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株式会社コネル金沢

Konelが現代アート作品を展示する初の個展《3753》を開催。

(PR TIMES) 2021年12月11日(土)10時45分配信 PR TIMES

この度、Konel(コネル)は2022年1月12日(水)から1月16日(日)まで、東京・神宮前 THE PLUGにて初の現代アート作品による個展《3753》を開催いたします。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=j6kEiC_4x20 ]



Konelは広義のクリエイター集団として、これまでに《TOU - ゆらぎかべ》や《サイバー和菓子》といった作品を発表し、日常を構築する文化風俗や科学技術を再解釈する、スペキュラティブな制作を続けてまいりました。今回はそうした従来の姿勢を踏まえつつ、現代アートという複層的な分野へ挑戦する作品として《3753》を発表いたします。

DXの浸透を含め、高度に情報化された世界で生きる私たちは、これまでのどの時代よりも「他者との繋がり」が複雑になった世界に生きています。ここでの他者とは、自然環境やナショナリティー、文字通りの他人としての他者など、自己を除く、様々な存在や事象へ換言することができます。こうした膨大な他者との「繋がり」は、多忙な日常を生きる上で、時に余分なものとして頭の片隅へ追いやられる場合があります。
しかしながら、昨今のパンデミックをはじめとした、人知を超えた出来事。とりわけ、死が強く意識される瞬間などと遭遇するたびに、私たちはこの「繋がり」という存在がどれほど尊いものであるかを実感します。


[画像: https://prtimes.jp/i/35334/15/resize/d35334-15-763578eb81f66258f95f-4.jpg ]




《3753》は、現代における「繋がり」のあり方に着目し、神事としての七五三を再考することから生まれた作品です。現代において慣習的な行為となってしまった、宗教儀式には、古来より保存されてきた建設的な「繋がり」を育む力が眠っています。本作は、その力が最大限に活用できるようオプティマイズ(最適化)された、未来の儀式の姿を断片的に描写するものです。

展示を通じ、「アフター・コロナ」という標語的な表現では捉えきれない、大きな社会転換の中で人と人、人と文化のこれからについて、ご来場いただいた皆様と共に模索できれば幸いです。


展覧会概要
会期:2022年1月12日(水)〜1月16日(日)
*1月15日(土)、1月16日(日)に限り、撮影会を実施いたします。
*作品の特性上、撮影会にはご家族でのご参加をお勧めします。

会場:THE PLUG 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-12-9 Block House 1F

開廊時間:11:00〜19:00 入場無料


Konel
日本・ベルリン・ベトナムを拠点に活動するアーティスト・コレクティブ。可能性の創造をコンセプトに、様々なテーマとメディアを横断した制作を展開。作品は一貫して、各テーマにに潜む違和感や構造を紐解き、そこに潜む未知なるイメージを創作することに焦点を置いている。主な作品に、パナソニックの共同研究開発組織「Aug Lab」にて共作した《ゆらぎかべ - TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展)や、フードテック・プロジェクト OPEN MEALS(オープンミールズ)にて制作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)などがある。
HP:https://konel.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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