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一般社団法人Ayumi

【日本初】4,000万人以上が抱える社会課題の解消へ。〜バリアフリー情報の開示に向け、無料掲載店舗を募集「バリアフリー共感店」とは〜

(PR TIMES) 2023年09月08日(金)21時40分配信 PR TIMES

一般社団法人Ayumi(本社:東京都渋谷区、代表理事:山口広登 以下「Ayumi」)は、身体障害者と高齢者を合わせた4,000万人以上が抱える「店舗のバリアフリー情報を検索しても出てこない、出てこないから外出を諦める」という課題を解決するため、新たなプロジェクトを開始。店舗との連携を通じ、詳細なバリアフリー情報を永年無料でWEBサイトに掲載し、外出機会の創出と店舗への来店促進を目指す。
※日本初の記載について当法人webリサーチを2023年6月-2023年8月まで実施
店舗のバリアフリー対策や情報開示が求められている背景


身体障害者や高齢者が年々増えていることを実感されている人は多いですが、実際の人数の増え方まで把握できている人は少ないかと思います。

身体障害者数の推移:
2010年に366.3万人、2014年に393.7万人、2018年に436万人

高齢者人口割合の推移:
2005年に2,573万人を超え、2015年に3,392万人、2025年には3,657万人
急速にその人口が増えていくとともに、店舗のバリアフリー化とバリアフリー情報の開示を求める声も増えています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85383/14/resize/d85383-14-12b5ca68137e64e8080e-6.jpg ]

障害当事者やそのご家族を中心とした102名の方に独自アンケートを行った結果(2023年6月実施)、47.7%が「必要な情報を探したが見つからなかった」と回答。

なかには、情報がない故に「生きづらさを感じている」との声も多くありました。

参照:
調査概要:「情報格差」に関する調査
調査方法:インターネット調査(Ayumiが実施)
調査期間:2023年6月1日〜2023年6月31日
有効回答:障害のある人や障害当事者の親を含めた102名
[画像2: https://prtimes.jp/i/85383/14/resize/d85383-14-e2657d5a96e508e975b1-5.png ]

一方で、飲食店を中心とした店舗にヒアリングを行ったところ、以下のような声があがってきました。

・どのようにバリアフリー情報を掲載したらいいかわからない
・物理的なバリアフリー対策は難しいけれど、何かできることがあるなら協力したい

このように、バリアフリー情報の開示を求める4,000万を超える人々と、情報を開示する店舗側には大きなギャップが存在します。

この課題を解消するために、Ayumiは新たなプロジェクトを開始しました。

それが、「バリアフリー共感店」です。

バリアフリー共感店とは?


・店舗のバリアフリー情報を掲載し、障害者や高齢者達の選択肢を増やすことに協力したい

・バリアフリーな設備としては不完全だが、1人でも多くの人に楽しんでもらうためにサポートができる

・お金をかけてバリアフリー対策をするのは難しいが、できることはサポートしたい

このように考えている店舗の「接客面のバリアフリー情報」と「物理的バリアフリー情報」を、写真とともにWEBサイトに掲載しています。

※情報掲載の一例
[画像3: https://prtimes.jp/i/85383/14/resize/d85383-14-d11e7aeb5a7f94ee24ca-1.png ]

店舗一覧ページ
https://the-ayumi.jp/barrier-free-empathy-list/
[画像4: https://prtimes.jp/i/85383/14/resize/d85383-14-8e68561afd540c8da645-0.png ]

「サポートがあるなら店舗に行きたい!」と思う障害者やその家族、高齢者と店舗を、WEBサイトを通じて繋ぐことができるのです。

※現在の掲載対象は、飲食店・美容室・シェアオフィスとしています。

バリアフリー共感店が増えることで訪れる明るい未来


バリアフリー共感店が増えていくことにより、障害者や高齢者の「店舗のバリアフリー情報が調べても出てこない」という課題を解決し、外出機会の創出や選択肢の拡大に繋げることが可能になります。

そして、障害者や高齢者の選択肢が増えることで外出機会を増やし、店舗への来店客数を増やすことができます。

いわば、WINWINな社会が実現できるのです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/85383/14/resize/d85383-14-804477dcf83b30626da8-3.png ]

すべての人が明日も不自由のない健康な体である確証はありません。

バリアフリー情報を求める国内の約3分の1の方々にとって必要な情報提供を実現し、新たな選択肢が生まれる社会を目指していくことが、私たちAyumiの狙いです。

お申し込みまでの流れ


大きく分けて、7つのSTEPがあります。

STEP 01
「バリアフリー対応状況把握リスト」をコピーして保存
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1f4-Q1_xFwi6vsOweGqy-j8aNm2jJBDx7cGHA9KnsYG4/edit#gid=926338117

STEP 02
シートを見ながら、ご自身の店舗を調査

STEP 03
写真の撮り方マニュアルを見る 
https://drive.google.com/file/d/1ri7DwdDaXvCZQ0tFP7REqujsDgywWebY/view

STEP 04
シートへのご記入と写真撮影

STEP 05
contact@the-ayumi.jp に情報が記載されたチェックシートのURLと写真を送る

STEP 06
ご送付いただいた内容をもとに、Ayumiが無料で記事を作成

STEP 07
店舗様に記事内容をご確認いただき、掲載開始

詳細を知りたい方は、下記のURLよりご確認をお願いいたします。
https://the-ayumi.jp/barrier-free-empathy/

会社概要


法人名:一般社団法人Ayumi
代表理事:山口広登
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
事業内容:バリアフリー認証・バリアフリー情報サイト
法人URL:https://the-ayumi.jp
電話番号:03-6778-2636

問い合わせ先


代表理事:山口広登
TEL:03-6778-2636
E-mail:contact@the-ayumi.jp

「障害」という表現について


障害という定義は「社会との壁」とAyumiでは考えています。「害」という字は、本人の心身機能に障害があるという意味ではなく、社会との壁を指していること。また、障碍や障がいという字を用いて表記ゆれが起きることで、当事者やご家族、関係者が本当に得たい情報が得られなくなってしまうリスクがあります。
このようなリスクをAyumiでは生じさせないためにも、障害と表記しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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