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神戸市公立大学法人 神戸市外国語大学

第12回全国大学生マーケティング・コンテストの開催と参加チーム募集

(PR TIMES) 2023年08月02日(水)18時40分配信 PR TIMES

『全国の学生に、世界に通用するビジネス・英語コミュニケーション能力を』

1.全国大学生マーケティング・コンテスト(MCJ: Marketing Competition Japan)とは?
MCJ <https://www.mcjapan.org/> は、神戸市外国語大学の学生と教職員から成る運営委員会が企画・実施する大会です。2011年の創設以来、今回で12回目の開催となります。毎年スポンサー企業から提供される発表テーマ(実在する製品・サービス)について、具体的なマーケティング・プランを作成し、英語でのプレゼンテーションによって競い合います。
この大会を通して、参加学生の分析力、思考力、創造力、企画力、発信力、英語プレゼン力の向上を図るとともに、ビジネス課題解決に実践的に取り組むことによって、地域経済社会への貢献を目指します。
今大会のテーマ
日本とASEAN市場における昆虫食(コオロギ食)の普及・売上拡大
〜循環的・持続的な食糧供給への挑戦〜
テーマ商品1.:Grillo Protein(コオロギ粉末の入ったプロテインパウダー)
テーマ商品2.:Grillo Bar(コオロギ粉末の入った高栄養バー)
※プランの対象市場は、日本のみ、ASEANのみ、両方から選択可。テーマ商品は、1.2.のうち、1つを選択。

2. 今年のメイン・スポンサー(テーマ提供企業)は株式会社エコロギー
[画像: https://prtimes.jp/i/99035/15/resize/d99035-15-b456ac4e243237e09822-0.png ]

株式会社エコロギー(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:葦苅晟矢氏)は、早稲田大学での昆虫コオロギの研究成果により2017年に創業した早稲田大学発のベンチャー企業です。「地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系」の実現のために、未利用資源である昆虫の用途開発として、カンボジアでコオロギを生産し、それを食品や飼料としてグローバルに販売しています。

3.カンボジアでの生産体制を構築し、日本での製品充実、販売拡大を目指す
古くから日本にはイナゴや蜂の子をはじめ55種類にも上る昆虫を、貴重なたんぱく源とする食文化があったが、大正・昭和期以降の強い農薬の登場、産業構造の転換、食品輸送・保存技術の向上、食の欧米化などによって、すっかり廃れてしまいました[i]。
しかし、近年「持続可能な開発目標」(SDGs)への理解や取り組みが進む中、世界の食糧・水供給、環境の持続性などの観点から、昆虫食への新たな関心が高まっており、日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」では、「コオロギ食」が第5位にランクインしています。
こうした中、株式会社エコロギーは、カンボジアにおいて現地農家ネットワークによるコオロギの生産体制を構築する一方で、国内では加工食品原料としてコオロギ粉末の提供を始め、これまでにコオロギ粉末を活用したチョコレートやプロテインの企画・開発商品を展開しているものの、さらなる製品ラインナップの充実とコオロギ食文化の普及に向けたブレイクスルーが求められています。

4.参加大学生チームを募集
株式会社エコロギーのマーケティング・プランを作成・発表する学生チームを募集します。発表はすべて英語で行い、プラン内容の実効性やプレゼンテーションの完成度を競います。若者らしい自由かつ大胆な発想で、株式会社エコロギーのコオロギ食を日本市場で普及・売上拡大するプランの作成に是非挑戦してください。世界に通用する能力の向上を目指す、意欲的な学生チームの参加をお待ちしています。

5.大会概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/99035/table/15_1_66863d2a693774e6c74ffe77910d3a72.jpg ]

※メイン・スポンサーから発表チームに提供される事前資料、大会ルール、予選審査及び決勝大会の詳細は、決まり次第随時、大会公式サイト <https://www.mcjapan.org/> にてお知らせします。
※本大会への参加が、スポンサー企業への採用選考に影響することは一切ありません。
※コロナウイルス感染症の状況次第で、大会開催形式を変更する可能性があります。大会公式サイトやSNSをご確認下さい。


(参考)過去大会の実績
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/99035/table/15_2_6726d81661197db2379b1f78a02ec12a.jpg ]


[i] 三宅恒方「食用及薬用昆虫に関する調査」『農業試験場特別報告』31号(1919), pp.1-203; 田中正人「日本の食用昆虫」『家屋害虫』25巻2号(2003.11), pp.111-120

プレスリリース提供:PR TIMES

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