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一般社団法人Waffle

IT系のキャリアに興味がある女子大学生・院生向け研修「Waffle College」参加者募集

(PR TIMES) 2022年03月16日(水)12時45分配信 PR TIMES

ー <文理不問・参加無料> 令和の手に職「ITスキル」を身につけよう!ー

 IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す一般社団法人Waffle(東京都渋谷区、代表理事:田中 沙弥果、共同代表:斎藤 明日美、以下Waffle)は、テクノロジー分野でのキャリアを目指す女子大学生・大学院生(*1)向けプログラム「Waffle College(ワッフル・カレッジ、*2)」を開始いたします。初心者レベルからスタートし、約1年間の研修終了後には、エンジニアへの第一歩として技術系インターンに就けるレベルのスキルを身に着けられるよう、プログラミング研修及びキャリアサポートを無料にて提供いたします。
 本研修は、 Google.org が全世界を対象に実施する助成金プログラム 「 Google.org インパクトチャレンジ for Women and Girls 」の支援のもと実施いたします。
 「Waffle College」公式ウェブサイト:https://www.college.waffle-waffle.org/

[画像1: https://prtimes.jp/i/61202/15/resize/d61202-15-6a155681a805b5a3a0ee-2.png ]


(*1)大学・大学院・短期大学・高等専門学校・専門学校などに在籍する女性およびジェンダーマイノリティを主な対象としています。研修の性質上、社会人経験者の方は対象外といたします。
(*2)Waffle Collegeは、学校教育法上で定められた正規の大学ではありません。


「Waffle College」提供の背景


 Waffleは、将来のキャリアに大きな影響を与える中高生段階において、女性やジェンダーマイノリティに対して、テクノロジー分野のキャリアを選択肢に入れる機会や、それらを阻むジェンダーステレオタイプやアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を取り除く活動を実施してきました。
 特に、女子中高生を対象に開催してきた「Waffle Camp」や「Technovation Girls 日本リージョン」などは、日本国内の女子中高生の多くが、テクノロジー分野のキャリアに興味を持つきっかけとなっております。
 日本では、女性が圧倒的にパートタイムや低賃金の仕事をしており(非正規雇用労働者の割合は女性54.4%、男性22.2%、*3)、OECD諸国の中で2番目に大きな男女の賃金格差をもたらしていると言われております。さらに、新型コロナウイルス感染症拡大を機に、失業が長引く女性が急増していることも、社会問題となっております。
 そのような中で、テクノロジー関連の技術職は従来の職種と比べて給与水準が高く、スキルによって昇進する傾向があり、女性のライフイベントなどの影響も受けにくい職業であることから、これらの問題を解決できる一つの手段だと言われています。
 Waffleは、昨今の厳しい状況下でも、自らで“稼ぐ力”を身につけ、“令和の手に職”とも言えるITスキルを多くの女子学生に届けたいと考え、本研修を提供することにいたしました。
 今回、中高生段階での文理選択や進路選択などで、ITを全く考えてこなかった学生にも門戸を開くことで、2030年には最大79万人も不足すると言われている日本国内のIT人材不足にも寄与したいと考えております。

(*3)内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 令和3年版(https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r03/zentai/index.html)」より。


「Waffle College」の特徴


1)初心者からインターンシップの獲得までを全力でサポート
前期・後期を通じて、毎週90分のWebアプリ開発研修を実施いたします。前期は、これまでWaffleがプログラミング初心者の中高生向けに展開してきたカリキュラムを大学生向けにリニューアルし、初心者でも楽しみながら学べる環境と教材を提供いたします。後期は、スキル獲得に重点をおき、IT企業のソフトウェア・エンジニア職のインターンとして活躍できるレベルを目指します(*4)。

2)充実のキャリアサポート
Waffleの豊富なネットワーキングを活用し、参加者のロールモデルとなる国内外のIT企業で働くエンジニアによるトークセッションやインターンシップの機会を提供するなど、他にはない手厚いサポートを実施いたします。

3)全国各地の切磋琢磨し合える仲間が集まるプログラム
日本全国から参加する、刺激的な仲間達との出会いがあります。学部・専攻など、さまざまなバックグラウンドを持った学生が集まり、切磋琢磨していくコミュニティで、仲間達とつながりテックの力で一緒に世の中を変えていこう!

(*4)前期は、無料説明会に参加し書類選考・課題提出に通過した方が、ご参加いただけます。後期は、技術系インターンシップの採用に向け、前期参加者を対象に選考を実施し、通過した方のみ参加できます。


「Waffle College」募集要項

※2022年3月16日現在(変更となる場合がございます。最新の募集要項は、公式ウェブサイトをご参照ください。)

1)対象・参加条件:
・国内外の大学・大学院・短期大学・高等専門学校・専門学校などに在籍する女性およびジェンダーマイノリティの方
・プログラムの性質上、社会人経験者の方は対象外といたします。
・学部・学科専攻などは不問(文系の方も大歓迎です。)
・日本語が話せること
・オンライン無料説明会への参加が可能な方(参加が難しい場合は別途お問い合わせください。)

2)お申し込み方法:
参加希望の方は、いずれかの日程のオンライン説明会への出席が必須となります。

▼無料説明会開催日程(内容は全日共通)
2022年3月22日(火)19:30-21:00 @オンライン
2022年3月28日(月)19:30-21:00 @オンライン

▼申し込みフォーム:
「Waffle College」公式ウェブサイトからお申し込みください。
URL:https://www.college.waffle-waffle.org/

3)募集人数: 80名(予定)
・書類選考・課題提出がございます。
・応募多数の場合は、選考基準に満たす方を対象に抽選を行い、受講生を決定する場合がございます。

4)受講費用: 無料


一般社団法人Waffle(ワッフル)について


 Waffleは、IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す非営利法人です。国内の女子中高生向けにオンラインIT(コーディング)コース「WaffleCamp(ワッフル・キャンプ)」の提供、日本国内での「Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ)」のサポート、企業との協働による各種イベントを開催しています。また、「第5次男女共同参画基本計画素案」に対するパブリックコメントをはじめとする政策提言も積極的に行っています。2020年第4回ジャパンSDGsアワード「SDGsパートナーシップ賞」受賞。2017年活動開始(2019年法人化)。所在地:東京都渋谷区、代表理事:田中 沙弥果、共同代表:斎藤 明日美。
公式ウェブサイト:https://waffle-waffle.org/
[画像2: https://prtimes.jp/i/61202/15/resize/d61202-15-f77b144477babe3918e7-1.png ]



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