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ニッセイ・キャピタル株式会社

サステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合から、株式会社EX-Fusionに出資いたしました。

(PR TIMES) 2023年07月06日(木)16時45分配信 PR TIMES

この度、ニッセイ・キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上田 宏介)は、2023年5月に設立したサステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合より、レーザー核融合技術の研究開発を行う株式会社EX-Fusionに出資いたしました。ニッセイ・キャピタルは、日本生命グループの一員として、EX-Fusionの成長とSDGs達成に貢献してまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/43106/14/resize/d43106-14-5d1de0b72bd6a7a925fb-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/43106/14/resize/d43106-14-d662e1aad292abebe508-1.png ]



EX-Fusionの概要
EX-Fusionは、レーザー核融合技術の研究開発を行う大阪大学発ベンチャーであり、高出力・高繰り返しレーザー技術と連続ターゲット供給装置や最先端の光制御技術を組み合わせることで、世界初のレーザー核融合商用炉の実現を目指しています。


レーザー核融合について
EX-Fusionの取り組むレーザー核融合は、強力なレーザーを照射して燃料を超高密度に圧縮加熱し、瞬間的に核融合を起こす技術です。レーザーの繰り返しの照射で連続的にエネルギーを発生させることで高出力で安定した発電が可能になると言われており、また核融合の中でも当技術を用いた発電方法は、反応頻度を調整することで発電量を自由に増減でき負荷変動にも対応できることから、ベースロード/ミドル電源だけでなく、現在石油力発電が担っているピーク電源としての利用も期待されています。


出資背景
EX-Fusionは、レーザー核融合領域で世界トップクラスの高い技術力と実績を有する有望なスタートアップです。
核融合発電は原子核を融合させることでエネルギーを発生させる仕組みであり、エネルギー効率が高い発電方法です。発電の過程で酸化炭素を排出しないため、既存の化石燃料による発電を代替することで、地球温暖化防止への貢献が期待できます。また、海水から採れる豊富な燃料を使用し、連続的なエネルギー供給が可能であるため、持続可能で安定的な発電方法としても期待できます。
実用化に向けて多くの課題をクリアする必要がありますが、高い技術力によりそれらを乗り越え大きな事業成長を果たすポテンシャルを有していること、それによってグローバルな気候変動課題とエネルギー問題の解決に寄与できることから、サステナビリティ課題解決ファンドからの出資を決定いたしました。



EX-Fusion 会社情報
・会社名: 株式会社EX-Fusion
・設 立: 2021年7月
・所在地: 大阪府吹田市山田丘2-8 大阪大学テクノアライアンスC棟 C806
・代表者: 代表取締役 松尾 一輝
・U R L : https://www.ex-fusion.com/ja


ニッセイ・キャピタル 会社情報
・会社名: ニッセイ・キャピタル株式会社 NISSAY CAPITAL CO., LTD.
・設 立: 1991年4月
・資本金: 30億円
・株 主: 日本生命保険相互会社 100%
・現在の投資活動中のファンド:
  - ニッセイ・キャピタル13号投資事業有限責任組合(100億円)
  - ニッセイ・キャピタルEX1号投資事業有限責任組合(100億円)
  - ニッセイ・キャピタルサステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合(30億円)


ファンド概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/43106/14/resize/d43106-14-6273456e1feaf2f03ba4-2.png ]


ファンド設立のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000043106.html


本件に関するお問い合わせ先
https://www.nissay-cap.co.jp/contact/index.php



プレスリリース提供:PR TIMES

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