プレスリリース
勝手に作って、勝手に売って、還元する。新しいスキームの「つながるコーヒー」です。
ビーンズ・コネクティッド株式会社(渋谷区 代表:宮崎秀敏、以下ロコベル )は(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(台東区 理事長・吉岡春菜)がミャンマーの最大都市ヤンゴンで運営する子ども養育施設Dream Train(ドリームトレイン)を応援するコーヒー「Dream Train Connected Coffee」を本日11月1日より発売開始します。このConnected Coffee(つながるコーヒー)はロコベル がこれまで展開してきた「勝手に押しかけ応援企画」の第4弾として企画。ミャンマー産スペシャリティ・コーヒーのドリップバッグを作る費用をロコベル が全額負担。それをロコベル が販売し、売上の10%をジャパンハートに還元します。勝手に作って(事前に承諾は得ています)、勝手に売って、還元する。新しいスキームのConnected Coffee(つながるコーヒー)です。コーヒーでヤンゴンの子ども養育施設を応援します。
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○コーヒー豆がつなぎ、創り出す新しいコミュニケーションと関係
「Dream Train Connected Coffee」の原料となる生豆はミャンマーのおヘソの右側くらいに位置するユワンガン(シャン州)という小さな町で2016年に地元の農家の女性50人が集まって設立した生産者グループAmayar Women’s Coffee Groupが丁寧に作り出すスペシャリティ・コーヒー・ビーンズです。アメリカのNGOの支援を受けて、試行錯誤を重ね、高品質なコーヒー生産にこだわってきた結果、現在では米国や欧州で熱烈に支持されるコーヒーブランドに成長しました。ロコベルはそんなミャンマーの農家の女性たちの想いがぎっしり詰まった貴重なコーヒー豆をフェアトレードで日本に取り寄せ、現在、自社で開発中の小型自動焙煎機のプロトタイプ機で焙煎し、Connected Coffee(つながるコーヒー)として販売しています。
ユワンガンのコーヒー農家に始まり、生産者グループ、そして、生産者グループ代表のSu Su Aung(ススアウン)さんの親戚で、日本の窓口として彼女たちのコーヒー豆を日本に紹介し、販売している広島在住のLin Myat Kyaw(リンミャッチョー)さん、さらには生産者の女性たちの心のこもった丁寧なモノづくりを引き継いで、丁寧にコーヒー豆を焙煎し、コーヒーを販売・提供しているRoCoBeLフレンズのみなさん、買って飲んでいるお客様まで。みんながコーヒーを通じてつながっている。それがConnected Coffee(つながるコーヒー)です。
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○施設の子どもが描いたイラストをラベルに採用
「Dream Train Connected Coffee」の焙煎と手作業でのドリップバッグ作りを担当いただいたのは、2023年春にヤンゴンを訪れ、Dream Trainを視察されたことがある特定非営利活動法人東京ソテリア(江戸川区 代表:野口博文)が運営する障がい者就労継続支援A型事業所・東京ソテリアエンプロイメントの利用者のみなさんです。「まさかこのような形でDream Trainのみなさんとご一緒することになるとは、とても光栄で嬉しいです」と視察に参加した塚本さやかさんは語ります。
現在、ロコベル のコーヒーの90%以上は東京ソテリアエンプロイメントのような障がい者就労支援・自立支援施設で焙煎、加工されています。従来の下請け仕事と違い、コーヒーの焙煎事業は価格決定権を持ち、自ら作って自ら販売することができるので、工賃収入がアップするとともに、障がいを持つ利用者の人たちの職域拡大、仕事に対するモチベーションアップ、仕事を通じての地域社会との交流支援になっています。
生産者代表のSu Su Aungさんは「自分たちのコーヒー豆が日本の障がい者のみなさんのお役に立つことは、とても感激です」とこの取り組みを高く評価してくれています。それに加え、「Dream Train Connected Coffee」はミャンマーの子ども養育施設の応援になるので、喜びもひとしおです。
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そして、このConnected Coffee作りにはドリームトレインの子どもたちも参加しています。ドリップバッグのラベルに使用しているイラストを描いてくれたのは、シャン州出身のSaw La Mon(ソーラモン)くんです。ドリームトレインの友だちの似顔絵が誇らしげに描かれたイラストを提供してくれました。彼が絵を描くことに興味を持ったのは、小学3年生の頃。漫画や本の挿絵の模写をすることに楽しみを覚え、これまで独学で絵を描いてきました。「僕にとって絵を描くことは、心を落ち着けることです。自分の作品が載ったコーヒーが発売されることは、たくさんの人に応援されているようでとても嬉しいです。いつか、壁に飾るような絵を描きたいです」と話してくれました。
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○売上の10%がジャパンハートに還元されます
「Dream Train Connected Coffee」の発売は2023年11月1日。小売価格はオープン価格になっていますが、ロコベル のオンライン販売(https://shop.rocobel.com)では1袋220円(税込)で販売します。このうち、10%の22円がジャパンハートに還元されます。また、ロコベル のコーヒーを販売するRoCoBeLフレンズの店舗で販売を希望する店舗やジャパンハートでも販売されます。価格については店頭でご確認ください。こうした店舗への卸売価格の10%もまたジャパンハートに還元されます。
ドリップバッグは3種類あります。すべて、100%ユワンガン(ミャンマー )産のスペシャリティーコーヒー豆を使用し、浅煎り、中煎り、中深煎りの3段階に焙煎したものです。酸味や苦味が舌に残らず、スッと消える飲み口の良さがこのコーヒーの特徴です。
本日11月1日にはドリームトレインに出来上がったドリップバッグを届けにいきます。子どもたちがどんな風に喜んでくれるかとても楽しみです。そして、開発中の小型自動焙煎機が完成した暁には、ドリームトレインに設置して、ミャンマーの子どもたちの手で、ミャンマー産のスペシャリティーコーヒー豆を焙煎して販売してもらいたい。それがロコベル の夢です。
みんなの夢がつながる「Dream Train Connected Coffee」は本日、発売。夢に向かって出発進行です。
●勝手に押しかけ応援シリーズ
第1弾:映画『茶飲友達』(2023年2月から9月まで)
上映された全81館で先着50名に映画『茶飲友達』オリジナルコーヒードリップバッグをプレゼント。
第2弾:映画『Dr. Bala』(2023年5月から7月)
来場者全員にミャンマーコーヒーのドリップバッグをプレゼント
第3弾:Warm Green Day「世界脳性まひの日」(2023年10月6日)
イベント来場者全員にConnected Coffeeのセットをプレゼント
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第4弾:Dream Train(2023年11月〜)
Dream Train Connected Coffeeの発売
第5弾:映画『Dr. Bala』(2023年11月〜)
映画『Dr. Bala』を応援するConnected Coffeeの発売
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Dr. Balaこと耳鼻科専門医の大村和弘先生はジャパンハートがミャンマーのザガイン管区で活動している診療所で医療ボランティアをされていました。そんなご縁もあり、今回、「Dream Train Connected Coffee」と同時発売で「映画『Dr. Bala』を応援するConnected Coffee」をリリースします。このコーヒーも同じく、制作費は全額ロコベル が負担し、売上の10%をジャパンハートに還元します。焙煎・加工は」千葉県流山市の特定非営利活動法人 自立サポートネット流山(理事長:小野内 裕治)が運営する障がい者自立サポート施設「いろいろや・ハーモニー」に担当いただきました。
●Dream Trainについて
ミャンマーヤンゴンで、特定非営利活動法人ジャパンハートが2010年に設立し、運営する養育施設です。ゴールデントライアングルと呼ばれる世界最大の麻薬密造地帯であったタイとラオスと国境を接する地域をはじめ、ミャンマーの7つの州や管区から、親を亡くした子どもや貧困により教育を受けられない子ども達を受け入れ、教育や就労のサポートをしています。これまでの在所者数は合計356名に上り、2023年10月現在も、134名の子どもたちがDream Trainで暮らしています。Dream Trainが目指すのは、一人ひとりの “夢を叶える力” が開花する場所となることです。この目標に向かって、生きるための最低限の環境を提供するだけではなく、STEAM教育やキャリア教育、スポーツや音楽を通じて子どもたちのウェルビーイングを実現するアクティビティーなどを実施しています。
詳しくは→https://www.japanheart.org/activity/education/actv-dream-train.html
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●ビーンズ・コネクティッド(RoCoBeL)について
炊飯器でお米を炊くように、誰でも簡単・失敗なくコーヒー豆の焙煎ができる小型自動焙煎機の開発とそれを使った焙煎ビジネスプラットフォーム「RoCoBeL」を展開しています。現在がフィジビリティスタディ(実証実験)をおこなっています。
◎Connected Coffeeのご購入はこちらから
https://shop.rocobel.com/
◎本件に関するお問い合わせ
ビーンズ・コネクティッド(株) 宮崎
info@rocobel.com
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