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株式会社Roxy、AI検査製品 “Roxy AI”の最新バージョンをリリース

(PR TIMES) 2023年12月14日(木)11時15分配信 PR TIMES

〜品質検査現場におけるより多くの要望に対応し、AIの学習無しでサイズや個数のチェックが可能、過検出を自動的に低減する機能などを追加〜

株式会社 Roxy (本社:愛知県岩倉市、代表取締役社長:石黒貴之、以下Roxy)は、製造業を中心とした品質検査で迅速に導入が出来る高精度なAI検査製品「Roxy AI」の最新バージョン1.16を2023年12月14日にリリースしたことを発表いたします。

今回のバージョンアップでは「サイズチェックや個数カウントについてAIの学習が一切不要」「これまでのカメラ撮影では対応できなかった不良や素材の検査が可能」「過検出を自動的に低減」という3つの特徴的な機能を追加いたしました。これまでもRoxyは製造業を中心としたAIによる品質検査において、高精度を保ちながら現場への導入がスムーズに進むことをコンセプトとして開発をしてまいりました。このたびの機能追加により、これまで以上に企業でのAI検査導入のハードルを下げ、品質検査分野におけるコスト削減・省人化を可能にします。
【今回の追加機能】


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/17/61337-17-374342221791be5013d8db6851a20668-3267x669.png ]

1:AIの学習無しでサイズや個数のチェックが可能に
従来のAI検査製品ではサイズや個数のチェックにおいても企業ごとにAIの学習が必要でしたが、今回の追加機能でそれらの学習は全て不要となります。さらに、そのための学習データの準備も必要が無くなりました。既に磨かれてきた高精度な不良検出に加え、学習無しで利用可能なサイズ・個数チェックのAIを組み合わせることで、これまで以上に多くの企業の課題を解決することが出来ます。尚、現時点では品質検査におけるAI製品で初の機能となります。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/17/61337-17-21815dd9c81a2ebad22fde76e41c7bf8-1188x748.png ]

◆個数やサイズのチェックのためのAI学習はすべて不要、学習用サンプル画像も必要無し。簡単な設定のみで、さまざまな対象製品の個数及びサイズの認識が可能に

2:従来のカメラでは撮影できなかった不良や素材の検査が可能に
従来のカメラだけではなく、レーザーで情報を収集する機器(株式会社キーエンス LJ-X8000シリーズ)に対応しました。これによりこれまでは撮影が難しくAIでは検査不可とされてきた微妙な不良の検出も可能となりました。また、ゴムのように光を吸収してしまう素材や、光が乱反射する光沢系の素材といったこれまでは対応していなかった製品においても、AIでの検査が実現します。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/17/61337-17-b471248c663b09e0647f98dadadbe60c-965x965.png ]

◆従来のカメラでは撮影が出来なかった不良の撮影を実現

3:過検出を自動的に低減
正常な部分を不良と判定してしまう過検出は、AI検査自動化では避けて通れない問題です。これまでの過検出低減への対応では学習用の画像を数多く追加する必要がありました。今回の追加で、過検出の低減に効果的な画像を既存の学習データの中から自動的に生成することが可能となります。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61337/17/61337-17-e1c893eb30cfaeae0afd71a5a760a081-980x688.png ]

◆ボタンをクリックすると、過検出低減に効果的な画像を抽出

【開発の背景】


現在、製造業を始めとした各業種でのAIによる外観/品質検査の現場導入を阻んでいる理由は複数ありますが、そのうちの大きな要因3つ(個数やサイズチェックのためのAI学習をゼロに、撮影が出来ない不良や素材への対応、微妙な不良を取ろうとすることで過検出は増加してしまう)に取り組むべく、今回の機能追加に向けて開発を進めてまいりました。

【Roxy AIについて】


Roxy AIは、高品質・高精度なAI=「現場で使いこなすことができるAI品質検査製品」です。ハードウェアの高速化とAI技術の発達により、AIによる自動検査は既に製造業の現場では現実解となっています。ですが、その大部分を支える中小企業ではAIに詳しい技術者を確保することは未だ困難と言えます。さらには数年後に必ず起きる人手不足問題に対しても省人化という課題は避けられません。Roxyはこれまで目視で行っていた検査員のノウハウを注入し必要十分な機能に絞り込むことでAI検査製品の現場での導入をより容易にしています。2020年6月に販売を開始し、既に販売ライセンス数は144本/導入社数は31社(2023年11月30日付)と、本分野のベンチャー企業としては企業規模に比してトップレベルといえる実績を達成しています。
品質検査における8割以上のコスト・スタッフの削減を可能にする技術で、製造業を始めとした各分野での生産性向上への貢献をこれからも目指してまいります。

尚、今回のバージョンアップの詳しい資料については、弊社営業窓口までお気軽にお問合せ下さい。

株式会社 Roxyについて
“AIを活用することで検査の自動化を実現し、様々な課題解決に貢献します”
会社名:株式会社Roxy(ロクシ―)
代表取締役社長:石黒貴之
URL:https://roxy-ai.jp/
住所:愛知県岩倉市東町東出口44番地
設立日:2020年4月1日
資本金:980万円
事業内容:AI検査ソフトの開発・ライセンス販売
AI検査ソフトのOEM供給
AI検査システムの開発

営業関係のお問合せ先
株式会社 Roxy 営業担当
電話:050-3649-1414
MAIL:info@roxy-ai.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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