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シンクサイト株式会社

シリーズCで合計45億円の資金調達を完了

(PR TIMES) 2024年08月30日(金)15時40分配信 PR TIMES

‐ VisionSort(TM)の好調な販売を受け、グローバル市場での展開を加速 ‐

AI駆動型のイメージ認識型高速セルソーティング技術であるゴーストサイトメトリー(以下、「GC技術」)の研究開発及び実用化を進めるシンクサイト株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:勝田 和一郎)は、株式会社脱炭素化支援機構、KIRIN・GB投資事業有限責任組合およびSMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合を引受先とする16.5億円の第三者割当増資を実施し、さらに株式会社日本政策金融公庫から5.0億円の借入を行い、総額21.5億円の資金調達を完了しました。そのため、昨年11月に実施したファーストクローズと併せて、シリーズCの調達額が合計約45億円となりました。また、今回の資金調達により、助成金も含めた当社のこれまでの累計調達額は111.5億円となります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58775/15/58775-15-426c1ddefb72c1240d323488a16a0a0f-1241x174.png ]

■ 資金調達の背景及び目的
当社は、2016年2月の設立以降、独自に開発したGC技術の研究開発を行ってきました。従来技術では、単一細胞から取得する情報量と分離スピードを両立させることが困難でしたが、革新的な高速イメージング技術と機械学習、マイクロ流体技術を融合したGC技術により、新たな細胞に関する研究が可能となり、革新的な治療や検査診断の実現に繋がります。

この技術を搭載したVisionSort(TM)の販売を昨年6月に開始して以来、大手製薬企業・バイオテック企業や著名な大学・研究機関等への納入が進み、グローバル市場で好評を得て、販売は好調に推移しております。

今回の資金調達により、VisionSort(TM)のグローバル市場での販売・マーケティング体制の更なる強化を図り、より多くの製薬企業・バイオテック企業や研究機関への導入を目指してまいります。同時に、当社が有する技術的な強みを生かした新たな製品開発やVisionSort(TM)で取得できる膨大な細胞形態情報データを活用した新たなサービスの開発を積極的に進めて参ります。

■ 引受先
・ 株式会社脱炭素化支援機構(https://www.jicn.co.jp/
・ KIRIN・GB投資事業有限責任組合(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、https://globalbrains.com/
・ SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合(運営者:SMBCベンチャーキャピタル株式会社、https://www.smbc-vc.co.jp/

■ 借入先
・ 株式会社日本政策金融公庫(https://www.jfc.go.jp/

■ シンクサイト株式会社
シンクサイトは、東京大学及び大阪大学で生まれた先端技術を元に、ライフサイエンス及び医療の発展と革新を目指すスタートアップ企業です。先端イメージング、機械学習、マイクロ流体等の異分野技術を組み合わせて、次世代型のイメージ認識型高速セルソーティング技術を開発しています。この基盤技術を用いることで、新しい再生・細胞医薬や医療検査診断、創薬を実現させ、革新的な治療や診断に貢献することを目指しています。2019年6月には、経済産業省よりJ-Startupの1社に認定されています。詳しくは、シンクサイトのウェブサイト(https://thinkcyte.com/)をご覧ください。


■ 会社概要
社 名  シンクサイト株式会社 ThinkCyte K.K.
所在地  東京都文京区本郷7-3-1
代表取締役 勝田 和一郎
設 立  2016年2月
URL https://thinkcyte.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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