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NPO法人カラフルチェンジラボ

LGBTQ×ろう者のための『手話通訳の無償支援サービス』を開始

(PR TIMES) 2023年10月23日(月)14時15分配信 PR TIMES

〜「通訳者に偏見があったら…」「差別的発言をそのまま訳さないで…」などの困りごとを解決〜

福岡を拠点にLGBTQ支援を行うNPO法人カラフルチェンジラボ(福岡市中央区 代表理事:三浦暢久)は、LGBTQ×ろう者のダブルマイノリティのための手話通訳を無償で提供するボランティアサービスを、2023年10月より開始します。LGBTQ当事者本人がろう者である場合はもちろん、LGBTQ当事者の子を持つろう者の親御さんへの相談対応など、通訳に限定せず幅広いニーズに対応します。

NPO法人カラフルチェンジラボ「手話対応相談支援サービス」紹介ページ:https://cclabo.org/shuwa/
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64169/14/64169-14-7643fbb85be0784fce062fbce5bfc1cc-1036x639.png ]

●ダブルマイノリティの置かれている状況

社会的に少数者であるLGBTQやろう者の生きづらさについては、近年取り上げられるようになってきました。しかし、LGBTQでありろう者でもあるダブルマイノリティという立場に置かれた方々については、まだ認知されていないのが現実です。そのため、LGBTQ支援のサービスが存在していても、手話通訳に対応していないためにサービスの利用ができなかったり、ろう者の支援サービスがあってもLGBTQだと知られるのが怖かったりするなど、ダブルマイノリティはより深刻な生きづらさを抱えています。

●具体的な困りごとの例

・相手が使ったLGBTQに対する差別的な表現をそのまま通訳してしまう
・通訳者にLGBTQへの偏見があるのではないかと思うと、気軽に相談できない
・意図的ではなくても差別的な手話言語で話されたらキツい
・ろう者のコミュニティの中でアウティング(暴露)されるのが怖い
・子どもがLGBTQ当事者かもしれないけど、自分がろう者であるため、相談できる相手がいない

●弊法人の手話対応相談支援サービスの特徴

・通訳者はLGBTQアライ(理解者)や当事者
・相談料は無料(実費を伴う案件については要相談)
・福岡県内への同行(近県であれば応相談)
・手話通訳者は非公開(通訳者の顔や名前が知られると、通訳者が同行することによってLGBTQ当事者だと思われてしまう可能性があるため)

●ご相談ページについて

サービスの詳細やお申込みは下記のページをご確認ください。

「手話対応相談支援サービス」紹介ページ:
https://cclabo.org/shuwa/

NPO法人カラフルチェンジラボ公式HP:
https://cclabo.org/

プレスリリース提供:PR TIMES

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