• トップ
  • リリース
  • 身体で世界を捉え考える「運動の森」エリアがリニューアルオープン

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

森ビル・チームラボ有限責任事業組合

身体で世界を捉え考える「運動の森」エリアがリニューアルオープン

(PR TIMES) 2021年06月24日(木)18時46分配信 PR TIMES

自分の描いた絵がグッズになる「お絵かきファクトリー」も新設

森ビル株式会社とアート集団・チームラボが共同で運営する「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下、当館)は、夏休みに先駆け、7月15日(木)に「運動の森」エリアをリニューアルオープンします。また、自分が描いた絵をグッズにできる「お絵かきファクトリー」も新設され、体験をお土産として持ち帰ることができます。10,000平方メートル の複雑で立体的な「地図のないミュージアム」での体験が増すことで、当館のコンセプトである“ボーダレス”な世界を、より一層ご堪能いただけます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-748140-0.png ]


“身体で世界を捉え、世界を立体的に考える”がコンセプトである「運動の森」エリアには、新たに3作品が登場します。「インビジブルな世界のバランス飛石」は、飛石を踏むことで美しい音や色彩が空間に広がります。「弾む水の天才ケンケンパ」は、水に浮かんだ記号の上を跳ぶことで魚や蝶、鳥が生まれます。また、「エアリアルクライミング」は、空中に浮かぶ棒を落ちないように渡っていくことで、作品空間が変化していきます。そして、この度新設される「お絵かきファクトリー」では、「世界とつながったお絵かき水族館」や「グラフィティネイチャー」の作品内で描かれた生き物たちを、その場でグッズにして持ち帰ることができます。

本リニューアルにあわせて、「Borderless World」エリアにも新たな作品が登場します。光の線の集合によって生み出される「光の彫刻」空間には、「Chromatic Light Wall」や「Nucleus of Life」など、新たに5つの作品が加わり、光の立体物が身体を包み込むような、没入感のある体験が得られます。「反転無分別、境界を越えて描かれる」は、ディスプレイの中に存在する「書」の作品が、ディスプレイの枠から飛び出し、「Borderless World」エリア全体に連続した一筆を描きます。描かれる線は、竹などのイメージを表現しながら、他の作品にも影響を与えます。その他、「花と共に生きる動物たち II」や、「Walk, Walk, Walk: 探し、遠ざかり、また 出会う」などの作品も、空間がより巨大に広がります。

■「運動の森」エリアに新しく登場する作品

インビジブルな世界のバランス飛石

[画像2: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-882627-1.jpg ]


普段見ることのできない微生物の世界を、「バランス飛石」に飛び乗りながら渡っていく作品です。様々な形をした「バランス飛石」を踏むと、音色が響き、石色が変化します。その変化は、微生物を通して空間全体にも影響していきます。また、飛石の上で立ち止まっていると、複雑な揺れが生じるため、飛石から落ちないようにバランスを取る必要があります。

弾む水の天才ケンケンパ

[画像3: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-534890-2.png ]


片足飛びと着地を繰り返すケンケンパで、水に浮かんだ記号の上を進む作品です。〇△□の記号を上手に踏むと音が鳴り、時には、魚や蝶、鳥が生まれます。同じ形や色など、関連性のある記号に連続して飛び乗ると、空間はさらに美しく色づきます。 例えば、の記号が連続すると、鳥が出現し、赤色が連続すると、赤色のエフェクトが溢れます。 子どもたちは、身体を動かしながら、遊ぶことができます。

エアリアルクライミング

[画像4: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-807164-3.jpg ]


連結した棒が立体的に空中に浮かぶ「エアリアルクライミング」は、人々の動きを受けて複雑に揺れる棒から落ちないように、空中を立体的に渡っていく作品です。

■自分が描いた絵をグッズにできる、当館初のグッズエリア「お絵かきファクトリー」

お絵かきファクトリー

[画像5: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-903037-4.png ]


自分が描いた絵をグッズにし、お土産として持ち帰ることができます。
「グラフィティネイチャー」や「世界とつながったお絵かき水族館」の作品内で描かれた絵は、作品空間で動くだけでなく、「お絵かきファクトリー」で缶バッジ、タオル、Tシャツ等のグッズにすることができます。
「お絵かきファクトリー」内にある注文端末にて、印刷する絵と、グッズの種類・個数・デザインを選ぶだけで、その場で制作が完了します。世界に二つと無い自分だけのオリジナルグッズを制作できます。
※グッズは有料です。

■「Borderless World」エリアに新しく登場する作品

反転無分別、境界を越えて描かれる – One Stroke, Cold Light

[画像6: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-840696-5.jpg ]


ディスプレイで表現される作品「反転無分別」の空書※の一筆が、ディスプレイの枠を超越して、作品空間全体に連続して描かれる作品です。空書の一筆は、他の作品にも影響を与えます。例えば、花々が移り変わっていく作品「花と人の森、埋もれ失いそして生まれる」に空書が入ると、空書は花々などを散らしていきます。
※「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている、空間に描かれる書を指します。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化しています。

光の彫刻

[画像7: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-343145-6.png ]


「光の彫刻」空間では、光の線の集合により、空間が再構成される様や、立体物が構築される様子を体感できます。光の線で造られた空間や立体物は、身体を包み込むような、没入感がある体験を与えます。
本空間には、新たに、「Chromatic Light Wall」、「Nucleus of Life」、「Revolving Tunnel」、「Aurora Lights II」、「Polyhedron」の5つの作品が加わります。

■空間がより巨大に広がる作品

Walk, Walk, Walk: 探し、遠ざかり、また 出会う

[画像8: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-741315-7.jpg ]


この作品は、作品「秩序がなくともピースは成り立つ」の肖像群が、「無限の透明」の空間から出ることで始まります。肖像群は、他の作品空間の境界を越境し、時には他の作品に影響を与えながら、歩き続けます。
作品は、記録された映像を再生するのではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムに描き続けられます。情景が複製されることなく、変容し続けるため、今この瞬間の姿は、二度と見ることができません。

花と共に生きる動物たち II

[画像9: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-462576-8.jpg ]


作品「花と人の森」から生まれ、「花と人の森」の花々を纏った動物たちの作品です。花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、誕生と死滅を繰り返し続け、動物を形作り続けます。人々が花々に触れると、花々は散っていきます。人々が触り続け、動物の花々が散りすぎると、その動物は死んで消えていきます。
作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けています。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、全体として以前の状態は 複製されず、人々のふるまいの影響を受けながら、変容し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることができません。

The Way of the Sea, Flying Beyond Borders - Colors of Life

[画像10: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-890560-9.jpg ]


この作品は、作品「The Way of the Sea」の魚の群れが、「地形の記憶」の空間に入ることで始まります。魚の群れは、自由無礙に泳ぎます。人々が魚に触れると、魚は人々が持つ色に染まります。
本作品は、チームラボの「鳥道」シリーズです。禅に「鳥道」という言葉があります。鳥の行く道は、人間の「道路」のように固定された道ではなく、自由無礙なこと、そして跡を残さないことを意味します。

■世界で開催されている展覧会と繋がる作品

世界とつながったお絵かき水族館

[画像11: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-619536-10.jpg ]


この水族館は、みんなが描いた魚たちが泳ぐ水族館です。紙に自由に魚の絵を描くと、描いた絵に命が吹き込まれ、目の前の巨大な水族館で、みんなが描いた魚と共に泳ぎだします。泳いでいる魚は、触れると、いっせいに逃げだします。エサ袋に触ることで、魚にエサをあげることもできます。
なかでも、マグロは、この作品空間を超えて、上海にあるチームラボボーダレス内の「スケッチオーシャン」や、他の会場にある「お絵かき水族館」にまで泳いでいきます。別の会場で描かれたマグロが、リアルタイムで目の前の海中を泳いで来ることもあります。現在は上海にあるチームラボボーダレスと繋がっていますが、今後は、世界のさまざまな地域で開催されるチームラボの会場間を、マグロは行き来する予定です。

空間を越えて共有する巨石

[画像12: https://prtimes.jp/i/46076/16/resize/d46076-16-423266-11.jpg ]


巨石は、作品空間から飛び出し、浮遊し、壁の中にめり込んでいきます。ミュージアムという物理空間さえも超えて、世界のさまざまな地域で開催されている展示会場に、めり込んだ分だけ姿を現します。壁にめり込んでいる時、人々が巨石に触れると、巨石は青く光ります。その光は、他の場所に突き出た巨石まで流れていきます。他の場所から人々が巨石に触れると、巨石は赤く光り、その光は逆流して流れ込んできます。

<参考>
当館の新型コロナウイルス対策について
当館では、日時指定電子チケットの導入(事前予約制)、お客様にお願いする感染症対策、当館が実施する感染症対策の3つの対策軸を掲げ、館内の環境を整備しています。2020年8月6日〜9日の4日間では、来館者645名を対象に、「新型コロナウイルス 感染症対策に関する意識調査」を実施。88%の来場者が当館の感染症対策を高く評価し、安心して過ごせたと回答しています。ご来館いただいた皆様に安心して楽しんでいただけるように、今後も最高レベルの環境整備に努めてまいります。
具体的な対策は、公式ウェブサイトの特設ページ(https://covid-19.teamlab.art/borderlesstokyo/jp/)をご参照ください。

美術館概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/46076/table/16_1.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る