プレスリリース
当社は、脱炭素社会への移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」の一環として、新たにコンテナ船15隻(総額約2,050億円 ※1)を対象とした大型案件を受注いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
当社では、世界的な脱炭素社会への移行に貢献するため、当社のサステナビリティ基本方針の重点項目に「CO2削減に関連した取り組み」を掲げ、環境負荷を低減する技術を採用した航空機・船舶を対象としたトランジション・ファイナンスに積極的に取り組んでおります。
その第1弾としてコンテナ船18隻(総額2,500億円 ※2)を対象としたリースファンド事業案件の受注について、2021年12月21日開示の『脱炭素社会への移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」に関する大型案件受注のお知らせ』(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7148/tdnet/2062128/00.pdf)にてご案内いたしましたが、この度、新たに、コンテナ船15隻(総額約2,050億円)を対象とするリースファンド事業案件を受注いたしました。
本件の対象となるコンテナ船は、液化天然ガス(LNG)燃料とディーゼル燃料の双方を切り替えて運転可能なデュアルフューエルエンジンや、停泊時に船舶の発電機エンジンを停止できる陸上電力供給システム(Alternative Maritime Power)を搭載し、地球温暖化や大気汚染の原因となる温室効果ガス(CO2等)、硫黄酸化物(SOx)、粒子状物質(PM)等の排出量の大幅な削減を実現する、最新鋭のエコシップとなります。
当社では、リース対象資産の引き渡しのタイミングでリースファンド事業の組成を開始しており、第1弾として2021年12月に受注した案件につきましては、2022年6月より順次組成を開始しています。今般新たに受注した案件につきましては、2023年秋より順次組成を開始する予定です。
※1 US$1=135円 ※2 US$1=113.5円
(参考:本件に関するSDGs目標)
[画像: https://prtimes.jp/i/6832/15/resize/d6832-15-c5d6835832be77a8e08d-0.png ]
プレスリリース提供:PR TIMES