プレスリリース
渡辺ミュージカル芸術学院生に向けた特別授業を開催
芸能プロダクション・ワタナベエンターテインメントが運営する新人発掘育成機関「ワタナベエデュケーショングループ」(株式会社マニア・マニア/ 代表取締役社長 渡辺ミキ)は、2004年のスタート以来、“100人いたら100通りのプロデュース”をコンセプトに現在は7つの芸能スクールでエンターテインメントレッスンを提供し、これまでの卒業生にはハライチ、イモトアヤコ、ハナコ、四千頭身や山田裕貴、志尊淳、Little Glee Monsterら多数のスターを輩出してきました。
今回、ワタナベエンターテインメント所属の女優・草刈民代さんを講師に迎え、渡辺ミュージカル芸術学院(以下、WMAC)の学院生に向けた特別授業を、11月20日(土)に開催いたしました。
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この日、午前のレッスンを終えたWMAC 2期生と3期生の在校生 25名が都内のスタジオに集まりました。
草刈さんがキャリア初となる学校関連でのバレエレッスン指導ということで、学院生たちは少し緊張した雰囲気のまま、各自ストレッチなどの準備をしながら待機していました。
草刈さんがスタジオに現れると早速授業がスタートしました。
前半はバレエバーを使ったバーレッスンから始まり、「基礎の訓練から出来ていないとダメです。身体の動きのロジックを知ることで、技術(=身体の使い方)が身についていきます」と立ち方、軸の重要性について熱い指導が続きました。
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学生一人一人の動きを見ながら、「(手や足)より遠くに、より長く見えるような動きをイメージして」や「見た通りになぞって踊るのではなく、音をどう拾うのかを考えてみましょう」など、レッスンではイマジネーションの積み重ねが重要であることも教えていただきました。
学生達は1つでも多くのことを吸収しようと頭をフル回転させながら、草刈さん自身がお手本を見せてくれる際には、熱い眼差しで集中力を切らすことなく授業に参加しました。
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前半60分のレッスンを終えて草刈さんから、「今まで使えていなかった身体の部分にも意識が行き届いていて、少しずつ良くなっています」というお言葉をいただき、学院生たちも変化を実感していました。
そして後半のセンターレッスンでは、「今自分が出来ることの最大限を出しましょう」と草刈さんから声を掛けていただきながら行いました。
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レッスンを通して草刈さんは、「稽古の目的がどこにあるのか?目的を見出してください。常に先の先をイメージして、自分の理想形を頭に思い浮かべて」と目的を持つことの大切さを学生たちに説いていただきました。
約2時間におよぶレッスンが終了すると最後に草刈さんから、「皆さんは近い将来、実際に舞台に立ちたいと思ってこの環境に入ったと思いますが、舞台に選ばれる人はとにかく勉強をしています。”自分はこうなりたい”という想いと意思を持って、自己実現のために日々のレッスンを大切にしてください。毎日のレッスンに臨む姿勢が、未来に繋がります」と熱いメッセージをいただきました。
参加した学生からは、「草刈さんが掛けてくださった言葉ひとつで、場の雰囲気が変わりレッスンを受けていた皆の表情、踊りが全く違うものに変化しました。そして、日々のレッスンや基礎の大切さを改めて考えさせられ、基礎を的確かつ伸びやかに行うことの難しさを実感しました」や「今回の授業では、プリンシパルを目指していく上でも沢山の学びを得ることが出来ましたので、今後にしっかり活かしていきます」など、多くの刺激を受け、早くも成長が垣間見えるような感想が多数みられました。
【渡辺ミュージカル芸術学院 スクール概要】
多数の俳優・タレント・アーティストを輩出する総合エンターテイメント企業ワタナベエンターテインメントが、世界レベルの力を持つ日本のミュージカル俳優を育成するために2019年4月に開校。
このスクールでは、数々の素晴らしい作品を生み出されている一流のクリエイターであり、「教育」をライフワークとされている芸術家の方々から技術を学び、さらに発表の場を通じて魅せる力を身につけ、深くナチュラルに「人間」を表現できるミュージカル俳優の育成を目指しています。ワタナベエンターテインメントが培ってきたネットワークと育成ノウハウを最大限に活用した育成機関です。
【草刈民代 プロフィール】
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1965年生まれ、東京都出身。1984年牧阿佐美バレエ団に入団。
主役を数多く務め、CMや雑誌にも取り上げられる。
1996年に映画『Shall we ダンス?』主演。第20回 日本アカデミー賞「新人俳優賞」、「最優秀主演女優賞」など、映画賞を多数受賞。2009年に現役を引退し、女優に転身。
舞台のプロデュースなど活躍の場を広げている。
2020年よりワタナベエンターテインメントに所属。
プレスリリース提供:PR TIMES