プレスリリース

ExtraHop、パトリック・デニスが最高経営責任者に就任

(PR TIMES) 2022年02月22日(火)15時45分配信 PR TIMES

2021年は年間経常収益47%増、日本はビジネスが2倍になり、さらなる投資を強化


クラウドネイティブのネットワーク脅威検知とレスポンス(NDR)を提供する米企業、ExtraHop Networks(https://www.extrahop.com/ja/、本社:米ワシントン州、読み方:エクストラホップ・ネットワークス、以下ExtraHop)は本日、前CEOのアリフ・カリーム(Arif Kareem)の辞任を受けて、パトリック・デニス(Patrick Dennis)の最高経営責任者(CEO)就任を発表しました。デニスはExtraHopの経営陣と共に、現在の勢いを増し、高度な脅威を阻止するミッションを加速させるために尽力します。

ExtraHopの2021年の年間経常収益は、新規顧客獲得率の前年比54%増やReveal(x) 360の急速な導入に促され、47%増となる1億4000万ドル近くまで伸びました。また、日本、ドイツ、オーストラリア、中東などの戦略的市場で存在感を拡大し、グローバルで44%の成長を記録しています。ExtraHopにとって記録的な年になったタイミングで、デニスが新CEOに就任することとなりました。

デニスは次のように述べています。「過去数十年間にわたり発展してきたサイバーセキュリティ技術ですが、二重脅迫型ランサムウェアやソフトウェアサプライチェーン攻撃などの最新の攻撃には追いつけていません。企業に侵入した攻撃者を阻止するには、新たな防御層が必要とされます。ExtraHopは、普遍的な可視性、攻撃手法の分析、深刻な被害につながる侵入後の活動の阻止を実現できるアプローチを開発してきました。ExtraHopのイノベーション、チーム、そしてカルチャーの右に出るものはなく、次の成長ステージを牽引できることをとても楽しみにしています。」

デニスは、Guidance SoftwareおよびALVARIAのCEO、EMCおよびOracleの幹部として、セキュリティ・情報技術分野の高成長を遂げる上場・非上場企業のトップを25年近く率いた経験を持ちます。デニスの持つ洞察力と統率力は、これら企業の戦略的な製品投資、海外進出、顧客重視の取り組みを実現させ、ビジネスを成功に導いてきました。

デニスはExtraHopのCEOとして、共同創業者のジェシー・ロースティン(Jesse Rothstein)やラジャ・ムカルジー(Raja Mukerji)などの経営陣や取締役会との密接な連携を通し、事業における主要な戦略的優先事項を加速していきます。この優先事項には、企業向けセグメントの成長やExtraHopの国際的影響力の拡大などが含まれます。またExtraHopはデニスの指揮の下、クラウドワークロードの普遍的な可視性、高度な脅威防御を提供するため、クラウドセキュリティ分野のイノベーションの拡大を予定しています。

ExtraHopの共同創業者兼最高技術責任者であるジェシー・ロースティンは次のように述べています。「共同創業者のラジャ・ムカルジーと私は、顧客のニーズを満たせるだけでなく予測もできる企業の構築に創業当初から取り組んできました。パトリックと協力し、お客様が最先端の攻撃から身を守ることができるようサポートするというミッションに引き続き取り組めることを、ラジャも私も楽しみにしています。」

Bain Capital Private Equityの取締役兼共同経営責任者であるマリサ・フェメニア(Marisa Femenia)氏は次のように述べています。「パトリックのサイバーセキュリティ分野の大手上場・非上場企業でのトップ歴任経験や経営者として顧客を重視する姿勢は、まさにExtraHopにぴったりの資質です。彼が持つ成長促進に関する専門知識と、ExtraHopが持つ市場トップレベルの技術力が合わさることで、ExtraHopはより一層の発展をすることでしょう。」

Crosspoint Capital Partnersの取締役兼マネージングディレクターであるサミール・カプリア(Samir Kapuria)氏は次のように述べています。「企業がクラウドおよびオンプレミスの両方で拡大する攻撃対象領域に取り組む中、組織のネットワーク全体で起こっていることに気を配り続けることは、侵入が情報流出につながるのを防ぐ上で非常に重要です。ExraHopの先進技術は、まさにそれを実現するために作られ、組織内に侵入した攻撃者の組織による探知・対処に役立てられています。2021年この革新的なアプローチにより卓越した事業業績を達成できたことを、取締役会に代わりアリフそしてExtraHopの皆さんに感謝申し上げます。サイバー防御技術の進歩に、皆さんがたゆまぬ努力で取り組んでいるからこそ実現した偉業です。ExtraHopは、サイバーセキュリティ分野のトップ企業としての存在感を更に高めていくだけでなく、パトリックの経験と専門知識がミッションを重視するExtraHopの精神と融合することで、次の章での成功に向けた土台が整うでしょう。」

尚、ExtraHopは日本においては2021年にビジネスを2倍以上に拡大しました。さらなる成長を遂げるため、顧客基盤の拡大やパートナエコシステムの強化および、営業、パートナ営業、エンジニアを採用して人員を拡充するなど、日本市場への投資を強化しています。昨年8月には、株式会社ネットワークバリューコンポネンツと販売代理店契約を締結しており、今後も新たなパートナの発掘やパートナビジネスの拡大を目指します。

ExtraHopで日本のカントリーリードを務める福山貴也(ふくやま たかや)は次の通りコメントしています。「過去数年で、日本含め世界中でソフトウェアのサプライチェーンを狙った攻撃やランサムウェアといった高度なサイバー攻撃は発生回数が増え、その被害も深刻化しています。そうした攻撃への対策としてはAIを活用したNDR昨今日本でもNDRの急増しています。こうした中、日本市場への投資の強化を進められていることをとても嬉しく思います。新CEOのパトリック・デニスのもと、ExtraHopは今後も日本のお客様のニーズに応えるとともに、日本企業のセキュリティ対策をこれまで以上に強化できるよう支援をしていく所存です。」


参考資料:パトリック・デニスご挨拶
Introducing Patrick Dennis, ExtraHop’s New CEO(https://www.extrahop.com/company/blog/2022/introducing-patrick-dennis-extrahops-new-ceo/

ExtraHopについて

ExtraHopは、サイバー攻撃者が有利な立場にある昨今、弱体化や裏をかいた攻撃、侵害を阻止するセキュリティで、組織がサイバー攻撃者より優位に立つサポートを提供することをミッションに掲げています。ExtraHopの動的なサイバー攻撃防御プラットフォーム「ExtraHop Reveal(x) 360」は、侵害被害を受ける前に、高度な脅威の検知とレスポンスで組織のサポートを行います。1日あたりペタバイト規模のトラフィックにクラウド型AIを適用し、インフラストラクチャ、ワークロード、実行中のデータの全体にラインレートの復号化と振る舞い分析を実行します。ExtraHopがネットワーク環境を完全に可視化するため、組織は不正な振る舞いの検知、高度な脅威のハンティング、あらゆるインシデントのフォレンジック調査を確実に行うことができます。ExtraHopは、IDC、Gartner、Forbes、SC Mediaなど数多くの企業から、NDR市場のリーダーと認識されています。詳細はhttps://www.extrahop.com/をご覧ください。

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