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ユニバーサルロボット、2021年度第3四半期決算を発表

(PR TIMES) 2021年10月29日(金)12時15分配信 PR TIMES

四半期ベースで過去最高の売上を達成

ユニバーサルロボット(Universal Robots、本社:デンマーク オーデンセ、社長:キム・ポウルセン)は、2021年度第3四半期(2021年10月3日終了)決算を発表しました。売上高は7,800万米ドルで、昨年同期比46%増、パンデミック前の2019年度第3四半期比31%増であり、四半期ベースで過去最高の売上を達成しています。
 

 2008年に世界初の商用協働ロボットを市場に出して以来、ユニバーサルロボットは5万台以上の製品を、製造業を中心とする幅広い業種に出荷してまいりました。

 2021年3月に社長に就任したキム・ポウルセンは、今期の業績は今後の成長を強く示唆するものだと考え、次のように述べています。

 「協働ロボットの需要は、市場での認知度が高まるにつれ大きく拡大しています。ユニバーサルロボットが事業を展開するほぼすべての地域で、製造業は労働力不足やサプライチェーンの混乱などの大きな課題に直面していますが、これらの課題は人とロボットの協働作業による自動化により解決することができます。パンデミック後、企業がこれまでの働き方を見直す動きにますます拍車がかかるでしょう。ビジネスの回復力を高め、従業員の労働環境を改善する機会を模索しているからです」

 ユニバーサルロボットは、「UR+」と称するプラットフォームモデルを開発しました。これは、スマートフォンとアプリ開発者のプラットフォームのようなエコシステムで、約300の企業が膨大な数のロボット周辺機器やアプリケーションを開発しています。この中には溶接や研磨といった従来自動化が進んでいなかった分野におけるアプリケーションも含まれています。

 協働ロボットへの需要が高まることを確信するユニバーサルロボットは、さらなる成長を目指しています。キム・ポウルセンは述べています。


「これまでの成功もさることながら、協働ロボットによる自動化はゲーム・チェンジャーになる可能性を秘めており、ユニバーサルロボットが急成長の軌道にあることを意味します。販売代理店や認定システムインテグレーターとのネットワークをさらに拡大するとともに、世界22の拠点で従業員を募集しています。現在、70以上のポジションが空いており、会社にとって非常にエキサイティングな時期です」


[画像: https://prtimes.jp/i/45878/17/resize/d45878-17-5667da9f753db2cee43a-0.jpg ]



[ユニバーサルロボットについて]

 2005年に設立されたユニバーサルロボット(Universal Robots、本社:デンマーク オーデンセ、社長:キム・ポウルセン)は、あらゆる規模の会社でロボット技術による自動化を実現することを目的に、小型で、使いやすく、リーズナブルな価格設定で、フレキシブルかつ安全な協働ロボットの開発に努めています。2008年に協働ロボット第一号を発表して以来、ユーザーフレンドリーな協働ロボットの提供によって大きな成長を遂げており、現在では世界中で販売されています。ユニバーサルロボットはTeradyne Inc.傘下の企業であり、デンマーク、オーデンセに本社を置き、米国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、チェコ共和国、トルコ、中国、インド、シンガポール、日本、韓国、台湾、メキシコに子会社や支社を擁しています。2020年度のユニバーサルロボットの売上高は 2億1,900万ドルでした。 www.universal-robots.com/ja

プレスリリース提供:PR TIMES

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