プレスリリース
新社長および研究推進部長就任、本社移転のお知らせ
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ナノテクノロジーを応用した次世代がん免疫療法の実現を目指すユナイテッド・イミュニティ株式会社(本社:東京都中央区)は、代表取締役社長に岸田 将人(きしだ まさと)、研究推進部長に曽我 孝利(そが たかとし)が就任したことをお知らせ致します。
岸田は抗がん抗体薬のGanymed Pharmaceuticals(独)及び米国のバイオベンチャーを率いた経験に加え、アステラス製薬において事業開発部でM&Aやライセンスを数多く手掛け、研究ユニット統括も務めるなど、バイオベンチャーの経営と事業開発における豊富な経験を持ちます。
曽我はアステラス製薬の研究室室長を務めたほか、米国においてOSI Pharmaceuticalsでの創薬研究、ベンチャー投資等で実績を有する研究開発やイノベーションのスペシャリストです。
両名の就任に伴い、弊社創業者で前社長の原田 直純は代表取締役会長に就任し、研究開発の指揮に注力して参ります。
以上の原田・岸田両名による新しい二人三脚体制で創薬事業を加速して参ります。また、この組織改編に伴い弊社本社を三重県津市から東京都中央区に移転致します。
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弊社・岸田新社長のコメント:がん免疫分野は、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)の創製に関わるなど獲得免疫分野で日本が多大な貢献をしています。他方、画期的と呼ばれるICIでも治療効果が限られる患者さんが一定数いることがわかっています。我々は、がん免疫療法において未踏と言える自然免疫(マクロファージ)への特異的な作用を通じた画期的な治療アプローチを、日本発のイノベーションとして発信したいと考えております。患者さんへの研究成果の迅速なフィードバックを我々の行動倫理として、企業活動を推進致します。
ユナイテッド・イミュニティは、独自のマクロファージ選択的なナノ粒子型免疫デリバリーシステム(プルランナノゲル)を活用した免疫活性化の基盤技術を活用し、難治性がんの治療薬等の研究開発を行っています。今回の経営体制の強化によって、研究開発の加速化による患者さんへの治療オプションの提供の実現を加速化して参ります。
■ ユナイテッド・イミュニティ株式会社 概要
社名:ユナイテッド・イミュニティ株式会社
所在地:東京都中央区日本橋室町一丁目12番3号
設立:2017 年 11 月 27 日
代表者:代表取締役会長 原田 直純(はらだ なおずみ)、代表取締役社長 岸田 将人(きしだ まさと)
URL: https://unitedimmunity.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES