プレスリリース
福島とウクライナの生徒の声: 放射能と戦争の中で共に生きる(3月10日(金)17:30-19:30 オンライン開催)ワークショップの参加者受付中
OECD日本共同研究月間「ホンキで、インクルーシブ」ワークショップOECD E2030グローバルフォーラム
3月10日、「福島とウクライナの生徒の声:放射能と戦争の中で共に生きる」をテーマにしたワークショップを開催します。ウクライナからは、チョルノーブィリ原発から約80km離れたナロジチ地区の高校生が、福島からは郡山市の高校生が、それぞれの「今」を語ります。
2023年3月7日
国立大学法人東京学芸大学
国立大学法人東京学芸大学(学長:國分充、小金井市)は、経済協力開発機構(OECD)と共同研究の一環として、OECD東北スクールの直系後継事業に相当する国際共創プロジェクト「壁のないあそび場-bA-」(2022-2024年実施予定)( https://gakugei-asobiba.org/ )とOECDラーニングコンパスを片手に、異なる国の生徒たちが、自らの無限大の可能性を信じて、より良い未来を共創する国際PBLを実践・実装を目指すOECD「プロジェクト∞無限大(Project ∞ Infinity)」を実施しています。
日本OECD共同研究では、東日本大震災から10年の節目である2021年より、毎年、震災からの教訓として「あたりまえを問い直す」ことに焦点を当てたワークショップを3月に開催してきました。今年は、「プロジェクト∞無限大(Project ∞ Infinity)」と「壁のないあそび場-bA-」を軸に、共創パートナーの皆様と、昨年12月に開催されたOECD教育大臣会合の宣言を元に、「日本OECD共同研究月間 “Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)”」(2023年3月3日〜31日) を開催しています。福島とウクライナをつなぐ本ワークショップは、その一環です。
参加申し込み(Zoom参加登録フォーム)はこちらのURLもしくはQRコードから:
https://meetoecd1.zoom.us/meeting/register/tJAkdeChrTMqGtdZodM3PUJy4HtoUYabiVTN
[画像: https://prtimes.jp/i/62740/17/resize/d62740-17-f1e32df2ec405368c6a1-1.png ]
(申し込み期限は3月9日(木)となります)
記
名称:福島とウクライナの生徒の声:放射能と戦争の中で共に生きる
日時:3月10日(金)17:30-19:30(日本時間)
場所:オンライン開催
使用言語:日本語、ウクライナ語、英語(すべて同時通訳予定)
内容(予定):
◎オープニング(シュライヒャーOECD教育スキル局長、兒玉和夫元OECD日本政府代表部大使、ウクライナ代表、文部科学省代表)
◎生徒のパネル登壇
・ウクライナ:ウクライナ侵攻に伴う原発占拠により戦争と放射能汚染という2つの危機に直面する中での生活について想いを語る。
・福島:現役の郡山高校と安積高校の生徒が、福島の風評の現状と、その対策としての教育やメディアのあり方など、今の課題についての想いを語る。
・小学生の時に震災を経験した学生の声。この4月から東北大学大学院に進学し、デブリ研究に携わり、将来は地元大熊町の住民の目線も持ち合わせた研究者になることを目指している
◎小グループでの対話
◎クロージング
*ウクライナのパートナーに非常事態が発生した場合は、本ワークショップを中止にはせず、福島の生徒さんと参加者の皆さんとの対話で継続します。
共催:東京学芸大学、経済協力開発機構(OECD)
後援:文部科学省、外務省、内閣府
協力:伊藤駿(広島文化学園大学/NPO法人日本教育再興連盟)
Chernobyl Hostage, Yukari
Narodychy gymnasium
福島県立郡山高等学校、福島県立安積高等学校
遠藤瞭(新潟大学理学部)
東京学芸大学 日本OECD共同研究
国際共創プロジェクト事務局
Tokyo Gakugei University, Japan OECD Joint Research
Secretary Office
Email: collective@u-gakugei.ac.jp
042-329-7901
プレスリリース提供:PR TIMES