術を確実に取り入れ、キャリバーはチタン製のキャリッジに収められ、シリコン製ひげゼンマイを搭載します。シリコンは腐食や摩耗への耐性があり、磁場の影響を受けないさまざまな特性が備わった素材です。
この新作のムーブメントの仕上げは、サファイア・ケースバックから眺めることができます。香箱には羅針図が描かれ、プラチナ製ペリフェラルローターには、船の舵からインスピレーションを得たデザインがあしらわれています。船の甲板を思わせる畝模様のモチーフなど、典型的な「マリーン」コレクションの装飾もあしらわれています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89724/17/89724-17-92ac32b7a7200e66a7a2e84259561f0d-3900x2600.jpg ]


美しさ
新作Ref.5577のサンバースト仕上げダイヤルは、ローズゴールドモデルではスレートグレーカラーが、プラチナモデルではネイビーブルーが採用されています。トゥールビヨンは5時位置に配置され、60秒で1回転するケージが目を奪います。チャプターリングは、この機構を強調するためオフセンターに配され、アワーマーカーや先端に穴が開いたゴールドのブレゲ針には蓄光が施されています。

歴史
傑出した科学者や技術者としても認められたアブラアン-ルイ・ブレゲは、1814年に王命によって経度委員会のメンバーに選ばれ、フランス海軍と運命をともにすることになりました。この委員会の役割の一つは、海上での経度決定に関する天文学的な問題を解決することでした。その1年後、ルイ18世はブレゲに当時の最も栄誉ある称号のひとつに数えられる「王国海軍時計師」の称号を授与しました。そしてブレゲの銘が刻まれた精密時計と経度測定のシステムを装備した多くの偉大な海洋探検家たちの艦隊が船旅を続けました。この新しいタイムピースは、航海術と天文学の両方との強い結びつきを通して、ブランド創業者へ2つのオマージュを捧げます。


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