プレスリリース
〜地元スーパーマーケットと熟成肉を開発する共同プロジェクトを発表〜
・本日10月4日より、クラウドファンディングによる寄附受付を開始
・地場産品の創出に向けた目標寄附額は1,369万円
・まちの産業振興とふるさと納税を推進し、地域経済の活性化を目指す
京丹後市(市長: 中山 泰)は、本市を拠点にスーパーマーケット事業などを展開する株式会社にしがき(以下、にしがき、代表取締役:西垣 俊平)と連携し、本日10月4日より、地場産品の創出を支援する「ふるさと産品創出支援事業(#ふるさと納税3.0)」(以下、本事業という。)の第1弾として、「熟成肉」の開発プロジェクトに取り組み、クラウドファンディング(以下、CFという。)による寄附の受付を開始したことを発表しました。京都府内の自治体で本事業に取り組むのは初めてです。
[画像: https://prtimes.jp/i/81832/13/resize/d81832-13-c67fff228cd91330b263-0.jpg ]
〜本事業について〜
本事業は、本市において地場産品の創出を目指す事業者を公募し、地場産品の創出に必要な資金を補助金として交付するものです。交付する補助金の原資は、ふるさと納税制度を活用したCF で寄附を募り、調達します。必要な寄附額に到達すれば、地場産品の創出に向けた事業を開始することができ、これにより創出した地場産品を返礼品として寄附者にお届けする仕組みです。詳細は、次頁をご覧ください。
〜取り組む背景〜
京都府の最北端に位置する本市は、海と山に囲まれた自然豊かな環境にあり、国内最高級のブランドガニ「間人ガニ」や京丹後を代表するブランド牛「京たんくろ和牛」など、魅力的な食資源を有しています。一方、市内では少量多品種生産が中心で、例えば、京たんくろ和牛の出荷量は年間約30頭と少なく、ふるさと納税においても、供給量の少なさが課題となっています。
〜目的/第1弾の取り組みについて〜
これらの課題を踏まえ、既存産品の魅力発信とあわせて、地場産品の充実を図ることを目的に、今年6月から本事業の公募を開始しました。このたび、本市を拠点に地域の食を支える地元スーパーマーケットにしがきより、本事業を活用し、市場ニーズの高い熟成肉を創出する事業提案があり、共同プロジェクトを立ち上げるに至りました。共同プロジェクトでは、柔らかさ、美味しさを追及した熟成肉の創出を目指し、専用の施設整備のため、目標寄附額1,369万円のクラウドファンディングに挑戦します。
〜共同プロジェクトについて〜
創業以来70年以上にわたり、精肉をはじめとする様々な食品の製造・販売を手掛けるにしがきが、『美味しさを追求!「京都・やわらか熟成肉」開発プロジェクト』と題し、プロジェクト名の通り、美味しさにこだわった熟成肉の開発を目指します。これまで食品提供事業者として積み重ねた知見やノウハウを活かし、精肉担当のプロが、その時々に応じて状態の良い国産牛を仕入れ、肉のブロック(部位)ごとに、試行錯誤を重ねて見つけた一番美味しくなる期間、丁寧に熟成させることで付加価値を高めた熟成肉を提供します。
今後も、本事業を活用し、地場産品を創出することで、まちの産業振興とふるさと納税の推進を図り、地域経済の活性化に努めてまいります。
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<ふるさと産品創出支援事業(#ふるさと納税3.0)概要>
公募期間: 2022年6月14日から随時募集中
補助対象事業: 本市区域内で地場産品の創出に取り組む事業(創出した地場産品はふるさ
と納税の返礼品として活用する)。
補助金の交付について: 地場産品を創出しようとする事業者に対して、CFにより集まった寄附金を
原資として補助金を交付するもの。
補助率・実施条件: 補助率はCFで集まった寄附額の10分の4。補助金額が地場産品創出に係る事業
資金のうち補助対象経費の2分の1を超えた場合、補助金を交付します。その他
詳細は、別紙の募集要項及び以下の募集ページをご覧ください。
(募集ページ):https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/mayoroffice/seisakukikaku/2/15849.html
<共同プロジェクト概要>
実施事業者: 株式会社 にしがき
プロジェクト名称: 美味しさを追求!「京都・やわらか熟成肉」開発プロジェクト
創出する産品(返礼品): ・京都・熟成牛サーロインステーキ400g (寄附額8,000円)
・京都・熟成牛リブロース すき焼き用 600g (寄附額13,000円)
※両返礼品ともに、受付数が50個を超えた時点で、寄附額がそれぞれ1,000円増しになります。
プロジェクト実施期間(予定): 〜寄附受付〜 2022年10月4日〜2022年12月31日
〜熟成庫導入〜 2023年1月以降
〜返礼品の発送〜 2023年2月以降順次
プロジェクトの詳細は以下の特設ページをご覧ください。
(特設ページ):https://furusato-kyotango.jp/cf/detail.php?unid=74cfb79f4a6577f193b085900922fa23
プレスリリース提供:PR TIMES