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商船三井CVC(MOL PLUS)が次世代水産養殖システムを開発するリージョナルフィッシュ社への出資を決定

(PR TIMES) 2022年09月05日(月)15時45分配信 PR TIMES

〜食糧問題や環境負荷低減など、ESG課題の解決をめざす〜

株式会社MOL PLUS(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、超高速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代水産養殖システムを研究・開発するリージョナルフィッシュ株式会社(代表取締役:梅川忠典、本社:京都府京都市、以下「リージョナルフィッシュ」)への出資を決定しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/80050/13/resize/d80050-13-5007a604b95375b8e6ce-4.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/80050/13/resize/d80050-13-9632b3241fcbe40165c2-3.png ]




リージョナルフィッシュはゲノム編集技術(註1)を用いて品種改良を行うことで、今後世界が直面するタンパク質不足の問題に対応し、より少ない飼料で育てられる養殖魚を提供すること、また、環境に優しく持続可能な養殖業の実現と、それが日本の水産業と地域の活性化に繋がることを目指しています。MOL PLUSは、リージョナルフィッシュの取り組みが食糧問題の解決・環境負荷低減というESG課題の解決に大きく寄与する事に期待し、今回の資金調達に参画させて頂きます。
今後MOL PLUSは、環境影響に配慮して、リージョナルフィッシュの沖合養殖事業に共に取り組むほか、商船三井グループのグローバルなネットワークを活かしてリージョナルフィッシュの海外への事業展開においても連携します。

MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業への出資や協業を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。

(註1) ゲノム編集技術は、狙った遺伝子を意図的に変化させることにより、品種改良のスピードを速めたり、従来では困難であった品種を開発できるものとして期待されている育種技術の一つ。

<出資先概要>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/80050/table/13_1_ad706e1fa4cef72180a38dc820f089d9.jpg ]



<リージョナルフィッシュ株式会社について>
リージョナルフィッシュ株式会社は、京都大学・近畿大学などの水産養殖に関する技術シーズをコアとして設立されたスタートアップ企業です。「ゲノム編集技術を活用した超高速品種改良」と「AI/IoTを活用したスマート養殖」を組み合わせることにより、日本の水産業にイノベーションを起こし、良質な水産タンパク質の生産性向上や高付加価値化を目指して研究活動を進めています。
厚生労働省および農林水産省へのゲノム編集食品に係る届出・情報提供手続を既に完了させ、世界初のゲノム編集動物食品である可食部増量マダイ「22世紀鯛」の流通を開始し、その後第二弾となる高成長トラフグ「22世紀ふぐ」についても流通を開始しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/80050/13/resize/d80050-13-72952ae7f00c0ed609e9-0.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/80050/13/resize/d80050-13-aa41d98e9e2f3a7843bc-1.jpg ]

シリーズB投資家の集合写真


本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社MOL PLUS(HP:https://www.molplus.net/
Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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