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プレスリリース

Contrast Security Japan合同会社

NTTデータ先端技術、Contrast Securityと業務提携しContrastのアプリケーションセキュリティプラットフォームの本格的な提供を開始

(PR TIMES) 2023年06月14日(水)12時45分配信 PR TIMES

最新テクノロジーによる脆弱性対策で企業のDX加速を支援

Contrast Security(本社:米国カリフォルニア州ロスアルトス、CEO:Rick Fitz、以下Contrast)は、NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:木谷強、以下NTTデータ先端技術)と業務提携しました。これにより、NTTデータ先端技術は顧客に対し、Contrastの革新的なアプリケーションセキュリティプラットフォームを提供することが出来ます。
[背景]
日本国内におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速により、Webアプリケーション開発が急激に拡大する中、Webアプリケーションコードの脆弱性が利用された情報漏洩事件が後を絶ちません。企業がソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の効率化とセキュリティ強化を両立しなければなりません。しかしながら、協力会社の診断サービスを利用しアプリケーションのリリース直前の診断テストによって、検出された脆弱性の修正対応によるリリース遅延が発生しています。
このため、リリース遅延対策として、アプリケーション開発の早い段階における脆弱性対策が推進されています。

[Contrastのアプリケーションセキュリティプラットフォームについて]
今回、NTTデータ先端技術が提供開始するContrastのアプリケーションセキュリティプラットフォームは、Webアプリケーションの開発、テストから運用まで、高い脆弱性検出精度によって脆弱性対応の無駄を省きます。企業や組織は、より高い品質のソフトウェアの迅速なリリースを実現することが出来るようになります。


Contrast Assess (IAST*):Webアプリケーション内にエージェントを組み込むことで、コード内の脆弱性を高精度に検出し、開発の早い段階から脆弱性に対策出来ます。セキュリティの知識が無い開発者でも開発段階で脆弱性を迅速に修正することが出来ます。

Contrast SCA*:OSSライブラリの脆弱性を検出するソリューションで、アプリケーションで実際に使用されているアクティブなライブラリのクラスを特定する事によって、ライブラリアップデートの優先順位付けすることが出来ます。

Contrast Scan (SAST*):パイプラインネイティブな静的解析ツールで、業界最高レベルのスピードと精度で開発コードを解析します。

Contrast Protect (RASP*):Webアプリケーション内にエージェントを組み込むことで、本番環境におけるアプリケ攻撃の振る舞いを検知して、リアルタイムに攻撃をブロックしたり管理者に通知することが出来ます。

Contrast Serverless:サーバレスアプリケーション向けのセキュリティツールで、動的・静的スキャン、グラフによる可視化、リソースの可観測性などを提供します。




NTTデータ先端技術は、以上のContrastアプリケーションセキュリティプラットフォームを提供することで、国内企業のDXの更なる加速とセキュリティ強化の両立を実現するため支援していきます。
NTTデータ先端技術はNTTデータグループの一員としてNTTデータおよびNTTグループと連携し、継続的な技術革新とクライアント志向のアプローチを通じて幅広い業界やセクターのクライアントサービスを提供しています。豊富なドメイン知識を活かし、NTTデータグループをはじめ、金融、製造、公共など様々な業界の企業への導入を目指しています。


NTTデータ先端技術の取締役 執行役員 CISO サイバーセキュリティ事業本部長の山岡正輝氏は以下のように述べています。「当社は長年にわたるセキュリティ分野での経験とノウハウを活かし、お客様のニーズに応じて柔軟なソリューションを提供するだけでなく、積極的なサポートと専門知識を提供しています。Contrastの優れた技術と連携することで、より総合的なセキュリティソリューションを提供し、お客様の安全を確保しビジネスの進化をサポートしてまいります。」


また、Contrast SecurityのCEO、Rick Fitzは以下のように述べています。「今回の協業により、NTTデータ先端技術が提供されているクライアントサービスに弊社アプリケーションセキュリティプラットフォームが加わることを大変嬉しく思います。Contrast SecurityはNTTデータ先端技術と共に、NTTデータグループをはじめ、金融、製造、公共など様々な業界のWebアプリケーションセキュリティを支援していきます。」

今後もContrast Securityは、革新的なアプリケーションセキュリティ技術を提携パートナーおよび顧客に提供し、日本国内の企業におけるアプリケーションセキュリティ強化とデジタルトランスフォーメーションを支援するために努めてまいります。


*IAST:Interactive Application Security Testing(インタラクティブアプリケーションセキュリティテスト)の略
*SCA:Software Composition Analysis(ソフトウェアコンポジション解析)の略
*SAST:Static Application Security Testing(静的セキュリティテスト)の略
*RASP:Runtime Application Self-Protection(ランタイムアプリケーションセルフプロテクション)の略


NTTデータ先端技術株式会社について
代表取締役社長:木谷 強
住所:東京都中央区月島1-15-7 パシフィックマークス月島
設立:1999年8月
NTTデータ先端技術は、NTTデータグループの技術面を支える中核会社として1999年に設立されました。基盤・ソフトウェア・セキュリティの3本柱のソリューション事業を通じて、お客様に価値を提供することを目指しています。
URL:https://www.intellilink.co.jp/


Contrast Securityについて
Contrast Securityは、グローバルビジネスに欠かす事の出来ないWebアプリケーションのコードを安全にします。最先端で包括的なContrastのアプリケーションセキュリティプラットフォームは、セキュリティの非効率性を取り除き、開発者がセキュアコーディングを実現しながら迅速にアプリケーションをリリース出来るようにします。 Contrastのアプリケーションセキュリティプラットフォームは、コード分析と攻撃防御を行うエージェントをWebアプリケーションに直接組み込むことにより、カスタムコードとオープンソースライブラリーの脆弱性を高精度で自動で検出します。開発者に検出された脆弱性と修正方法を提供し、脆弱性を簡単かつ迅速に修正することが出来ます。このプラットフォームによって、開発、テスト、運用担当がより効果的に協力し、デジタルトランスフォーメーション推進を加速することが出来ます。世界の大手企業および公的機関の多くが、開発中のアプリケーションでセキュアーコーディングを実施し、さらに運用中のクラウドおよびオンプレミスアプリケーションを防御するために、Contrastを採用しています。
https://www.contrastsecurity.com/ja/

プレスリリース提供:PR TIMES

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