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特許情報に基づく生成AIで技術者の特許情報利用を支援

(PR TIMES) 2023年07月04日(火)13時40分配信 PR TIMES

生成AIによるキーワード提案や要約文書生成により特許情報活用と発明創出を加速

特許データプラットフォームAmplifiedを提供するamplified ai, inc.は、独自の文献類似評価モデルと、新たに文書生成モデルを組み合わせることで、特許文献からの様々な推論や提案を行う機能を提供する。利用者が興味を持つ特許文献情報に基づいて、AmplifiedのAIが関連する技術コンセプトを提案したり、編集可能な特許文献の要約文を生成したりすることで、利用者はより簡便かつ創造的に特許情報を活用できる。
Amplifiedは、2017年より文書検索のために任意の長文の類似評価タスクを行う独自の深層学習モデルの開発を進めてきた。このモデルは言語に依存しない長文の類似性評価を実現し、任意の言語で書かれた特許のベクトル検索を実現している。モデルの類似性評価精度も向上しており、AIを用いた特許データプラットフォームとして、WIPO IAPプログラムや世界各国の大手製造業、法律事務所に採用されている。

今回のリリースはAmplifiedの文書類似評価モデルと、新たに生成モデルを組合わせることで、利用者の興味に関連する多数の特許文献から様々な情報を提案する新機能を提供する。この機能によって、検索による情報取得だけでなく、取得した情報からの発想や推論をAIによってサポートし、特許情報の研究開発部門や事業部門での利用を後押しする。

今回のリリースでは、キーワード提案機能と、特許文献要約機能がリリースとなる。キーワード提案は、検索によって類似性評価エンジンが収集した、利用者が興味を持つであろう特許群から、そこに含まれる技術的概念を推論し、キーワードレベルで提案する。利用者は特許情報とキーワードを参照して、あたかも人間とブレインストーミングをしているかのように、AIとともに発想を膨らませることができる。
[画像: https://prtimes.jp/i/33344/16/resize/d33344-16-93094de72ebeb548e202-0.png ]


特許要約機能は、利用者が選択した特許の明細書全文を平易な言葉で要約する。生成された要約は編集可能であり、Amplifiedのデータプラットフォームを通じてチーム内に共有できる。こうした要約生成によって特許の内容理解が容易になるとともに、特許調査の報告に必要となる時間を短縮できる。さらに、要約文はAmplifiedのナレッジオートメーションを通じて、チームメンバーと共有され、継続的な運用によって自社独自の特許要約データが蓄積される。

これらのAmplifiedの生成機能の特徴は、特許情報だけを利用しており、利用者が入力する情報を一切学習や生成に使わない点だ。生成モデルを使うことで発明の創出が加速されることを期待しつつも、秘匿性の高い情報を扱う業務での生成モデルの使用に不安を感じる利用者も安心して活用できる。今回リリースとなる生成モデルによるキーワード提案、特許要約機能は、有料ユーザー全員が利用できる。

【amplified ai, inc. について】
企業名 :amplified ai, inc.
WEB :https://www.amplified.ai/
本社 :米国サンフランシスコ
支社 :目黒区柿の木坂3-3-1 TRCビル4F
設立 :2017年2月
CEO :サムエル デイビス
事業内容:技術と特許に関わる知識をデータ資産化するナレッジオートメーションプラットフォーム「Amplified」の開発提供

<本リリースの問い合わせ窓口> 追川(info@amplified.ai)

プレスリリース提供:PR TIMES

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