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SDLジャパン株式会社

ソフトウェアの多言語翻訳を効率化。RWSグループ、最新バージョンの「Passolo 2022」をリリース

(PR TIMES) 2021年12月14日(火)12時15分配信 PR TIMES

受賞歴のあるPassoloがクラウドプラットフォームとの統合を強化し、共同作業をさらに円滑に

翻訳業界大手のRWSグループ、SDLジャパン株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:チャン・イン・リー、URL:https://www.trados.com/jp/)は、ソフトウェアの翻訳に携わる方向けのツール、Passoloの最新バージョン「Passolo 2022」を12月9日にリリース。クラウド統合によりチーム内の共同作業が向上。またMicrosoft .NET 5.0のサポート、自動化の強化、対応ファイルの増加などが実装されている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/65239/13/resize/d65239-13-b6692d11bebe3823e48b-0.png ]

当社が展開する「Passolo」はソフトウェアや組込みシステム、ゲームなどの翻訳に特化したツールで、この度最新バージョン「Passolo 2022」を2021年12月9日にリリースいたしました。ソフトウェアの翻訳プロジェクトに携わる方に活用いただけ、多言語に展開する翻訳プロジェクトの効率化を図れます。

■Passolo製品概要>>https://www.trados.com/jp/products/passolo/

デジタル化やグローバル化が加速するなか、ソフトウェアの翻訳は各ターゲット市場の言語的、文化的、技術的な要件を満たすための変更が頻繁に発生し、関係するすべてのチームに多大な負担と時間がかかるプロセスになりがちです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/65239/13/resize/d65239-13-46ffe80f6ccb85491072-1.png ]

Passoloではダイアログボックス、メニューなどのグラフィックユーザーインターフェイス(GUI)の要素を、実際にどのように表示されるかを確認しながら作業を進行することができ、翻訳品質の向上と時間の削減を実現します。また開発チームによる少量で頻繁なアップデートにも容易に対応でき、市場投入期間を大幅に短縮できます。

最新バージョン2022ではクラウドプラットフォームと統合し、チーム間の連携を強化しました。これにより翻訳フローの自動化、作業者のアサイン、オンラインでの共同作業を実現し、業務フローをスムーズかつ迅速に進めることができます。

さらにPassoloは、当社が販売する業界標準の翻訳支援ソフトウェア「Trados Studio」ともシームレスに連携いたします。世界中で27万人以上が使用するTrados Studioの豊富な翻訳機能を活用しながらソフトウェア翻訳を進めることができます。

製品の特徴


・視覚的な作業
Passoloはソフトウェアやゲームを視覚的に翻訳できるため、コーディングデータではなく実際のユーザーインターフェースのメニューやダイアログを見ながらの作業が可能です。

・翻訳資産の活用
蓄積した翻訳データを効果的に再利用し、翻訳のスピードをアップさせます。

・納期を短縮
ソフトウェア開発では少量で頻繁なアップデートがよく行われますが、Passoloでは更新分のみを作業テキストとして処理し管理をすることが可能です。

・さまざまなファイル形式に対応
モバイルアプリ、オンプレミス/SaaSソフトウェア製品、家電、工学機械のユーザーインターフェイスの翻訳に活用でき、最新のMicrosoftテクノロジー、様々なファイル形式や言語に対応します。

・翻訳品質の担保
標準で備わっているチェック機能を活用し、テキストの文字切れ、用語の不使用などのエラーを検出することが可能です。

・ソフトウェア開発キット(SDK)
PassoloではSDKをご利用いただけます。独自のアドオンを開発し、ご自身が定義するファイル形式を翻訳することも可能です。

Passolo 2022の新機能

・クラウドプラットフォーム統合
当社の翻訳管理クラウドソリューション「Trados Enterprise」「Trados Live Team」と連携し、Passoloの翻訳プロジェクトをクラウドに公開することができます。これによりソフトウェア翻訳プロジェクトを管理し、翻訳者、レビュアー、エンジニアの間のコミュニケーションと共同作業を円滑にします。

・Microsoft .NET 5.0のサポート
.NET 4.8プラットフォームと並行してMicrosoft .NET 5.0をサポートしています。お客様は、ビジネスのペースに合わせて新しい.NETフレームワークに移行し、ローカライゼーションプロセスを調整できます

・仮想フォルダ
開発者は開発プロセスのニーズに応じてコードを分類する一方、翻訳プロジェクト管理者は翻訳者にわかりやすく作業効率のよい順番にするために、ソフトウェア文字列を「仮想的に」グループ化することが可能です。

・対応ファイルの増加
.NET 4.x、WPF、JSON、XAML、XML、YAML、Java、RCをはじめ、多数のファイル形式が更新されています。


無料トライアルのご案内

ソフトウェア翻訳ツール「Passolo」の無料トライアルをお試しください。
https://www.trados.com/jp/products/passolo/evaluation-version.html

【製品に関するお問い合わせ先】
sales-jp@rws.com
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【会社概要】
RWSグループはイギリスに本社を置き、グローバルで85以上のオフィスを持つ業界のリーディングカンパニーです。個人翻訳者、翻訳会社、企業の翻訳部門、教育・行政機関などに対し、幅広いランゲージソリューションを提供しています。Trados Studioは、業界標準の翻訳支援ソフトウェアとして世界中で27万人を超える翻訳者に支持されています。日本法人であるSDLジャパンは東京に拠点を置き、20年以上にわたりお客様のサポートや無料セミナー、イベント等の活動を行っています。

●会社名:SDLジャパン株式会社(RWSグループ)
●所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー4F
●設立:1997年1月
●代表取締役:チャン・イン・リー
●事業内容:
・翻訳ソフトウェア、翻訳管理システム開発・販売・サポート
・機械翻訳ソリューションの販売
・多言語化ローカリゼーション/グローバリゼーション
●コーポレートサイト:https://www.rws.com/jp/
●個人翻訳者・翻訳会社の方:https://www.trados.com/jp/

※2020年11月の企業統合により、SDL Plc.はRWSグループの一員になりました。日本法人名「SDLジャパン株式会社」に変更はございません。



プレスリリース提供:PR TIMES

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