プレスリリース
「女性の味方」であり続ける助産師からの提言
世界のどこにいても助産師に相談できるオンラインサービス「じょさんしONLINE」を運営する株式会社じょさんしGLOBAL Inc.(本社:愛知県刈谷市 代表取締役:杉浦加菜子)は、女性のウェルネス課題の解決をするにあたり、周囲の理解と協力が欠かせない点に大きな課題を感じています。
フェムテックは今後、市場拡大が予測されている分野ではありますが、一個人の健康問題ではなく、社会問題として性別や立場に関係なく、一緒に考えてもらえるよう「助産師」の私たちが社会に提言したいことがあります。
そこで2月1日より、「女性の健康課題」の解決につながるような講演、コンサルティングを開始します。
企業に属する全ての社員の方が、安心して相談できるよう福利厚生サービスの導入も進めていきます。
世界のフェムテック市場
2025年までには、フェムテック世界市場の規模が5兆円に迫る見通しとされています。
北米は女性に関連する疾患の有病率が増加していることを背景に、フェムテック分野の技術革新、サービスの拡大を進めていくと予測されています。
人口が増加する国は、サービス提供者にとってマーケットの拡大に有利と捉えるかもしれません。
私たち、株式会社じょさんしGLOBAL Inc.は世界各国で、各国の情報に通じている助産師が現地で活動しています。(現在はアメリカ、フランス、ドイツ、タイ、中国にスタッフがおります)
「フェムテック」という言葉は、海外で浸透しているのかと思いきや、国によっては「そんな言葉は聞いたことがない」というケースも見受けられます。
日本におけるフェムテック市場
日本では「フェムテック」という言葉を知っている人・理解している人は、わずか3%という調査結果が見られました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52904/14/resize/d52904-14-00f491aa604b11eee1eb-0.png ]
データ出典元:(株)宝島社様プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001345.000005069.html
女性自身が「フェムテック」という言葉を知らないことには、女性特有の悩みを解決してくれるサービスが普及していかないのではないかと懸念しています。
女性特有の健康課題の多さ
女性は月経が開始してから老年期まで、様々な健康課題が立ちはだかってきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52904/14/resize/d52904-14-dbf20f958b1186ca6b43-1.png ]
画像出典元:働く女性の健康応援サイト(厚生労働省運営)
https://joseishugyo.mhlw.go.jp/health/health-issues.html
助産師について「出産に立ち会う人」と認識している方が多いのが現状です。
しかし私たち(株)じょさんしGLOBAL Inc.は、女性の一生に、そして家族の健康をサポートし、「誰ひとり取り残さない」をミッションに活動しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52904/14/resize/d52904-14-a4b9d683cf1b28909315-2.png ]
出産前後の女性はもちろん、その方を取り巻く環境と周囲の理解・協力がないことには、心身の健康は保てません。
私たちじょさんしGLOBAL Inc.では、提供しているサービス「じょさんしONLINE」を通じて、出産前後の女性ご本人はもちろん、その家族とオンラインで直接お話することで、ライフステージに応じたお悩みに専門家として相談にのっています。
父親になった男性も、育児に対する責任感やプレッシャーから、多くのストレスを感じています。
実際に鬱になってしまう男性も多く、産み手である女性だけでなく、家族全員をサポートしていくことが社会の課題ではないかと考えています。
出産前後の社会課題
出産前後の女性に関する社会課題として、就労問題が取り上げられると思います。
下図のグラフからも会社側に女性の健康問題にもっと意識を持って欲しいと感じている社員の割合が多いという、家族だけではなく会社にも「寄り添って欲しい」と思っていることが汲み取れます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/52904/14/resize/d52904-14-2d65f59b20f7982861e5-3.png ]
データ出典元:(株)バリューズフュージョン 「女性特有の健康課題に関する意識調査」及び 経済産業省ヘルスケア産業課『健康経営における女性の健康の取り組みについて』
また相談したくても相談できない、相談しても仕方ない。
そんな思いの解決策として、転職や離職を選択するケースも多いのが現状です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/52904/14/resize/d52904-14-a7507a308f2cffc65f89-4.png ]
データ出典:日本労働組合総連合会
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20150223.pdf?75
この悩みをもし解決できていたら、社員自身も続けたい仕事が続けられいてたかもしれない。
会社側も貴重な働き手を失わずに済んだかもしれない。
では双方にとって幸せな解決策は何かと考えた時に、企業への啓蒙活動、専門家としてのサポートを提案したいと考えました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/52904/14/resize/d52904-14-a2ec657e0cca8a1cab8d-5.png ]
企業で社員の健康経営に関わることは、組織の、そして社会問題の解決に繋がると考えています。
助産師=出産のプロ、女性のサポーターではありません。
女性であれば月経など女性疾患の悩み、出産前後の体調相談、ホルモンバランスの変化による更年期症状の悩みをサポートすることができます。
男性の場合は、パートナーシップ、育児に関する悩みやストレスはもちろん、部下を持つ管理職の方に、女性が抱える健康課題を知っておくことが、マネジメントに欠かせないのではないでしょうか。
フェムテック市場と、企業における女性の健康課題の関係
日本だけでなく、世界でフェムテック市場が拡大しています。
それは企業における女性の健康課題の重要性の増加と、関係するのではないかと思うのです。
重要な問題であり、解決を急ぐべき問題である点。
しかし女性の健康課題を感じている当事者と、課題に直面したことがない人、「フェムテック」などの解決策を知らない人の知識の格差が大きいと感じています。
私たち(株)じょさんしGLOBAL Inc.では、「出産」と言う人生の一大イベントをきっかけに、本人だけではなく、周囲への理解・協力を促せるよう、法人向けのサービスを充実させております。
2022年2月より「女性の健康課題」の解決につながるような講演、コンサルティングを開始します。
企業に属する全ての社員の方が、安心して相談できるよう福利厚生サービスの導入も進めていきます。
産休・育休に関する講演
女性ホルモンや男性更年期等の健康経営セミナー
マタニティハラスメントやセクシャルハラスメントに関する講演
企業への福利厚生としての導入
企業とのコラボ企画
新規事業立ち上げのアドバイザリー
生理休暇や産休、育休といった福利厚生の見直しと及びコンサルティング(一部抜粋)
新年度に向けた研修など、組織が抱える課題を一緒に解決してまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES