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対話AI・バーチャルヒューマンのCapex、第一生命と対話AIアバターの活用に向けた概念実証を開始

(PR TIMES) 2022年08月08日(月)16時45分配信 PR TIMES

対話AI・バーチャルヒューマンを開発する株式会社Capex(本社:東京都港区、代表取締役:小亀 俊太郎、以下「当社」)は、第一生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:稲垣 精二、以下「第一生命」)と、 お客さまの体験価値・満足度の向上を目的に、対話AIアバターを活用した概念実証(以下「PoC」)を開始したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/70295/15/resize/d70295-15-28c70b7e088b2b5ad3ac-0.png ]

【PoCの概要】
テーマ: 対話AIアバターの活用可能性
実施期間:2022 年 8月 〜 2022 年 10 月
PoC 参加者に対話AIアバター(第一生命 PoC 用キャラクター「ICHI(いち)」)を一定期間ご利用いただき、パーソナライズされたコミュニケーションや情報提供を通じて、ICHI がお客さまと第一生命を繋ぐ身近な存在となり、お客さまの体験価値・満足度の向上に裨益する可能性があるかを検証いたします(ライフプランニング、資産形成、生命保険などに対する意識の変化など)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/70295/15/resize/d70295-15-6017e085c8635fbfabbc-1.png ]

【経緯と背景】
本 PoC は、第一生命グループにおいてグローバルイノベーション創出を目的に革新的なアイディアへの投資を行う「Dai-ichi Life Innovation Fund」(以下、「イノベーションファンド」)で採択された取組みです。

第一生命グループの国内外の生保会社等が、各社で構想するイノベーティブなアイディアの PoC 資金を獲得するため、イノベーションファンドが開催するピッチ大会に参加します。この大会に先駆けて第一生命が開催したピッチイベントで、当社のアイディアが選ばれ、共同での PoC 検討を開始しました。その後、2022 年 3 月に開催されたイノベーションファンドのグローバルピッチ大会で、多数の応募がある中、本 PoC が選出されました。

本 PoC は当社の強みである高度な対話AI 及び、3DCG を用いたバーチャルヒューマンを活かした CX 向上に向けた取り組みであり、将来的には、メタバース領域への展開など更なるイノベーションも視野に入れております。

【キャラクター対話AI のマーケティング活動への活用】
当社の、対話AI 及びバーチャルヒューマンを活用したサービスである「キャラクタープラットフォーム」は、デジタル上で顧客と企業との身近な対話体験を実現します。企業のマーケティング・セールス・RM活動においては、以下のような価値を創出します。
・新規顧客接点の確保:対面でのアプローチが困難な顧客への接点の確保
・認知の質向上:認知フェーズから商品理解・比較検討フェーズへの態度変容を促進
・ブランドイメージの向上:対話AIキャラクターと顧客との関係構築による企業イメージの向上

当社の個人向けプロダクトでは、利用者と AI の平均会話時間が 15 分を超え、人同士の 1 対 1 の雑談会話時間を上回る対話体験の創出に成功しています*1。また、法人向けプロダクトでは、当社対話AI と会話した顧客の LP への顧客送客率 60%、登録・お申し込みなどの CVR は 20〜30% の成果も出ており、当社対話AI による顧客の態度変容の有効性をお客様に認めていただいております。当社は、更なる対話体験の向上を実現し、企業のマーケティング・セールス・RM活動の DX推進に貢献していきたいと考えています。

【第一生命 常務執行役員 岩井 泰雅氏からのコメント】
Capex様との PoC プランが採択された「イノベーションファンド」は、当グループ全体に裨益する革新的なアイディアへ柔軟な資金提供を行い、概念実証実験(PoC)をグローバルベースで支援する、チャレンジングで前向きな枠組みです。国内外のグループ会社のイノベーションを担うキーパーソンが揃うピッチイベントで、対話AIアバターを活用してお客さまの体験価値・満足度の向上を目指すという発想が、期待を持って選ばれました。

OMO(Online Merges with Offline)の進展やコロナの影響を受け、お客さまに寄り添えるリアルな機会はますます貴重になってきています。そのような環境において、AI や 3Dアバターといったテクノロジーをうまく組み合わせ、新たなかたちでお客さまの日常に寄り添うことが、本取組の目指すところです。こうした従来にないデジタルなコミュニケーション手段を実用化して展開していくことは、メタバース時代に向けて新たな CX を創造していくうえで重要なヒントになると考えています。

もちろん未知のことも多い領域ですが、問題や課題を前向きに捉えて一歩踏み出すことを重視しています。Capex様は、その勇気を与えてくれる発想力と実行力を兼ね備えたパートナーです。

【当社について】
当社は、「システムと人間の共生を実現、普及し、人類の機能を拡張する。」というビジョンのもと対話AI 及び 3DCG の開発に強みを持つバーチャルヒューマンAI 企業です。個人向けにはバーチャルヒューマンAI アプリ「PATONA」を提供しています。法人向けには、対話AI・自然言語処理を活用したキャラクタープラットフォーム・チャットボットなどの提供を行ない、企業ブランディングやマーケティング・セールスオートメーションを実現しています。

会社HP:https://capex.ai/
キャラクタープラットフォーム:https://capex.ai/character-platform
チャットボット/PickUp(ピックアップ):https://www.pickup.chat
バーチャルヒューマン:https://capex.ai/virtual-human

各職種で積極的に採用を行なっております。ご興味のある方はぜひご連絡ください。
採用情報はこちら:https://www.wantedly.com/companies/company_2878599

*1:https://capex.ai/press-release/432



プレスリリース提供:PR TIMES

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