プレスリリース
スタートアップの調達環境は活況が続く。マルチプル低下によりマーケットは下落するも、ファンダメンタルズは良好
SaaSスタートアップに特化したVCファンドを運用するOne Capital株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅田慎二)は、2022年第2四半期におけるSaaS市場のトレンドをまとめた「Japan SaaS Quarterly Report 2022.Q2」を公開しました。
弊社では、国内SaaS市場におけるトレンドをまとめたレポート「Japan SaaS Quarterly Report」を四半期毎に発刊しています。この度、2022年第2四半期(4月1日〜6月末)に関するレポートを作成しましたので、公開いたします。誰でも無料で閲覧いただけます:https://onecapital.ck.page/87cc43d991
Japan SaaS Quarterly Report 2022.Q2のコンテンツ
1. スタートアップの資金調達動向
2. 上場企業のマーケット動向
3. 最も読まれたブログ
4. One Capitalについて
無料ダウンロード:https://onecapital.ck.page/87cc43d991
本レポートの内容を一部抜粋して紹介します。
スタートアップの資金調達動向
[画像1: https://prtimes.jp/i/61145/15/resize/d61145-15-f965d8f6588fae6b0280-0.png ]
INITIALによると、2022年上半期におけるSaaSスタートアップの調達額は700億円(デット除く)となりました。これは2020年通年に相当する額となります。21年ほどではないものの、引き続き活況な状況が継続しています。しかし、エクイティファイナンスにはリードタイムが発生するため、Q3以降に影響が出てくる可能性は否めません。
本編では以下のようなコンテンツにも触れています。
・Q2における調達額ランキング
・Q2時点の評価額ランキング
・Q2におけるExit(M&A、IPO) など
上場企業のマーケット動向
[画像2: https://prtimes.jp/i/61145/15/resize/d61145-15-a474f930f7d7eb099d09-1.png ]
米金利上昇の影響を受け、21年11月頃に20倍をつけていたのPSR(時価総額/売上高)は5倍まで低下しました。しかし、同じテクノロジー業界でもマーケットプレイスやゲームなど、他のセクターより高いマルチプルを維持しています。
過去平均(2018年来)では11.6倍となっており、いずれ平均値に近い水準まで回帰すると考えられます。
本編では以下のようなコンテンツにも触れています。
・主要指数(クラウドインデックス、日経平均、TOPIX、グロース指数)のパフォーマンス比較
・国内SaaS企業のARR推移
・Q1からQ2の時価総額の変化
・Q1からQ2のマルチプル変化
・Q1からQ2の各社ARRの変化
・国内SaaS企業における40%ルール
・売上成長率や営業利益率の比較
・販管費(S&M、R&D、G&A)の比較 など
最も読まれたブログ
[画像3: https://prtimes.jp/i/61145/15/resize/d61145-15-e293a8fa0b0ae84c6659-3.png ]
弊社ではSaaSやDXに関するブログを定期的に発信しています。Q2において最も読まれたブログは「jinjerへリード投資した「Tybourne Capital Management」その全容に迫る」でした。2位・3位に関する記事解説や記事一覧は本編をご覧ください。
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/61145/table/15_1_b26cc1c99afe3185e599a9fb183150c9.jpg ]
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