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国立大学法人東京学芸大学教育インキュベーションセンター

2023日本 OECD 共同研究月間「ホンキで、インクルーシブ」(2023年3月3日(金)〜31日(金))開催のお知らせ

(PR TIMES) 2023年03月01日(水)21時15分配信 PR TIMES

“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action” MARATHON OF EVENTS - MARCH 2023

日本OECD共同研究月間「ホンキで、インクルーシブ」
“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action” MARATHON OF EVENTS - MARCH 2023
イベントへの参加登録受付中
2023年3月1日
国立大学法人東京学芸大学


 国立大学法人東京学芸大学(学長:國分充、小金井市)は、経済協力開発機構(OECD)と共同研究の一環として、OECD東北スクール1 の直系後継事業に相当する国際共創プロジェクト「壁のないあそび場-bA-」(2022-2024年実施予定)( https://gakugei-asobiba.org/ )を実施しています。また、OECD東北スクールを起源としつつ、世界の子どもたちが置かれた状況から、自らのより良い未来を信じて立ち上がった、先の取組と連動するプロジェクトが現在進んでいます。日本の生徒/学生が声をあげ、カナダやポルトガルの生徒/学生が他国の教育関係者も巻き込みながら広がりつつあるOECD「プロジェクト∞無限大(Project ∞ Infinity)」です。このプロジェクトでは、OECDラーニングコンパスを片手に、異なる国の生徒たちが、自らの無限大の可能性を信じて、より良い未来を共創する国際PBLを実践・実装しようとしています。
 この「プロジェクト∞無限大(Project ∞ Infinity)」と「壁のないあそび場-bA-」を軸にして、この度、日本がOECD東北スクールを通して国際舞台においてリーダーシップを発揮し続けるきっかけとなった3月を記念し、共創パートナーの皆様と、下記の通り「日本OECD共同研究月間」を開催いたします。
 この日本OECD共同研究月間では、テーマを昨年12月に開催されたOECD教育大臣会合での宣言(Declaration on Building Equitable Societies Through Education )を中心に据え設定しました。“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)”です。
 東北スクールのスピリットを継承するコミュニティとして、「日本における”DE&I”」について、過去を振り返り、未来がDE&Iに溢れるために、どんな常識を超えなければならないのか、国境を超えて探究する数々の対話を予定しています。

1 OECD東北スクール-OECD:OECD東日本大震災の復興支援事業として、震災で被災した約100名の中高生が、教師、企業、自治体など、様々な他者と協働しながら、地域復興に参画したプロジェクト。https://www.oecd.org/tokyo/topic/oecd-tohokuschooljapanese/oecd-tohoku-school.htm
                    記

 名称:日本OECD共同研究月間「ホンキで、インクルーシブ」
“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action” MARATHON OF EVENTS - MARCH 2023
 期間:2023年3月3日(金)〜3月31日(金)
 場所:オンライン開催(一部対面開催あり)
 内容:“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)をテーマに
    17個(3月1日現在)のワークショップを開催
 共催:東京学芸大学、経済協力開発機構(OECD)
 後援:文部科学省、外務省
 例えば、以下のような内容のワークショップを予定しています。
〇日本OECD共同研究マラソン月間キックオフ(3/3)
 OECD Education 2030:「ディベートから対話へ」ブラジルから「パウロフレイレの対話」、インドから「群盲評象」日本から「吾唯足知」の紹介
 日本OECD共同研究月間のキックオフとして、対話を大切にするEducation 2030のカルチャーとして、“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I)を体感いただけます。

◯"Living together with radiation and war" 放射能と戦争の中で共に生きる(3/10)
 福島とウクライナの生徒さんたちの声から始まるWSでは、ウクライナの高校生の声を生で聴く体験とともに、福島の高校生からは、風評被害やトリチウムの問題提議の予定です。生徒さんたちの声をウクライナと福島の双方から世界に届けることで、世界の教育に期待される普遍的な価値づけをすることをねらいとしています。

◯「先生って魅力的なオシゴト!」(3/12)
 将来教師になりたい学生・院生が企画しています。先生になることにわくわくを感じるワークショップを目指して、理想の教室をゼロから作ってみよう!という内容で、将来教師になりたい大学生・高校生・社会人、実際に学校で働いている教員、教員を退職した人などが集い、対話するセッションを開催します。

◯「人的資本・社会資本・自然資本の活用で地方の教育が熱い!(仮)」(3/14)
 経済資本以外の資本(人的資本社会関係資本・自然資本)が豊かな教育事例として日本を捉えつつ、地方の実践のさまざまな取り組みをフィーチャーします。また在外教育施設(日本人学校等)も人的資本/社会関係資本として捉え、国内の地方の学校が結びつき、日常的に教育/学習活動を交換することで、国際を日常的に感じることのできる新しい探究活動や新しいグローバル教育の事例等を紹介しみんなでそのあり方話考えます。

◯「これからのインクルーシブ教育の新しいカタチ(仮)」 presented by 若手研究者 (3/19)
 インクルーシブな未来実現に向け、日本で暮らす外国にルーツをもつ子どもの教育のあり方、特別支援教育の新しいカタチ、自治体統廃合の中におけるカリキュラム開発、病院の中での教育実践など、若手研究者が、日本の未来の教育の課題となるテーマに先駆けて立ち向かいます。また、若手研究者が力を発揮するための新たな取組みについてもご紹介します!

◯「同じ地面に立つ私たち、虹色の個性」(3/25)
 聴覚障害のある生徒が企画しています。多様性溢れるインクルーシブな社会を目指すうえで、既存の社会にある「壁」について共に考えるセッションです。当日は、生徒があべこべ体験(「目で楽しむ」詩の朗読)を披露してくれる予定です。生徒自身が抱えている思いに耳を傾けながら、既存の社会にある壁について共に考えましょう!

◯「さんすう、数学苦手な子集合!」(3/28)
 さんすう/数学のテストが苦手で、教科そのものをキライになってしまった経験がある方はいませんか?さんすう/数学は従来までのペーパーテストに答えるために習得するものではありません!皆さんの身の回りの事象にさんすう/数学的な視点を見出し、もっと身近にさんすう/数学を感じてみましょう。そして、さんすう/数学がスキ!と思えるような新しい評価の在り方を共に考えましょう!

 その他、普段はOECD本体のEducation 2030コミュニティメンバーのみが参加可能な国際会議も、日本の教育関係者に、世界の仲間と国際共創するプロセスを肌で感じていただくために、通訳サポートなど可能な範囲で準備をしております。皆様のご参加をお待ちしています。
 なお、開催予定の詳しい内容、日時につきましては、以下の一覧表、またはカレンダーをご参照ください。また開催予定の詳しい内容、日時につきましては、直前まで変更される可能性がありますので、最新情報QRコードから一覧表やカレンダーにアクセスして、申し込みや内容のご確認をお願いできましたら幸いです。
 
◯日本OECD共同研究月間内容一覧表  
https://drive.google.com/file/d/1kk26cESsXrqBSbKi4L9dEoJxzfZwbv8S/view?usp=share_link

◯日本OECD共同研究月間カレンダー
https://docs.google.com/document/d/1YwYoG0Y0WyO5wgW0ROeoBvXEyjd6YdTO-5iSADkYhw8/edit


お問合せ先はこちら。

東京学芸大学 日本OECD共同研究
国際共創プロジェクト事務局
Tokyo Gakugei University, Japan OECD Joint Research
Secretary Office
Email: collective@u-gakugei.ac.jp
042-329-7901


\ 申込受付中 | Now accepting applications/

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日本OECD共同研究月間「ホンキで、インクルーシブ」
“Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action” MARATHON OF EVENTS - MARCH 2023
■共催:東京学芸大学、経済協力開発機構(OECD)
■後援:文部科学省、外務省

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https://gakugei-asobiba.org/
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