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株式会社アールキューブ

忘年会でワクチン証明提示を入店条件に。飲食店独自の実証実験を12月6日スタート

(PR TIMES) 2021年11月24日(水)11時15分配信 PR TIMES

〜忘年会シーズン到来!人気店が先駆けるウィズコロナを生き抜く新戦略〜

株式会社アールキューブ(所在地:東京都品川区、代表取締役:坂田健)が運営する「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」は、2021年12月6日限定で、新型コロナワクチン接種証明書(2回接種)またはPCR陰性証明書(72時間有効)の提示を入店条件とする独自の実証実行を行うことをお知らせいたします。11月24日にはWEB予約の受付も開始いたしました。

掲載記事はこちら https://www.zakzak.co.jp/soc/news/211127/dom2111270002-n1.html

飲食店での忘年会文化消滅への危機感

 『Job総研』が発表した「2021年 忘年会意識調査」によると、2021年の忘年会に対して「実施なし」の回答率が87.1%となり、2020年の92.3%と比べて横ばいとなっていることがわかりました。緊急事態宣言解除後にも関わらず2019年の34.5%から大きく悪化したままとなっています。
(引用:Job総研による『2021年 忘年会意識調査』を実施 会社忘年会実施なし9割横ばい 未だ感染警戒で反対派多数 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000013597.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/69381/17/resize/d69381-17-e669a260d780f03b9872-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/69381/17/resize/d69381-17-6f2778f6967ae3fd54bd-1.png ]

また、今年の忘年会実施についての賛否は、賛成派が31.3%、反対派が49.2%となり、反対派のうち55.2%の人が「コロナ等ウイルス感染の恐れ」を反対理由としています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/69381/17/resize/d69381-17-b3c189ea6df91682299c-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/69381/17/resize/d69381-17-a4c70f8905e6833483ec-3.png ]


 今年度だけの問題ではなく、この状態が長引くほど、仮にコロナが収束したとしても「忘年会はやらなくてもいい」という認識が定着し、日本から忘年会文化が消失するのではないかと危惧しています。
 一方で、人付き合いやコミュニケーション活性化などを理由に3割以上の賛成派が存在し、実施率12.9%に対して、もっと多くの方が本当は忘年会をやりたい、という気持ちも読み取れ、「本当はやりたいけど、コロナが怖い」というケースが多いことも想像できます。

第6波と緊急事態宣言への危機感

 さらに第6波と緊急事態宣言による自粛要請が今後重なれば、飲食店はただ協力金を受給しつづけて延命するだけの存在になってしまうと危機感を抱いております。さらに深刻な問題は、その先も終わりが見えないという点です。政府や行政頼りの経営には限界があります。
 また、当店は賃料が高い六本木交差点の路面店のため、協力金では収益を十分賄いつづけることはできません。よって、今後営業自粛要請が発出されたとしても、アルコール販売も含めて通常営業を続けることを宣言いたします。ただし、対象期間中は、ワクチン摂取証明書また陰性証明書の提示を入店条件とする検討をしており、事前検証として、第一回実証実験を行います。
 万が一、諸外国でも実施されているような国や行政による入店制限命令が発出された場合、大きな混乱が予想されます。そうなってから対処したのでは遅すぎると考えております。

飲食店独自の実証実験

 当社が運営する「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」は、2021年12月6日限定で、新型コロナワクチン接種証明書(2回接種)またはPCR陰性証明書(来店時72時間有効)の提示を入店条件とする独自の実証実験を決定し、11月24日にはWEB予約の受付も開始いたしました。
 コロナへの不安感を低減しつつ、「本当は忘年会や飲み会を楽しみたい」という潜在ニーズを満たすためには、証明書による入店制限が現状の最善策と考えました。しかし、お客様とのトラブルが起きないか、証明書の確認方法、オペレーション、お客様自身の反応、売上変化、法的問題はないか、など様々なことを明らかにしていく必要があります。そのためには独自の実証実験を行う必要があり、この度の決定となりました。
 第6波が来てからの受け身の行動では遅すぎるため、新規感染者数が落ち着いているこのタイミングで実施いたします。国や行政による制度化の場合は私権制限などの問題がありますが、一民間企業が独自に入店条件を設けることには何ら問題はないと判断しております。顧客にも店舗にも入店判断の自由があります。

アンケート結果

 11月6日実施のTwitterアンケートの結果、「当店(肉汁水餃子 餃包 六本木交差点)が、陰性証明書またはワクチン接種証明書の提示がないと入店できないお店になったとしたら、お店を利用したいですか?」という質問に対して、80票の回答が得られ、「利用したい」が47.5%、「利用したくない」が32.5%、「どちらともいえない」が20%という結果となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/69381/17/resize/d69381-17-161d0523bb7378e0ca3c-4.jpg ]

 証明書提示は手間がかかるため大多数が「利用したくない」と回答すると想定しておりましたが、これほど多くの方が「利用したい」と考えているのは驚きでした。マーケティングの観点からも潜在的な大きな市場ニーズがあると仮説を立てております。


実験方法

1.定休日の第一月曜日を実験日とすることで、条件を満たさないお客様も含めて通常営業には影響がないようにいたしました。
2.新型コロナワクチン接種証明書(2回接種)またはPCR陰性証明書(来店時72時間有効)を、本人確認書類(免許証等、住所確認ができるもの)と併せて、予約段階または入店段階でスタッフへ提示いただき、スタッフが承諾したお客様のみ入店ができます。接種証明書は実施日が確認できるシール等が貼られた予防接種済証(臨時)や、証明書類を撮影した画像データも対象となります。
3.実験当日は、同一条件を満たすスタッフのみが勤務します。
4.当日はメディア取材をお受けしますが、撮影には同条件を満たしたご担当者様のみがご参加ください。また、当日のお客様は撮影にご同意いただくことも入店条件となります。
5.入店時のアルコール消毒、マスク装着は引き続き必須とし、入店時の体温が37.5度以上の方は入店をお断りいたします。

今後の目標

 この実験は新たな取組の第一歩です。検証を経て、今後は曜日によって入店条件を分ける、緊急事態宣言中は全日程で同入店条件を適用する、などの運用拡大も視野に入れております。
 また、取組は採用活動にもプラスになると考えております。「また営業自粛で仕事が無くなるのでは」という不安が、飲食店に対する働き手の大きな不信感の原因となっています。しかし、当社の取組が推進されれば、今後は営業自粛をしないという前提で採用教育に力を入れることができ、有利に働くと期待しています。
 さらに、今後は全国の飲食店様で賛同店舗を増やし、コロナワクチン接種率の底上げや第3回接種率の底上げにも寄与できればと思います。飲食店だからこそできることはたくさんあります。一日も早く、マスク無しでの接客や日常を取り戻したい。これが当社の願いです。
代表コメント等の詳細はこちら https://gyopao.com/blog/vaccination.html

店舗概要

店舗名:肉汁水餃子 餃包 六本木交差点
所在地:東京都港区六本木4丁目9ー8
電話番号(予約):050-3503-3119
定休日:第一月曜日(祝日および繁忙期は営業)
営業時間:月〜金16:30〜23:45 土日祝12:00〜23:45
*変更になる場合がございます
取扱商品:水餃子、点心、生ビール・サワー・ハイボール など
価格帯: 2500円〜3500円(税込) *せんべろプラン除く
予約URL:https://gyopao.com


[画像6: https://prtimes.jp/i/69381/17/resize/d69381-17-ded598820ca010c93a4d-15.jpg ]




会社概要

 代表取締役 坂田 健が25歳のときに倒産寸前だった父の会社を継ぎ2代目社長に就任。リーマンショック・東日本大震災など倒産の危機を二度経験。当時は身内、大学教授、社員からも借金をして危機を乗り越える。コロナ禍で事業転換、急成長。六本木交差点、京都駅前、石川パーキングエリア、羽田国際空港、バンコク国際空港、シンガポール等で複数業態の飲食店展開を経験。7年前に「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」開店。世界最大口コミサイト・トリップアドバイザーで東京1位(10万店舗中)、10 Best Restaurants In Tokyoで1位を獲得。Google口コミ3000件以上は地域No1。現在は自立型組織づくりに尽力し、社長や店長など「長」が存在しなくても進化する組織を構築している。18歳〜最高齢82歳の現役接客スタッフも活躍。
2019年に直営店の商品および経営ノウハウを活かして、日本中の飲食店への餃子の製造卸事業「業務用餃子の餃包」をスタートし、約2年で導入1500店舗以上突破し2021年10月には過去最高売上を更新。倒産危機の経験から、今苦しむ飲食店オーナーの力になるべく、商品普及や開業支援に取り組んでいる。

会社名:株式会社アールキューブ
所在地:〒142-0054 東京都品川区西中延1-7-6
創業:1981年
代表者:代表取締役 坂田 健
URL:https://gyopao.com/abouts/(会社情報)
https://gyopao.jp/(業務用餃子の餃包)
主な事業:肉汁水餃子 餃包 六本木交差点 / 食品製造卸工場(有限会社タロコ)

創業ストーリーはこちら:https://prtimes.jp/story/detail/wrVV8aTa1Kr



プレスリリース提供:PR TIMES

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