プレスリリース
採用課題を抱える経営者の55.3%が「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)」を「重要視」一方で、71.4%の企業がMVVを「作成していない」実態
〜中小企業経営者105名対象、「MVV作成」に関する実態調査実施〜
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)コンサルティング(https://www.mchs.co.jp/service/mission_vision_value)を提供する未知株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:下方 彩純、以下 未知)は、採用(離職)に対して課題意識を抱える、従業員数30名以上100名以下の中小企業の経営者105名を対象に、「MVV作成」に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
サマリー
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調査概要
調査概要:「MVV作成」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月18日〜同年10月20日
有効回答:採用(離職)に対して課題意識を抱える、従業員数30名以上100名以下の中小企業の経営者105名
MVVを作成している企業、わずか28.6%
「Q1.あなたは現在「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」を作成していますか。」(n=105)と質問したところ、「作成している」が28.6%、「作成していない」が71.4%という回答となりました。
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・作成している:28.6%
・作成していない:71.4%
MVVを作成後の状況、「何もしていない」が10.0%、「サイトに反映しているのみ」が36.7%の実態
「Q2.Q1で「作成している」と回答した方にお伺いします。作成後の現在の状況を教えてください。」(n=30)と質問したところ、「何もしていない」が10.0%、「自社サイト/採用サイトに反映しているのみ」が36.7%という回答となりました。
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・何もしていない:10.0%
・自社サイト/採用サイトに反映しているのみ:36.7%
・自社サイト/採用サイトに反映後、社員浸透のための取り組みをしている:50.0%
・あてはまるものはない/わからない:3.3%
MVVを作成していない理由、第1位「作成する方法がわからない」が約4割
「Q3.Q1で「作成していない」と回答した方にお伺いします。作成していない理由を教えてください。(複数回答)」(n=75)と質問したところ、「作成する方法がわからない」が38.7%、「どのような内容にするか決まっていない」が26.7%、「業務が忙しく後回しになっている」が22.7%という回答となりました。
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・作成する方法がわからない:38.7%
・どのような内容にするか決まっていない:26.7%
・業務が忙しく後回しになっている:22.7%
・参考にする情報が少ない:20.0%
・その他:14.7%
・わからない:13.3%
他にも「作成しなければならない理由がわからない」や「きちんとした言葉で明示する機会がなかった」などの声も
「Q4.Q1で「作成していない」と回答した方にお伺いします。作成していない理由がQ3以外にあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「作成しなければならない理由(必要性)が見つからない」や「それぞれ認識していても、きちんとした言葉で明示する機会がなかった。」など34の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・作成しなければならない理由(必要性)がわからない。
・それぞれ認識していても、きちんとした言葉で明示する機会がなかった。
・このメソッドを知らず、従業員も少ないので、個々の面談等で対応している。
・そこまでの必要性を感じない。
・会議や打ち合わせで話しているため。
・一人で仕事を抱えすぎている。
・作成担当者が明確ではない。
約6割が採用場面で「MVV」が重要だと実感
「Q5.あなたは採用場面で「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」は重要だと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「かなりそう思う」が15.3%、「ややそう思う」が40.0%という回答となりました。
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・かなりそう思う:15.3%
・ややそう思う:40.0%
・あまりそう思わない:27.6%
・全くそう思わない:17.1%
70.7%が、MVVの作成で「社員の方向性の統一」に期待
「Q6.Q5で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお伺いします。「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」に期待することを教えてください。(複数回答)」(n=58)と質問したところ、「社員の方向性を統一できる」が70.7%、「企業文化が浸透する」が53.4%、「求職者との価値観のすり合わせがしやすい」が48.3%という回答となりました。
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・社員の方向性を統一できる:70.7%
・企業文化が浸透する:53.4%
・求職者との価値観のすり合わせがしやすい:48.3%
・従業員のエンゲージメントが高くなる:39.7%
・業績アップを目指せる:36.2%
・その他:3.4%
・特にない:1.7%
他にも「人材確保と定着の向上」や「会社の宣伝の表現方法を検討できる」などへの期待の声も
「Q7.Q5で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお伺いします。「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」に期待することがQ6以外にあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=58)と質問したところ、「人材確保と定着の向上」「会社の宣伝の表現方法を検討できる」など32の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・人材確保と定着の向上。
・会社の宣伝の表現方法を検討できる。
・企業がはたすべき使命の深掘り等。
・会社の利益UPに大いに期待出来そう。
・事業と従業員の方向性の一致。
・会社の方針の社員への浸透。
・費用対効果、時間対効果が高く、また汎用性も高いと思う。
・ガバナンスの浸透。
まとめ
今回は、採用(離職)に対して課題意識を抱える、従業員数30名以上100名以下の中小企業の経営者105名を対象に、「MVV作成」に関する実態調査を実施しました。
まず、MVVを作成している企業は、わずか28.6%と判明。そこでMVV作成後の状況を尋ねてみたところ、「何もしていない」が10%、「サイトに反映しているのみ」が36.7%の実態が明らかになりました。一方で、MVVを作成していない企業の理由には、「作成する方法がわからない」が約4割で最多の結果に。他にも、「作成しなければならない理由がわからない」や「きちんとした言葉で明示する機会がなかった」などの声も挙げられ、MVVへの明確な認知や作成方法に課題があることが明らかになりました。
しかしながら、採用場面で「MVV」を重要と捉えている経営者は約6割を占めており、「社員の方向性の統一」や「人材確保と定着の向上」、「会社の宣伝の表現方法を検討できる」などへの期待の声も挙げられました。
「MVV作成」が採用場面で重要だと認識している経営者が多くいる一方で、導入に至っていないケースが多く見受けられました。MVV推進に意欲を持つ経営者が導入に至るためには、「MVVの作成方法」や「MVV作成後のアクション」をサポートするサービスが必要なようです。
未知の提供するMVVコンサルティングとは
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ミッション・ビジョン・バリューとは、2003年に経営学者のピーター・F・ドラッカーが提唱した、企業の経営方針のことです。急速に進むIT化や働き方改革、新型コロナウイルス感染症、サスティナブルやジェンダーレスなど、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。そんな中で企業が淘汰されずに生き残っていくには、自社の社会的正当性や存在意義を示さなくてはなりません。そのために必要なのが、ミッション・ビジョン・バリューです。
未知株式会社のMVVコンサルティング事業では、未知株式会社での成功事例などを基に貴社のMission・Vision・Valueを再定義し、永続的な発展をサポートします。
会社概要
会社名 :未知株式会社
設立 :2017年7月
代表取締役:下方 彩純
所在地 :大阪本社 〒5310071 大阪府大阪市区中津11818 若杉ビル6F
東京営業所〒169-0073 東京都新宿区百人町
事業内容 :ファンマーケティング事業
採用オウンドメディア事業
PR/IRメディア事業
MISSION・VISION コンサルティング事業
コーポレートブランディングサイト事業
完全成果報酬型広告費削減事業
人財事業
URL :https://www.mchs.co.jp/
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