• トップ
  • リリース
  • 「ことば×靴」スニーカーブランド、ブルーオーバーによる実験企画「仰く(あおのく)」スタート

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

「ことば×靴」スニーカーブランド、ブルーオーバーによる実験企画「仰く(あおのく)」スタート

(PR TIMES) 2022年03月08日(火)17時15分配信 PR TIMES

既存の価値観を見つめなおし、新しい価値観を見つけるための実験的な企画を本サイトにて定期的に発表。

国産スニーカーブランド「ブルーオーバー」はこれからのブランドの方向性を探り出すため、「靴やそれらにまつわること」をテーマに別ジャンルの様々な作家に執筆を依頼。「ことば」を使って靴の気づかなかった価値を伝える実験的な企画を定期的に発表。第一弾は演劇作家「本橋龍」。
株式会社BATON(本社 大阪市西区/代表取締役 渡利仁)が展開する、国産スニーカーブランド「ブルーオーバー」は、別ジャンルの表現者による執筆企画「仰く(あおのく)」を発表。

仰く(あおのく)とは



[画像1: https://prtimes.jp/i/88863/17/resize/d88863-17-4af4854f292b2af00c99-0.jpg ]

【仰く(あおのく)】あおむきになる。上を向く。見上げる。
2021年、晴れて10周年を迎えたスニーカーブランドblueoverが、靴作りの原点に立ち返り、これから先の10年を見据えるための企画「仰く/AONOKU」。

「仰く」では、毎回異なる書き手に、「靴やそれにまつわること」をテーマにした作品の執筆を依頼。それは小説であったり、エッセイや日記であったり、ときには詩であるかもしれません。

靴は、様々な意匠の凝らされた嗜好品であると同時に、人が移動するための一番小さな乗り物でもあり、日常ではあたりまえすぎて、あまり意識することのない道具でもあります。そんな「靴」が私たちの生活にもたらす体験や想像力について知ること。それが私たちブルーオーバーにとって靴を作る理由であり、意味であるとするなら、様々な表現者の言葉の力を借りて、僕たちのこれからのヒントを与えてくれるのではないかと考えています。様々な書き手が「靴」をきっかけに何を思うのか。どうぞ「仰く」で生まれる言葉をお楽しみください。

企画タイトル「仰く/AONOKU」は、ブランド名「blueover」の「あお」や「越える」という意味から連想したものです。

仰く特別ページ
https://contents.blueover.jp/aonoku


くつの新しい価値観をみつけるため

ブルーオーバーはブランド10周年を迎え、これからのブランドの方向性を模索する中、靴というアイテムに当たり前に思われている価値観からの脱却。そして気づかれなかった価値観を見出す為、これまでになかった角度からブランドを見つめなそうとしました。その中で、渡利が以前から交流のあった、デザイナーの一野に相談。様々なジャンルのクリエイターに「靴やそれにまつわること」というテーマでそれぞれの見える景色を書いてもらう企画を立ち上げた。


アートディレクションを一野篤に依頼

一野自身もデザイナーという枠にとらわれず、様々なジャンルを横断しながら活躍するデザイナー。専門はグラフィック、プロダクトを中心としたデザインとアートディレクションでありながら、詩とそれを媒体とした物を制作するプロジェクト「POETNIK」。演劇を中心に活動するアート・コレクティブ「few phew pur」。デザイン・プロジェクト「rabbit hole」の代表など、活動は多岐にわたる。

[画像2: https://prtimes.jp/i/88863/17/resize/d88863-17-229c007052dc06631d95-1.jpg ]

アートディレクター:一野篤 Atsushi Ichino
京都在住。デザイナー。  専門はグラフィック、プロダクトを中心としたデザインとアートディレクション。  詩とそれを媒体とした物を制作するプロジェクトPOETNIK。演劇を中心に活動するアート・コレクティブfew phew pur。デザイン・プロジェクトrabbit holeの代表など、活動は多岐にわたる。



第一弾は演劇作家「本橋龍」


[画像3: https://prtimes.jp/i/88863/17/resize/d88863-17-b47ad817e3b157299e64-2.jpg ]


一人目は、演劇作家「本橋 龍」に依頼。


1990年生まれ。さいたま市出身。演劇ユニット『ウンゲツィーファ』主宰。
創作の特徴はリアリティのある日常描写と意識下にある幻象を、演劇であることを俯瞰した表現でシームレスに行き来することで独自の生々しさと煌めきを孕んだ「青年(ヤング)童話」として仕立てること。公演会場の選出が自宅の一室、空き地などから東京芸術劇場など幅広く、「野生の演劇」を自称。


上演作品『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞。以降、2年連続で上演作品(『転職生』『さなぎ』)が優秀賞を受賞。北海道戯曲賞3年連続の入賞を果たす。

一野はそんな劇作家・本橋龍の、現実と虚構、日常とファンタジーを往還するような表現が、「靴」というテーマに、どう響き合うかを選定した理由に話す。



これからの10年に向けて

「仰く」はこれまでのスニーカーブランドにはなかった、靴を通じて、概念を伝え、モノの価値を見直す実験的試みである。一野が選定する書き手は各ジャンルでもその縛りにとらわれないクリエイターやアーティストを予定している。

ブランド自身も、読み手自身も、靴について新しい発見が生まれることを期待しながら、そしてブランドのこれからの10年に向けてそのスタンスを伝えられることを信じ、この企画を進めていく。

blueover

ブルーオーバー2011年スタート。プロダクトデザイナーであった渡利ヒトシが、国内製造業の社会的課題において、国内の蓄積されたモノヅクリ技術の消失を防ぐため、そこに宿る精神的豊かさをつなぐため、活動しているスニーカーブランド。地域のクラフトマンに敬意を表し、素材、加工、製造工程をできるかぎり国内で行っている。
突出した機能的なスニーカーではなく、当たり前に歩きやすく、履きやすいことを大事とし、時代を問わず履き続けられるような靴を作りつづけています。

ブランドサイト
https://blueover.jp/

「仰く」特別サイト
https://contents.blueover.jp/aonoku



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る