プレスリリース
Aslead Capital: Sale of shares in Fuji Kosan’s share buyback program
Press Release
アスリード・キャピタル ピーティーイー エルティーディー(ASLEAD CAPITAL PTE. LTD.)
2022年3月17日
関係者各位
Aslead Capital: Sale of shares in Fuji Kosan’s share buyback program
アスリード・キャピタル:富士興産株式会社(証券コード: 5009)による自己株式の買付けへの応募に関するお知らせ
[画像: https://prtimes.jp/i/78764/16/resize/d78764-16-e2b4abc838dbf839a292-0.png ]
当社は、富士興産株式会社(「富士興産」)株式(保有株数1,341,600株、議決権比率16.9%)に対する投資決定権限及び議決権行使権限を有する者として、富士興産が2022年3月16日開催の同社取締役会において決議した自己株式の買付けに当社が運用するファンドが保有する富士興産普通株式(「当社保有株式」)の全てを応募いたしましたのでお知らせします。
当社は、当社の運用ファンドが富士興産の最大株主となって以降、富士興産経営陣と複数回に亘る面談を重ねた結果、富士興産の中長期的な企業価値向上のためにも非公開化が望ましいと考え、昨年公開買付け(「本公開買付け」)を実施しました。その後富士興産経営陣から上場を維持したまま企業価値向上を模索していきたいとの方針と本公開買付けに対して反対の意見表明が出され、買収防衛策が導入されたこと等を踏まえ本公開買付けを撤回しました。その後、富士興産が本公開買付期間中に発表した特別配当を含む一株当たり103円の配当(前年実績配当は一株当たり16円)、新中期経営計画及び今後3年間の総還元性向100%の株主還元策、追加的に今後3年間の成長投資額30億円につき30億円まで必要としなかった場合は内部留保せず株主に全額還元するとの方針、新たに2名の社外取締役候補選出の発表(社外取締役比率50%)なども踏まえ、本公開買付け撤回後、富士興産経営陣と建設的な対話を再開して参りました。
当社は富士興産経営陣が本公開買付け後に発表した新中期経営計画の中で「富士興産は生まれ変わります」とのスローガンを掲げ、当社が同社への投資を通じて実現を目指していた企業価値・株式価値の最大化に向けた取り組み及び健全なガバナンス体制の構築が一定程度実現されたことに加えて、当社保有株式の取得に関して関心を持つ第三者よりアプローチがあったことから、当社として売却の選択肢を模索する旨を富士興産に伝えました。その後、富士興産より、市場株価への影響及び資本効率の向上の観点から自社株買いを実施したいとの意向が当社に示され、2022年3月16日付で富士興産が自社株買いの実施を決定したため、当該自社株買いに当社保有株式全てを応募し、本日当社保有株式のうち1,139,700株を売却したことをお知らせいたします。
当社は、昨年発表された中期経営計画、健全なガバナンス体制の実現、株主還元に対する方針等が着実に実行され、富士興産のさらなる成長・発展が実現されていくことを祈念しております。
以上
本件に関するお問い合わせ先: info@aslead.com
免責事項
勧誘規制
本プレスリリースは、有価証券に係る売却の申込みの勧誘、購入申込の勧誘に該当する、又はその一部を構成するものではなく、本プレスリリース(若しくはその一部)の内容又はその配信の事実がいかなる契約の根拠となることもなく、また、契約締結に際してこれらに依拠することはできないものとします。
将来予測
本プレスリリースには、将来に関する記述が含まれています。既知若しくは未知のリスク、不確実性又はその他の要因により、実際の結果がこれら将来に関する記述と大きく異なることがあります。当社は、かかる将来に関する記述が結果的に正しくなることについて何ら保証することはできません。本プレスリリースの中の将来に関する記述は、本プレスリリースの作成の時点で当社が有する情報を基に作成されたものであり、法令で義務付けられている場合を除き、当社は、将来の事象や状況を反映するためにその記述を更新又は修正する義務を負うものではありません。
プレスリリース提供:PR TIMES