プレスリリース
出雲地方では、旧暦の10月を神在月と呼び、全国の神々が出雲大社へお集まりになると言われています。旧暦の10月10日にあたる、今年の11月14日(日)には、出雲大社西方にある稲佐の浜で神迎神事が行われ、全国の神々をお迎えしたところです。
神々のお迎えと時期をあわせるようにして、出雲には紅葉シーズンが到来しています。まるで全国からお集まりになる八百万の神々を歓迎するかのような赤や黄色の美しい景色を、出雲の各所で見ることができます。
一畑薬師や鰐淵寺といった出雲市北部の山中に位置するお寺や、南部の峡谷エリアにある立久恵峡などが、出雲の紅葉スポットになっています。
一畑薬師は「目のお薬師さま」「子どもの無事成長の仏さま」をはじめ、諸願に霊験あらたかなお薬師様として、古くから全国的に篤く信仰されているお寺。鰐淵寺は、かつては修験道の霊地として広く知られ、武蔵坊弁慶も修行したとされるお寺で、紅葉は山陰随一の美しさと言われます。立久恵峡は、九州の耶馬渓谷に似ていることから「山陰の耶馬渓」とも称され、奇岩柱石がそそり立つ珍しい景観が望めます。各スポットの見どころが美しい紅葉に彩られるのは、今だけの贅沢。 ぜひ、神在月ならではの、出雲へいらっしゃる神々の雰囲気を感じながら、出雲の紅葉もお楽しみください。
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出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」運行中!
伝説のヒーローによる怪物退治神話を追体験し、八百万の神々に運命
の出会いを祈願するコースをご紹介
出雲観光協会は、コロナ禍でも安心して出雲市内の各所を巡ることができる「出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」」を運行しています。密を避けながら電車・バスでは訪れられないご利益・開運の地を巡るなど、「森・海・郷・湯」をテーマに7コースを設定。新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底しながら『今だけ、ここだけ、あなただけ』の出雲旅を、ウィズコロナ時代における新たな旅行スタイルとしてご提案します。
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『今だけ、ここだけ、あなただけの出雲旅』を。「うさぎ号」のメリット
『今だけ』の出雲旅 季節の食材を使用した特別な食事でおもてなし
全てのコースに、予約をいただいてから準備する地産地消の食材を使った四季のお料理、または郷土料理や食文化を楽しめる「うさぎ号」だけの特別メニューをご用意します。 また、どのコースを何度ご利用いただいても飽きないよう、四季それぞれの出雲の魅力が満載です。
『ここだけ』の出雲旅 バスや電車では訪れにくいパワースポットへご案内
パワースポットの宝庫、出雲。しかし、中には交通の便が不便なところにあったり、ご朱印をいただく場所が神社と離れた場所もあったりします。「うさぎ号」はタクシーならではの小回りをきかせて、そんな訪れにくいパワースポットへご案内。出雲でしか味わうことができない神々の物語を深く深く感じてください。
『あなただけ』の出雲旅 出雲を知り尽くしたガイドが旅をコーディネート
7コース全てを出雲旅に精通したコーディネーターが企画していることに加え、専属ガイド1名が同行し、出雲神話の物語からお薦めのお店まで、コアな出雲を「あなただけ」にご案内します。
また、発着場所が選べ、食事や体験、各施設での待ち時間もないことから、ストレスのないスムーズな旅が楽しめます。
今回は、運命の出会いを祈願したい方におすすめのコースをご紹介します。
素戔嗚尊によるヤマタノオロチ退治神話の伝承地を巡る人気のコース
「森の出雲〜素戔嗚尊とヤマタノオロチ伝説」
出雲神話の中でも有名なお話の一つが、素戔嗚尊(スサノオノミコト)によるヤマタノオロチ退治です。
出雲の国、現在の斐伊川の上流に降り立った素戔嗚尊は、8つの頭と8本の尾を持った巨大な怪物、ヤマタノオロチの生贄にされることを嘆く美しい櫛名田比売(くしなだひめ)に出会います。
「八塩折りの酒(やしおおりのさけ)」という大変強いお酒を飲ませて酔いつぶれたヤマタノオロチを見事退治した素戔嗚尊は、櫛名田比売と結婚し、日本で初之宮となる須我神社を建立し新婚生活を送ったとされています。
ちなみにヤマタノオロチを切り倒した剣が「十拳の剣(とつかのつるぎ)」、オロチの尾から出てきた剣が「草薙の剣(くさなぎのけん)」または「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」と呼ばれています。刀剣好きでなくとも一度は聞いたことがある伝説の剣ですよね。
神秘的なヤマタノオロチ退治を追体験しながら、出雲の神様へ素戔嗚尊と櫛名田比売のような運命の出会いをお願いする旅に出かけてはいかがでしょうか。
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配車・帰着場所によって、まわる順番が異なる場合があります。
天が渕(あまがふち)
斐伊川の上流、ヤマタノオロチが住んでいたと言われるところです。駐車場から道路へと続く苔むした階段と、まるでオロチが顔を出すのではないかと思わせる川の淵は、緊張感と神秘的な雰囲気があいまって神話の世界に思いを馳せることができます。
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釜石
スサノオノミコトがヤマタノオロチに飲ませたお酒「八塩折りの酒(やしおおりのさけ)」という大変強いお酒を作るのに用いた窯の跡とされます。静寂に包まれた山の中にひっそりとたたずむ石からはスサノオノミコトのパワーが溢れているかのようです。駐車場から5分程度山の中を歩くため、歩きやすい靴がおすすめです。
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八本杉
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが、切り落とした八つの首を土中に埋め、その上に八本の杉を植えた場所とされています。スサノオノミコトはどのような気持ちで一つ一つの首を埋めていったのでしょうか。町なかに突如現れる不思議な空間です。
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須我神社
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトが、結婚したイナタヒメノミコトとともに造られた宮と言われています。日本初乃宮であり、スサノオノミコトが詠んだ「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」という歌が日本で最も古い歌と呼ばれ、この地が「和歌発祥の社」であるとともに、「出雲」の国名の起源とも言われています。二人の神とその御子神の神霊が鎮まっているとされ、縁結び、夫婦円満、子授けのご利益があります。
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須佐神社
スサノオノミコトを祀る神社は多くありますが、ここは唯一、スサノオの御魂を祀る神社です。ヤマタノオロチ退治にかかわる神々である、妻のイナタヒメノミコトやその両親が祀られています。木々の間から漏れる光に照らされる本殿と、それを守るようにそびえる大杉は、神話の時代から時間が止まっているかのような神秘的な雰囲気を持っています。日本一のパワースポットとしてメディアで取り上げられ、注目を集めています。
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須佐神社周辺のお立ち寄りスポット「お食事処すさのお」
日帰り入浴が可能な温泉施設「ゆかり館」に隣接するお食事処。須佐神社からすぐ近く、川を挟んだ反対側にあります。出雲そばはもちろん、やまかけごはんや炊き込みご飯など、地元ならではのお食事を楽しむことができます。川沿いの休憩スポットからは紅葉を楽しむこともできます。
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秋の出雲を代表する特産品「西条柿」
出雲市北部の南方に向けて開けた日当たりの良い斜面では、柿の栽培が盛んに行われており、島根県内一の生産地となっています。
西条や富有、伊豆など様々な品種が栽培されていますが、中でも縦長の形状で 4 つの溝がある西条柿は第12回野菜ソムリエサミット食味評価部門で大賞を受賞するなど、出雲市を代表する特産品となっています。
様々な加工品も作られていますので、出雲旅のお土産にいかがでしょうか。
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食事:日本料理ほう吉「宍道湖しじみ殻蒸し御膳」
地元食材にこだわり、四季折々の料理が楽しめる日本料理のお店です。山陰地方独特の甘辛い味付けをした宍道湖産しじみの殻蒸しや、前菜・季節の御造り・天ぷらに加え、名物の焼き胡麻豆腐等を含めた、料理長特製のオリジナルメニューをご賞味いただけます。
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■森の出雲〜素戔嗚尊とヤマタノオロチ伝説 料金(所要時間:6時間)
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「森、海、郷、湯」をテーマにした7コースをご用意
「森の出雲〜素戔嗚尊とヤマタノオロチ伝説」以外にも、全7コースを設定しています。
神話「因幡の白うさぎ」に登場する大国主命を祭神とする出雲大社をはじめ、出雲の地にて、白うさぎたちが、今だけ、ここだけ、あなただけの旅をお届けします。
■コース一覧
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※料金は参加人数によって変わります。
【うさぎ号 プロモーション映像】
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=qBkdKRN48Qw ]
【出雲市×映画「神在月のこども」タイアップムービー】
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=rQn7zOJlie4 ]
出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」のお申込み・お問い合わせ
一般社団法人 出雲観光協会
電話:0853-31-9466(8:30-17:15 休日/日曜)
「うさぎ号」コースの訪問先やお料理など詳細は出雲観光協会のHPをチェック!
https://www.izumo-kankou.gr.jp/11643
出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」プロモーション映像
https://www.youtube.com/watch?v=qBkdKRN48Qw
出雲市×映画「神在月のこども」タイアップムービー
https://www.youtube.com/watch?v=rQn7zOJlie4
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/68903/table/16_3_728e4afc1add8d05857178e5f4723f8b.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES