プレスリリース
bitBiome株式会社と味の素株式会社、新規酵素探索に関する取り組みで連携
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bitBiome株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 悠司、以下「bitBiome」)と味の素株式会社(本社:東京都中央区、代表執行役社長:藤江 太郎)は、bitBiomeが有する微生物遺伝子データベースと酵素探索プラットフォーム技術を活用し、新規酵素探索に関する共同研究契約を締結しました。
bitBiomeでは、これまで独自の微生物シングルセルゲノム解析技術bit-MAP(R)で13億遺伝子を解析し、自社データベースbit-GEMを構築してまいりました。また、bit-GEMに収録された配列から発現されるたんぱく質の3次元構造予測データを活用した独自の酵素探索及び自社ウェット設備でのロボティクスを活用したハイスループットな酵素探索・改変技術bit-QEDを商用化しております。
bitBiomeはこれらの技術を活用し、従来には考えられなかったような時間やコストで自社並びにパートナー企業が検討するバイオものづくりに必須な酵素探索・改変を実施しております。
味の素社はアミノサイエンス(R)で人・社会・地球のWell-beingに貢献していくために「ヘルスケア」、「フード&ウェルネス」、「ICT」、「グリーン」を4つの成長領域としています。100年以上にわたるアミノ酸研究で培った知見と技術を活かし、健康課題解決に向けた研究を推進しています。
今回、bitBiomeが新規酵素をbit-GEMから網羅的に探索し、味の素社がその酵素の有用性評価・検証を実施します。
会社概要
bitBiome株式会社は、世界最大規模の微生物ゲノムデータベース bit-GEMを作り上げ、バイオものづくりに貢献する酵素探索・改変プラットフォームbit-QEDを展開しています。bit-GEMには、従来は解析できなかった微生物の遺伝子情報を正確に読める世界初の「微生物シングルセルゲノミクス技術bit-MAP(R)」が活用されています。bitBiomeは微生物シングルセルゲノミクス技術と世界最大の微生物ゲノムデータベースをテコに、脱炭素や循環型社会、医療イノベーションへの貢献を通じたバイオエコノミーの実現に貢献していきます。詳細については、https://bitbiome.co.jp/をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES