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タイガーモブ株式会社

タイガーモブ、オンラインプログラムへの参加に対するアンケートを実施。84%の受講者が価値観や考え方に変化が起きたと回答

(PR TIMES) 2022年03月10日(木)16時45分配信 PR TIMES

教育系スタートアップのタイガーモブ株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:菊地恵理子 読み:きくち・えりこ、以下タイガーモブ)は、自社のプログラム参加者に対しオンラインプログラムへの参加に対するアンケートを実施しました。(有効回答数56件)
リアルでの活動と比較し、学びの領域が制限されてしまうと考えられがちなオンラインプログラムについて、参加者の本音を調査することを目的とし、実施しました。調査対象者は当社のプログラム・イベントに参加したおよそ2,000名。メルマガを通じて呼びかけたところ、56名から有効回答を得られました。

解説:https://note.com/tigermov/n/ne83f8d2ac145
[画像1: https://prtimes.jp/i/83441/13/resize/d83441-13-bf6d80218e7a01e7cb9b-0.png ]



オンラインプログラムへの参加を通じて、「人生に対する価値観や考え方に変化が起きた」ユーザーが84%

今回の調査では、オンラインプログラムを通じて84%の受講者が「人生に対する価値観や考え方に変化が起きた」と回答。リアルな場での学びと比較して、オンラインでの学びは、得られる気づきが限定的なものなのではないかという懸念がありましたが、それを払拭する結果となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/83441/13/resize/d83441-13-8e695d3ae52298e80987-1.jpg ]



オンラインプログラムに参加したことで「広い視野を持てるようになった」ユーザーが66%

続いて、オンラインプログラムの参加者が感じた変化についても聞きました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/83441/13/resize/d83441-13-9bebc44b542d9fbd7091-4.jpg ]


オンラインプログラム参加によって得られた具体的な変化として、回答数が多かったのは以下です。

・広い視野を持てるようになった・多面的にものごとを考えられるようになった(66%)
・学びたい・取り組みたい分野が広がった(61.7%)
・新しく、学びたい・取り組みたい分野が見つかった(59.6%)

オンラインプログラムの特性として、これまで海外渡航が前提だったプログラムにも自宅や学校から参加できるようになった点があります。これによって、今まではプログラムに参加できなかった層の参加者にも新たな学びの場を提供できるようになったと当社では考えます。


「総合的な学習(探究)の時間」のねらいに掲げられた項目に関して、変化を実感しているユーザーも多数

学習指導要領の改訂によって、高等学校の「総合的な学習の時間」は、2022年度から「総合的な探究の時間」に変更されます。質の高い「探究」の定義として、文科省は以下の2点を掲げています。

1.探究の過程が高度化すること
1.探究において目的と解決の方法に矛盾がない(整合性),2.探究において適切に資質・能力を活用している (効果性),3.焦点化し深く掘り下げて探究している(鋭角性),4.幅広い可能性を視野に入れながら探究している(広角性)など

2.探究が自律的に行われること
1.自分にとって関わりが深い課題になる(自己課題),2.探究の過程を見通しつつ,自分の力で進められる(運用),3.得られた知見を生かして社会に参画しようとする(社会参画)など
※高等学校学習指導要領(平成 30 年告示)解説 総合的な探究の時間編 より

上記の調査結果では、広い視野を持てるようになった・多面的にものごとを考えられるようになった/学びたい・取り組みたい分野が広がった/新しく、学びたい・取り組みたい分野が見つかったといった、特に1.-4.「幅広い可能性を視野に入れながら探究している(広角性)」につながる項目が多く選択されています。これは、オンラインだからこその特徴として「制限せずに様々な情報に触れるきっかけを作れる」からではないかと当社は分析します。
オンラインプログラムを活用した「総合的な学習(探究)の時間」はその目的を満たす可能性を大きく秘めていることがわかります。
※参考リンク:https://www.mext.go.jp/content/1407196_21_1_1_2.pdf



良質なオンラインプログラムに必要な要素は「異なるバックグラウンドの仲間がいること」「次に繋がる新しい気づき・発見があること」


[画像4: https://prtimes.jp/i/83441/13/resize/d83441-13-eaddec21a5dce6577a33-3.jpg ]

回答数が多かったのは以下です。
異なるバックグラウンドの仲間がいること
次に繋がる新しい気づき・発見があること
テーマが自分の興味関心に沿っていること
これらの結果からは、参加者が自分とは違う価値観・考え方に触れることを重要視していること、自己課題化しやすいテーマであることの重要性が読み取れます。

これらの調査結果に対し、当社COOの中村寛大(なかむら・かんだい)は以下のように述べています。

「タイモブのオンラインインターンや探究学習プログラムでも「次につながる学び」は意識しています。何かの知識や体験を得て終わり、ということではなく、対話しながら興味のある領域を深めていくことが大切だと思っています」

探究学習について、より詳しい考察と考え方については以下のブログでも発信中です。
タイモブ探究ラボnote 寛大(かんだい)さん、「探究学習」ってなんですか?
vol.1 探究学習の本質は「好き」を「知恵」に変えていくこと
https://note.com/tigermov/n/n21952dcead73
vol.2 探究学習を成功させる3つのポイント
https://note.com/tigermov/n/n07a05a4bdc62
vol.3 タイモブの授業の現場で行われていること
https://note.com/tigermov/n/na23670f0d3aa
vol.4 探究学習はオンラインでも効果がある?オンラインだからこその利点は「はじめの一歩」との親和性
https://note.com/tigermov/n/nc67a3a907657


学校・教育機関がリーチしにくい「生の学び」を提供するタイガーモブの探究学習プログラム

新学習指導要領において、総合的な探究の時間では、外部機関との連携が期待されています。なぜなら総合的な探究の時間では実社会や実生活の事象、現代社会の課題を取り上げるからであり、多様で幅広いテーマかつ生徒一人一人の興味・関心に応じた学習活動を実現しようという狙いがあるからです。

タイガーモブは、こうした学習の狙いを反映させ、学校や教育機関向けに「探究的な学習の時間」のカリキュラムとして活用していただけるプログラムを提供しています。
各カリキュラムは、各校の教育理念やシラバスなどに基づいてカスタマイズを行い、ゴール設計などから当社の専門スタッフが一緒に行います。
タイガーモブがこれまでに培ってきたプログラム企画力・運営力・国内外のネットワークを活かし、学校や教育機関ではリーチしにくい分野の学びなどを学生や生徒・児童の皆様に提供します。

特徴
1)グローバルの学びが可能であること
タイガーモブは創業以来、世界46ヶ国にネットワークを持ち、現地に暮らす人々とともに様々なプログラムやイベントを企画・運営してきました。そのネットワークと実績を活かし、学校・教育機関向けのプログラムでも海外の社会課題に取り組むことが可能です。

2)経験学習サイクルに基づいた、実践中心の授業設計が行われていること
学校の授業などを通じた取り組みは、「調査」「発表」のプロセスが重視されがちで、そこで得られた問題意識などによって「行動」を起こすところまで至らないことが多い傾向にあります。当社が提供するプログラムでは、企業研修や人材育成の現場で用いられる経験学習サイクルをもとにした授業の設計・運営を行なっています。1.実践→2.経験→3.内省→4.気づきの4ステップを重視し、参加者の学びをサポートします。

3)参加者を熱狂・熱中させるテーマ・ファシリテーション
当社では、探究的な学習の時間を成功させるためのポイントとして参加者が没頭している状態(フロー状態)になることが不可欠だと考えています。そのためには適切なテーマ選定と、授業運営時のファシリテーションスキルが必要となります。当社ではこれまで多くの組織開発や人材開発に携わってきた経験をもとに、参加者を熱狂・熱中させる授業の設計・運営を行います。

お問い合わせ:corptraining@tigermov.com
URL:https://www.tigermov.com/info/detail/815

アンケート概要
アンケート実施方法:インターネットを通じたアンケート依頼
実施対象:約2,000人(当社メールマガジン登録者・コミュニティ参加者)
調査期間:2021年11月25日〜2021年12月25日



プレスリリース提供:PR TIMES

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