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食の未来ファンド(kemuri ventures)、細胞培養肉の研究開発を行うインテグリカルチャー社へ出資

(PR TIMES) 2021年12月17日(金)11時15分配信 PR TIMES

〜フードテック領域のスタートアップの事業成長を支援〜

食の未来1号投資事業有限責任組合(以下、食の未来ファンド)を運営するkemuri ventures合同会社(東京都新宿区、代表:岡田博紀、以下kemuri ventures)は、インテグリカルチャー株式会社(東京都文京区、代表:羽生雄毅、以下インテグリカルチャー社)に投資実行いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/64745/16/resize/d64745-16-8ad21a9407ddddf59e73-3.jpg ]



インテグリカルチャー社とは

培養肉の製造に必要な細胞の成長因子や血清成分の作製において、これまでコスト低減が大きな課題でしたが、インテグリカルチャー社で開発したCulNet System™ (カルネット システム)と呼ばれる培養装置(特許取得済)により、システム内で安価に成長因子・血清様成分[1] を作製することを可能にしています。そのカルネット システムを活用するコンソーシアムを2021年4月に構築し、すでに大手事業会社を中心に12社以上が参画し、培養肉に限らず、細胞農業における幅広い活用を目指しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/64745/16/resize/d64745-16-f75cc7adb38421556b4e-0.jpg ]



羽生 雄毅氏(インテグリカルチャー株式会社 代表取締役)のコメント

今回、食文化に熱いパッションがあり、飲食店経営もされる岡田社長が率いるkemuri ventures様に株主として入っていただき、大変感謝しております。当社独自の汎用大規模細胞培養技術であるCulNet Systemを細胞培養インフラとして提供し、農家から食品大企業まで、誰もがサステナブルな培養食品を作ることができるようオープンな細胞農業を実現することで、新たな食文化創生に貢献します。


岡田 博紀(食の未来ファンド(kemuri ventures)代表パートナー)のコメント

培養肉は、「将来のタンパク源不足」や「畜産業の地球環境負荷」といった課題を解決する重要な事業領域です。中でもインテグリカルチャー社は、培養肉研究を世界的にリードする企業で、同社が開発した「CulNet System」は培養肉量産化(製造コスト低減)への大きな一歩につながると確信しました。我々はフードテック特化型ファンドらしく、経営面と事業面でインテグリカルチャー社をサポートしていきます。


インテグリカルチャー株式会社 会社概要

所在地:東京都文京区本郷4-1-3 7F
代表者:羽生 雄毅
設立 : 2015年10月
URL:https://integriculture.com/
事業内容:汎用大規模細胞培養システム "CulNet System™"を用いた有用成分、化粧品、食品、細胞培養肉の研究開発

kemuri ventures合同会社 会社概要

所在地:東京都新宿区若宮町
代表者:岡田 博紀
設立:2020年5月
URL:https://www.kemuriventures.co.jp
事業内容:ベンチャーキャピタル事業、大手事業会社CVC支援事業
[画像3: https://prtimes.jp/i/64745/16/resize/d64745-16-2c95b5cbec15c98db7d8-2.jpg ]


■本件に関するお問合せ先
kemuri ventures合同会社(mail.kemuri@gmail.com)



プレスリリース提供:PR TIMES

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