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文京区立森鴎外記念館

文京区立森鴎外記念館 コレクション展「生誕120年 森茉莉」

(PR TIMES) 2023年06月15日(木)21時45分配信 PR TIMES

幸福な日々、書くという幸福

文豪・森鴎外の長女、森茉莉文学を紹介する展覧会です!
夏のコレクション展では、生誕120年を迎えた、森茉莉の作家活動をご紹介いたします。茉莉の原稿や著書、父・外の館蔵資料をとおして、文学者としての茉莉を展覧します。
森茉莉(1903-1987)は、文京区千駄木で、外の長女として生まれました。父からは格別に愛され、「お茉莉は上等」と褒められ、幸福な少女時代を送ります。1922(大正11)年19歳の時に、当時の夫であった山田珠樹の留学するフランスに渡り、渡欧中に外の死を知りました。
その後、夫との離婚などを経て、翻訳、劇評、小説、エッセイなどを書き、外との思い出をまとめた
『父の帽子』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。以後、『恋人たちの森』(田村俊子賞)、『甘い蜜の部屋』(泉鏡花文学賞)などを執筆。外から受けた愛情を生涯大切にしました。豊かで独特な表現の作品は、今も多くのファンを魅了しています。
多くのみなさまへのご周知、ご観覧をよろしくお願い申し上げます。  
【参考画像】 
 上/茉莉 1915(大正4)年頃 12歳頃
 下/茉莉 1957(昭和32)年頃 54歳頃             
[画像1: https://prtimes.jp/i/75036/16/resize/d75036-16-574ad1dafc8ea92c8782-0.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/75036/16/resize/d75036-16-2ef5adb0e36c283a21ce-1.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/75036/16/resize/d75036-16-71bcf0493522a3e16753-4.jpg ]


□展覧会名 コレクション展「生誕120年 森茉莉-幸福な日々、書くことの幸福
□会期 2023年7月14日(金)〜 10月1日(日)
□主催 文京区立森鴎外記念館
□会場 文京区立森鴎外記念館 展示室
□休館日 7/24(月)7/25(火)8/21(月)8/22(火)9/25(月)9/26(火)
□開館時間 10時〜18時(最終入館17時30分)
□観覧料 300円(20名以上の団体240円)
□展示関連講演会 ー千年に一度の人、森茉莉の世界   島内裕子(放送大学教養学部教授)
  8月26日(土)14:00〜15:30
□朗読「生誕120年・森茉莉の世界」渡邊あゆみ(NHKエグゼクティブ・アナウンサー):
          9月2日(土)18:30〜19:45                                  ※その他、ギャラリートークなどを予定しています。詳しくは当記念館HPにて。

7月9日(金)は鴎外忌
7月1日(木)〜7月30日(金)の期間、鴎外遺言書を展示しています。
「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス〜」と記した、森鴎外の遺言書に今年もご注目ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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