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オンラインの異文化交流「Sail」を運用する株式会社Helte、藤沢市と協定を締結。

(PR TIMES) 2021年08月13日(金)13時45分配信 PR TIMES

コロナ禍で孤立化・孤独化が進む中、オンラインのコミュニケーション機会の創出をきっかけに、ICTの普及啓発を目指す。

日本語でのグローバルコミュニケーションサービス「Sail」を運営する株式会社Helte(本社:千葉県柏市、代表:後藤 学、以下「Helte」)は、神奈川県藤沢市と個別協定を締結しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、住民間のコミュニケーションの場が減り、孤立・孤独化が進む中、コロナ禍での新しい楽しみを提供し、コミュニケーション機会の創出やコミュニティ醸成を目指します。自宅にいながらオンラインで世界の人と異文化交流ができることをきっかけに、ICT普及啓発へ向けて、官民一体となり取り組んでまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57665/14/resize/d57665-14-99c8abe754c4c8bd33bb-6.png ]


昨年2020年8月に、神奈川県が推進する「新しい生活様式におけるコミュニティ再生・活性化モデル事業」に採択され、藤沢市でSailが導入されました。同9月から12月までの実施期間において、約40名がSailに登録し、総会話数は516回となりました。中には、一人で110回の会話を実施したユーザーがおり、登録数の約半数が10回以上会話に参加していることがわかりました。

■実施ユーザーからのコメント
・コロナの影響でなかなか活動ができなくなったところでSailに出会った。Sailではいろいろな国の方と関わることで受けていた刺激がSailでもあり、お話しした国についてインターネットや本で調べたりして、日々に楽しみが生まれた。(藤沢市 60代 男性)
・最初はうまく使えず、お相手(外国の方)に迷惑をかけちゃったときもありましたが、だんだんうまく使えるようになってきて楽しめています。孫とスカイプで会話することも始めて見ました。(藤沢市 70代 女性)

また、藤沢市で実施したアンケートでは、外出自粛要請が発出される前のふだんの生活について、「家族や親戚以外の方と話をする機会はどのくらいありましたか」という質問に対して、週2回以上と回答したのは約半数にも満たないことがわかりました。「地区会、センター、公民館活動などに参加する機会はどのくらいありましたか」についても、約7割が3か月に1回以下と回答しました。人と人との繋がりやコミュニケーションが希薄化していることが伺い知れます。
さらに、「あなたは、なぜSailを利用しようと思われましたか」に対して、「異文化交流が楽しそうだから(76.92%)」、「新しいことにチャレンジしてみたいと思ったから(61.54%)」、「海外の人と日本語で話せるから(53.85%)」と回答しました。スマホやパソコン、タブレットの簡単な操作で世界の人とオンラインで異文化交流ができることから、日常の楽しみがICTへの理解や挑戦に繋がるよう、藤沢市とともに取り組むことに大きな意義と広がりを期待しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/57665/14/resize/d57665-14-ca51ddaa6ab656673b53-7.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/57665/14/resize/d57665-14-50e9c1d63afae7e2c823-8.png ]



※Sail実施前のアンケート結果より(株式会社Helte調べ)
本協定の締結により、藤沢市とさらなる強固なパートナーシップを結び、コミュニティ醸成に取り組んでまいります。コミュニティにおける孤立化、孤独化が問題視される中、オンラインの利活用で心身ともに健康を維持促進し、分断のない活力のある社会を目指してまいります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/57665/14/resize/d57665-14-fbc9ed3067e8942312da-3.jpg ]


Helteが「Sail」を使って日本語で対話し交流するオンライン上の場を提供。

参加する外国人の日本語会話スキルの向上を図りつつ、さらには日本人の方々の国際交流意識の向上やオンライン上のコミュニケーションスキルの獲得、新しい生きがいづくりを目指す。

※2020年9月のプレスリリースより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000057665.html


Sailとは

https://sailjp.helte.jp/

「Sail」は日本の人と世界の人々が日本語を使って交流できるグローバルコミュニケーションサービスです。

日本人は日本にいながらスマホ、タブレット、PCを使用して安心、安全にどこからでも異文化交流を楽しみ、海外の人々は自国にいながらネイティブな日本語や文化に触れることができます。

[画像5: https://prtimes.jp/i/57665/14/resize/d57665-14-161fc353f2a580fd79e7-0.png ]




Sailに参加する「世界の人」の特徴

「Sail」には、日本の文化や日本語自体に興味がある人、また、日本で働きたいと希望して日本語を勉強している人など、利用の目的・背景は様々です。「Sail」の海外のユーザーは2019年から急激に増加し、現在も増加中です。

世界の日本語学習の状況は公的機関で日本語を学んでいる学習者数のみでも約360万人に上り(※1)、増加傾向にあります。日本語を学ぶ世界の人々にとって、日本語で会話練習をする機会は限られ、特にネイティブの日本語を使う日本の人と会話することは貴重です。Sailユーザーは121ヵ国まで広がり、現在も広がり続けています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/57665/14/resize/d57665-14-691bff268f75da45825c-1.png ]



Sailに参加する「日本の人」の特徴

“ひと”との交流を求める方や、自身の経験や知識、日本の文化を伝えたいと考える方など、ミドルからシニア層の方が多く登録されています。「日本語」で交流が行えることから、海外の方との交流経験の無いユーザーも多く登録されており、生活の中の新たなエンタメとして楽しんでいただいています。「海外からの労働者への偏見がなくなった」というフィードバックもいただき、国際意識への好影響も期待できると考えています。

個人ユーザーの他にも、企業や団体、行政へプログラムの一環として取り入れられるケースも増えており、企業のSDGs等の社会活動の一環として、またCOVID-19感染拡大で停止した地域のコミュニティにおけるICTを活用した新たなプログラムとして「Sail」をご利用いただいています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/57665/14/resize/d57665-14-38f6edd01135f5a69ae2-2.png ]




Helte会社概要

社名:株式会社Helte
ビジョン:分断のない活力のある社会を創る
URL:http://www.helte.jp/
Sail URL:https://sailjp.helte.jp/
所在地:千葉県柏市東上町 2-28 第一水戸屋ビル 3F Nob+内
設立:2016年3月22日
代表取締役:後藤学
事業内容:日本のシニアと世界の日本語学習者が繋がる日本語でのグローバル・オンライン・コミュニケーションサービスSailの運営


本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社Helte
担当者:大野 真吾
e-mail:relation@helte-corp.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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