プレスリリース
キャンピングカーとパスファインダーが提携、回送車両を利用した日本初となる「片道専用キャンピングカー」の実証実験をスタート
キャンピングカーのレンタル事業を運営するキャンピングカー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:頼定誠、以下CCKK)と、MaaSサービスの開発・研究を行うスタートアップPathfinder株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役:小野崎悠介、以下パスファインダー)は、キャンピングカーの回送車両を「片道専用レンタカー」としてキャンピングカー未体験のユーザー向けに提供する「片道専用キャンピングカーサービス」の実証実験を開始し、12月15日から3月31日まで『キャンピングカーのレンタルお試しキャンペーン(以下、本キャンペーン)』を実施します。
なお、車両予約はパスファインダーが提供する片道乗り捨て専用レンタカーのマッチングプラットフォーム「Simpway(以下、シンプウェイ)」からLINEを通じて行われます。
シンプウェイ HP: https://www.simpway.to/
[画像1: https://prtimes.jp/i/67457/13/resize/d67457-13-d4316dcd4114efea67c5-0.png ]
本キャンペーンの実施背景:“初キャンピングカー体験を「片道専用レンタカー」で応援”
本キャンペーンは、レンタカーとして使用された回送車両のキャンピングカーをユーザーとマッチングさせることで、「片道専用レンタカー」としてキャンピングカーの体験機会を提供することを目的としています。主にキャンピングカーのレンタカー未体験のユーザーを対象としており、通常仕様のキャンピングカーを格安で体験いただくことが可能です。
CCKKが提供するキャンピングカーのレンタカーサービスは、通常のレンタカーと同様に出発地点と返却地点が固定されています。一方で、現在インバウンド需要が急速に拡大する中で、訪日客が限られた滞在期間の中で日本国内をキャンピングカーで移動したいというニーズが高まり、「片道乗り捨て」の利用が急増しています。
片道乗り捨てされた車両は、返却地点となる店舗に回送車両として事業者の手で移動されますが、回送車両はユーザーを運ぶことなく戻されるため、提供機会の損失が発生します。また通常のレンタカーより高額となる回送料金は、訪日客等の出発ユーザーが利用料金に加えて負担するため、彼らの使用を躊躇させる要因ともなっています。
こうした背景から、これらの回送車両となったキャンピングカーを有効活用し、かつ復路の片道専用となることから通常のレンタカー利用よりもお得に提供可能であるという利点を活かし、主にこれらの条件下で一度キャンピングカーを使用してみたい、というキャンピングカー未体験者をユーザーとして想定した「片道専用キャンピングカーサービス」の実証実験・キャンペーン実施に至りました。
実証実験の実施体制:シンプウェイの活用で実現
パスファインダーが提供する「シンプウェイ」は、レンタカーのアウトレットモールのように、多数のレンタカー・カーシェア事業者様と提携し、回送車両やレンタカーの上り片道利用ユーザーと下り片道利用ユーザーをマッチングさせる「片道乗り捨て専用レンタカーのマッチングプラットフォーム」です。本来レンタカーとして利用されない車両を活用するため、利用者は格安で利用することができ、事業者は回送コストを大幅にコストダウンすることが可能となります。また一般のレンタカー事業者であれば、必要な車両数もカット可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/67457/13/resize/d67457-13-2944dfe3210573008ea6-1.png ]
本実証実験では、CCKKが提供するキャンピングカーのレンタカーサービスを「シンプウェイ」のプラットフォームを通じてユーザーに提供し、新たなサービスとして接触機会の拡大をはかります。今後は、実証実験の結果を持って、以降対象ルート・台数の拡大やマッチングシステムの改善を検討予定です。
◆サービス提供体制
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/67457/table/13_1_3df508d6234a2937a64b589fd28a4055.jpg ]
本キャンペーンの概要:
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/67457/table/13_2_a9a1dd6092917a9f7aa8de8e6adffe20.jpg ]
ーーー
【キャンピングカー株式会社について】
■代表者 代表取締役社長:頼定 誠
■本社 東京都渋谷区代々木2-8-6 新宿駅前サウスビル 1階
■設立 2009年10月30日
■社員数 18人(2022年3月1日現在、契約社員含む)
■資本金 1000万円
■事業内容 キャンピングカーレンタル事業/アウトドアメディア事業/農業IoT事業/ペットポータル事業/防災事業/防犯事業/インバウンド事業/東京当日PCR/遺伝子検査事業 他
<運営サイトURL>
「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」 https://japan-crc.com/
「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター 英語サイト」 https://japan-crc.com/en/
「くるまの旅ナビ」 https://kuruma-tabinavi.com/
「キャンピングカー比較ナビ」 https://japan-crc.com/ccn/
「レンタルキャンピングカーライフ」 https://carlifenavi.com/
ペットポータルサイト「ワンダホー」 https://pettokei.com/
防災/アウトドアECサイト「アウトドア119」 https://outdoor119.net/
「東京当日 PCR 検査」 https://tokyopcr.com/
「Dr.ヘルスケアラボ(遺伝子検査)」https://dr-gene.jp/
<ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)サービス概要>
「Japan C.R.C.」は、東京キャンピングカーレンタルセンターをはじめ、北海道から沖縄まで約30エリアでフランチャイズ展開をする日本最大級のキャンピングカーレンタルサービスです。
【Pathfinder株式会社について】
Pathfinder株式会社は、MaaS(Mobility as a Service)時代の開拓者(Path finder)となることを目指し、2020年に設立されたモビリティサービスの研究開発企業です。社名は火星探査機Mars Pathfinderに由来しており、同機及び同プロジェクトの革新的な姿勢にあやかり、名付けられました。
今回のモール型の日本初を含め、現在5つの日本初を実現(初の片道専用レンタカーサービス、初の長距離乗り捨て無料、初のLINE予約完結、初のモール型、初の片道専用空港アクセス)。これからもモビリティサービスの開拓者として取り組んでいきます。
大手総合商社で自動運転の事業開発に従事していたメンバーが中心となって設立され、2020年のアプリコットベンチャーズ(現mint)の支援プログラムFLAPに採択されました。
2022年3月には初の自社サービス「片道レンタカーSimpway」をリリース。7,000名を超える初期登録をいただくなど、多くの支持をいただきスタートしました。同8月にANOBAKAがリードし、W fund、ココナラスキルパートナーズ、ベクトルが参加するシードラウンド資金調達が完了しました。同10月からは、新たに成田空港アクセスの片道レンタカーを開始するなど、現在事業の拡大を進めています。
プレスリリース提供:PR TIMES