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過去15年間でハッカーに最も狙われた国、10カ国を発表

(PR TIMES) 2022年03月07日(月)21時40分配信 PR TIMES


サイバー犯罪集団とこれを支援する国家の活動は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック後にさらに増大しています。

2021年はじめには、Microsoft Exchangeメールサーバーへの大規模サイバー攻撃が発生し、日本でも大きな注目を集めました。2021年5月に起きた米大手コロニアル・パイプラインへのランサムウェア攻撃では、数日間に渡って燃料供給が停止し、東海岸の米国市民を混乱に陥れました。

頻発するサイバー攻撃に世界は震撼する一方ですが、過去から現在に至るまで、最もハッカーに狙われた国はどこなのでしょうか?

過去15年間で最も深刻なサイバー攻撃を受けた国とは?

米国のシンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)は、2006年〜2021年における世界各国で発生した深刻なサイバー攻撃事案のリストを発表しました。CSISは、政府機関や、防衛・ハイテク企業に対するサイバー攻撃、100万ドル以上の損失を伴うサイバー犯罪に焦点を当てて調査を実施しています。

NordVPNでは、CSISのデータを元に、過去15年間で各国が受けたサイバー攻撃の回数を集計し、ランキング化しました。


[画像1: https://prtimes.jp/i/72662/15/resize/d72662-15-800ef30097618c38a917-0.png ]

2006〜2021年の間で最も深刻なサイバー攻撃を受けた国のランキング

[画像2: https://prtimes.jp/i/72662/15/resize/d72662-15-abc1c60655ca863840a2-1.png ]

出典:https://www.csis.org/programs/strategic-technologies-program/significant-cyber-incidents

CSISのデータによると、1位の米国、2位の英国、4位のドイツ、8位のオーストラリアといった西側諸国は、中国やロシアが支援するハッカー集団から最も多くのサイバー攻撃を受けています。これに続くのがイラン、北朝鮮といった国家支援型ハッカー集団による攻撃です。

3位のインドは、パキスタンとの間にカシミールの領有権をめぐる問題を抱えており、相互にサイバー攻撃を行っていることが、インシデント(事件)が多数発生している背景にあります。同様の背景は、イランとイスラエル、イランと米国、北朝鮮と韓国、北朝鮮と米国・日本の関係にも当てはまります。

以上をまとめると、最も深刻なサイバー攻撃を受けた国には、敵対する国家があり、国家が支援する強力なハッカー集団から多くの攻撃を受けている可能性が高いと言えます。西側諸国以外で強力な国家支援型ハッカー集団を有している国は、中国、ロシア、イラン、北朝鮮のほか、パキスタン、ベトナム、トルコなどが挙げられます。より詳しい情報を確認したい方は、こちらのページ [https://nordvpn.com/ja/blog/cyber-attack-incidents/] をご覧ください。

サイバーセキュリティ対策:サイバー攻撃から身を守るには

サイバー攻撃から機密情報や金融資産を守るには、サイバーセキュリティ対策を行う必要があります。サイバーセキュリティとは、システム、ネットワーク、各種デバイスを悪意のある不正行為から保護する手段です。

リモートワーク・テレワークで利用する機会が増えたWi-Fiルーターやネットワーク、さらにはお使いのパソコンやスマートフォンもハッキングされる可能性があります。サイバーセキュリティ対策には以下の方法が有効です。

・VPN [https://nordvpn.com/ja/what-is-a-vpn/](仮想プライベートネットワーク)を導入する
VPNは通信データを暗号化し、IPアドレスを変更することで、ネット上のプライバシーとセキュリティを保護します。VPNの中でも、強力な暗号化通信と高速サーバーを備えたNordVPNなら、プライバシー保護も万全です。

・公衆Wi-Fiをできる限り利用しない
公衆Wi-Fiに接続すると、データをハッキングされる恐れがあります。カフェや空港内のホットスポットなどで、公衆Wi-Fiに接続する必要がある場合は、VPNを介して接続しましょう。

・強力なパスワードを設定する
簡単に推測される可能性のあるパスワードは避け、数字や文字、記号を組み合わせた強力なパスワードを使用しましょう。NordPass [https://nordvpn.com/ja/password-manager/] のようなパスワードマネージャーを利用することで、強力なパスワードの生成や管理が簡単になります。

・ソフトウェアを常に最新のバージョンにアップデートする
全てのソフトウェアを常に最新の状態にすることが、ソフトウェアの脆弱性対策の基本です。

・差出人不明のメールは無視する
知らない相手からのメールやリンクなどは絶対に開かないようにしましょう。また、不審な内容だと気づいたら、差出人を知っている場合でも、本当にその差出人からのものであるかを確認するようにしましょう。


NordVPNについて
NordVPNは、1,400万人以上のユーザーに利用されている、世界で最も洗練されたVPNサービスで、Double VPN、Onion Over VPN、脅威対策などの優れた機能も提供しています。アプリはユーザーフレンドリーで、市場でも破格の料金でサービスをご利用いただけます。60カ国に5,000台以上のサーバーを持ち、日本国内にも80台以上のサーバーネットワークがあります。また、ノーログポリシーはNordVPNの重要な特長のひとつです。詳しくはこちらをご覧ください: https://www.nordvpn.com/ja/



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