プレスリリース
・ジェローム・ジレが日本・韓国クラスターCEOに就任し、アルフレッド・ゴーがシンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンを含むシンガポールクラスターのCEOを継承
・同時就任により、両名の専門性を生かした顧客への長期的価値提供を推進
シンガポール、2022年2月8日-ドイツポストDHLグループ内の事業部門として世界有数のコントラクトロジスティクス事業を展開するDHLサプライチェーン(DSC)は、アジア太平洋地域においてリーダーチップチームの変更を実施することを発表しました。2022年2月15日付で、現DSCシンガポールクラスターCEOのジェローム・ジレが日本・韓国クラスターのCEOに就任します。現在DSC日本・韓国クラスターのCEOを務めるアルフレッド・ゴーは、ジェローム・ジレよりシンガポールクラスターCEO職を引き継ぎ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシアを統括します。
ジレとゴーは長年にわたる業界経験を有し、市場をリードする様々な施策をDHLグループにおいて指揮してきた実績を誇ります。両名は引き続きDSCアジア太平洋(APAC)CEOのテリー・ライアンにレポートし、APAC取締役会の一員を務めます。今回の組織変更に伴い、ジレは日本へ、ゴーはシンガポールへと拠点を移すこととなります。
DHLサプライチェーン アジア太平洋CEOのテリー・ライアンは次のように述べています。「アルフレッドとジェロームの同時異動により、類まれな能力を持つ両名の専門的スキルを生かし、それぞれの市場でさらなる成長を推進できるまたとない機会が生まれます。常にお客様を中心に考え、業務に精通し、革新的なアプローチでサプライチェーンの課題に取り組む彼らの姿勢は、それぞれの地域において新たな道を拓いていくことでしょう。」
ジレ:日本と韓国の利益拡大に注力し、成長を加速
ジレは、シンガポールクラスターCEOとして、この地域の事業成長と成功に貢献してきました。彼のリーダーシップの下、当クラスターは半導体物流の分野で屈指の存在へと成長を遂げました。また、JGサミットグループとパートナーシップを組んで合弁会社DSSIを立ち上げ、フィリピン最大手の輸送会社へと成長させました。
アジアで22年の経験を持つジレは、2008年にDSCのコンシューマー&パッケージング事業開発担当VPとしてDHLでのキャリアを開始し、その後中東・アフリカ地域へと責任範囲を広げました。2014年にはDSCアジア太平洋のCCOに任命され、2016年にシンガポールクラスターのCEOに就任しました。
「アルフレッドのリーダーシップの下、日本と韓国は自動化やロボティクスの取り組みを確固たるものにし、大幅な事業成長を実現しました。この成果を足掛かりとして、特にテクノロジー、リテール、ライフサイエンス分野を中心に、当クラスターのさらなる強化と成長にチームと共に取り組んでいきたいと思います。」とDHLサプライチェーン日本・韓国クラスターCEOのジェローム・ジレは述べています。
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ゴー:シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンにおいてデジタル化施策を推進し、戦略的成長基盤を構築
ゴーは2004年にDHLでのキャリアを開始し、アジア太平洋地域で長年活躍してきました。DHLサプライチェーン日本・韓国クラスターのCEOに就任する前は、シンガポールを拠点とし、2010年よりファーストグローイングエンタープライズ(FGE)のプレジデントとしてアジアの新興グローバル企業の開拓・支援の指揮を執り、2017年からはカスタマーソリューションズ&イノベーションのアジア太平洋ヘッドを兼務しました。
2018年に日本・韓国クラスターCEOに就任してからは、戦略的大規模案件を通じた飛躍的な事業成長を達成し、主要顧客への新たなテクノロジーの導入など、自動化やロボティクスの取り組みを前進させました。
DSCシンガポールクラスターCEOのアルフレッド・ゴーは次のように語っています。「ジェロームは、シンガポール、マレーシア、フィリピンにおいて、戦略的パートナーシップの構築やターンキーソリューションの開発において力を発揮してきました。このダイナミックな地域に再び戻り、新たにインドネシアが加わり4ヶ国となったこのクラスターにおいて、半導体等の主要セクターでの取り組みを継続しつつ、Eコマース、オムニチャネル、ライフサイエンス、政府関連サービス等の戦略的分野の成長基盤を築いていきたいと思います。」
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プレスリリース提供:PR TIMES