プレスリリース
「大乗仏教」をめぐる歴史と解釈ー聖典としての仏教ー
大谷大学(以下、本学と略)大学院は2022年4月に、従来の文学研究科から人文学研究科への名称変更を行いました。今般、その名称変更を記念して、2023年度、2024年度の2年間にわたり「大学院特別セミナー(集中講義)」を開講し、あわせて下記の通り「公開講演会」を開催いたします。
取材のご希望がございましたら、本学入学センターにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
電話番号:075-411-8114 E-mail : nyushi-c@sec.otani.ac.jp
【公開講演会】
日時:9月4日(月) 15時〜16時30分
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場所:大谷大学響流館3階 メディアホール(京都市北区小山上総町)
講題:「大乗仏教」をめぐる歴史と解釈ー聖典としての仏教ー
講師:下田正弘氏(武蔵野大学教授・東京大学名誉教授)
*事前登録等不要、一般来聴歓迎
■大学院特別セミナー
本学ならではの資産である仏教研究の蓄積と成果をもとに、仏教学・人文科学・社会科学の学術研究の高度化と国際交流を図るために、本学大学院では、国内外において学界の第一線で活躍しておられる研究者を客員教授として招き、特別セミナーを開講しています。このセミナーは他大学の研究者や大学院生にも開放しており、本学大学院が国際的水準の学術交流の場となることを目指しています。
■集中講義
下田正弘氏をお招きしての集中講義を開講します。本年度は9月5日(火)から15日(金)[土日除く]の日程で開講します。
参加資格:大学院生、講義テーマに関する研究に従事もしくは関心のある研究者
*参加を希望される方は、9月1日(金)までに本学学生支援部教務課までお問い合わせ下さい。
■講師紹介
下田 正弘 氏
【略歴】
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1957年、福岡県生まれ。東京大学において仏教学を専攻し、1994年に大乗涅槃経に関する論文で博士号を取得。東京大学教授を経て、現在は武蔵野大学教授、東京大学名誉教授。
大乗経典研究において画期的な方法論に基づく学説を展開しており、主著『涅槃経の研究―大乗経典の研究方法試論』(春秋社、1997年)は学界で高い評価を受けている。また近年の著書として、テキスト論を応用的に取り入れながら大乗経典出現の背景に光を当てた『仏教とエクリチュール―大乗経典の起源と形成』(東京大学出版会、2020年)がある。これらと並行して、大正新脩大蔵経テキストデータベース構築の仕事にも長年中心的に関わり、日本におけるデジタル・ヒューマニティーズの分野を牽引している。
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問い合わせ
<一般の皆様からのお問合せ先>
大谷大学 学生支援部教務課
TEL:075-411-8117(直通) 【受付時間】 9:00〜13:00 14:00〜17:00
(月曜日〜金曜日/土・日・祝日および大学で定める休業日を除く)
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