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アクシビジョン株式会社

大学受験予備校でメタバースを6月から本格導入 オンライン・オフラインのコミュニケーション格差の改善へ

(PR TIMES) 2023年05月17日(水)11時15分配信 PR TIMES

リモート従業員向けメタバースを生徒・講師間に応用

学習の可視化と戦略で大学受験の今を伝えるアクシビジョン株式会社 (本社:愛知県田原市、本部:東京都文京区、代表取締役:鈴木 優志)は、2023年6月1日(木)から、高校向け戦略特化型校内予備校「AXIV for school」や国公立特化オンライン塾「旧帝塾」に、メタバースを活用したサービスを利用料無料で追加、生徒と講師のコミュニケーション強化を図ります。本サービスは、東大生をはじめとする難関大生に勉強の不明点を質問できる「Study Assist」と授業外も気軽にプロ講師に相談できるコミュニケーションルーム「Axiv entrance」でこれにより、オンライン予備校での生徒の講師への質問や相談がしづらいというコミュニケーション課題を改善することができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57050/13/resize/d57050-13-24c5f7f6388127ca7a6e-0.png ]

 新型コロナウイルスの流行によるICT教育の加速もあり、以前と比べオンライン予備校やアプリを使った学習の利用者は増加しました。「密にならない」というだけでなく、「安価で利用できる」「移動時間が無駄にならない」「立地に左右されない」などのメリットも普及の要因と考えられます。その一方で、当社ではオンラインとオフラインの両予備校を運営していますが、「5類感染症」移行など新型コロナウイルスの流行状況が落ち着いたこともあり、オンラインからオフラインの予備校に切り替えた塾生もいる状況です。この理由は、「自習室などの学習環境が必要」「講師との共有が手間」「講師とのコミュニケーションが取りづらい」といったもので、オフラインの予備校と比較して、オンライン予備校はまだまだ不自由さが目立ってしまう実情があります。当社のオンライン予備校では、これまでもコミュニケーションを意識し、適宜チャットやWEB面談を行ってはいましたが、授業外の日々の些細なコミュニケーションが難しいため、当社のオフライン予備校と比較して会話が少なく、講師からも「(オフラインと比べて)コミュニケーションが取れずに状況把握が難しい」との声が相次いでいる状況でした。

 オンラインかオフラインかに関わらず、生徒の学習の質と量を高めるためには、「志」を継続し生徒が自分を律し続ける必要があります。しかしその「志の継続」は難しく、特に学習が習慣化されていない生徒ほど、一人ひとりへのコミュニケーションが必要で、講師が伴走して相談に乗っていくことが重要です。
 そこで、当社ではコミュニケーション量を増やすため、2022年12月からメタバースを生徒用にテスト導入。講師の状況が生徒にリアルタイムに可視化されたことで、コミュニケーションが活発になるという成果が出たため、この度本格導入することとなりました。メタバースはチャットとWEB面談との中間地点のような存在です。以前から社内のリモート従業員用に活用し、「家でも仕事の雰囲気に変わる」「チャットよりも正しいニュアンスで伝わる」「気軽に話しやすい」などの効果が出ていたメタバースを生徒と講師間でも活用できるのではと考えて導入したところ、これまでは「WEB面談するほどでもない」「チャットだと説明しにくい」からと講師への相談を後回しにしていた生徒が、「先生の状況がみえる」「話しかけやすい」と行動に移せるようになりました。さらに、元々コミュニケーションが苦手な生徒でも、「WEBだから直接よりも緊張しない」「気軽に質問できる」と活用しています。


 当社では、今後もこうしたテクノロジーも活用しながら、生徒の受験環境の改善を行うことで、オンライン環境をオフラインのような環境に近づけるだけでなく、オンライン予備校にしかできないことを増やし、学校や家庭に受験戦略を届けていきます。また、オンライン指導を通じて、地域による教育格差を改善していきたいとも考えています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/57050/13/resize/d57050-13-c15359be12ae0bd89966-1.png ]



〈サービスの特長〉
「Study Assist」 (スタディ アシスト)
授業外でも東大生をはじめとする難関大生に学校や自習中に出た不明点をメタバース上で質問できます。
当社では「ただ問題に正解できるだけでなく、自分の言葉で説明できること」を理解できたと定義しています。授業は課題の理解度確認のため口頭試問を中心に行います。同様に、質問でも一方的な解説ではなく、生徒の理解が正しいものになっているか講師が確認でき、生徒も状況に応じて聞き直すこともできる双方向の形式をとっています。
「Axiv entrance」 (アクシブ エントランス)
授業外でも気軽にメタバース上で担任のプロ講師に相談できます。学習習慣、勉強法の相談、模試や過去問の状況だけでなく、些細なことも勉強以外のことでも相談ができ、講師はより生徒の状況把握ができるようになります。


≪学習塾業界においてのメタバース導入の課題≫
検討段階では、教室を再現し、生徒がVRヘッドセットを使用して3Dアバターでアクセスする、よくある一般的なメタバースも候補に上がりましたが、生徒の「回線速度やPC・タブレットの性能不足」「VRヘッドセットの煩わしさ」から導入のハードルがありました。また、大学受験でにおいては、本気で学習している受験生にとっては一時的な楽しさは優先度が低く、手軽さと目的を容易に達成できることを優先し、簡易的なメタバースシステムを採用することにしました。





◆アクシビジョン株式会社 〜地方からITと情報の力で日本の教育業界に革命を起こす企業〜
地域による教育格差をなくす思いのもと、大学受験のための戦略を伝え、様々な可視化と学習を効率化する事業をリアルやオンラインで運営。「AXIV ACADEMY」(アクシブアカデミー)の他、国公立特化オンライン塾「旧帝塾」、医療看護特化オンライン塾「看医塾」などの専門塾を展開している。参考書分析データを反映した学習塾向け受験可視化システム「受験コンパス」(特許取得)や、高校向け戦略特化型校内予備校「AXIV for school」をリリースするなど受験業界で様々なサービスを展開している。
 商号: アクシビジョン株式会社
 代表者: 代表取締役 鈴木 優志
 本社所在地:〒441-3421 愛知県田原市田原町新清谷1021
 本部所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷4-37-15 3F
 設立: 2011年9月
 事業内容: 学習塾・教育IT(システム・アプリ開発)
 資本金: 1,000万円
 会社URL: https://axivision.co.jp
 予備校URL: https://axivacademy.com/
 高校支援URL: https://axiv-school.com/

[画像3: https://prtimes.jp/i/57050/13/resize/d57050-13-ed7bc74ade998c414f71-2.png ]

◆アクシビジョン株式会社 代表取締役:鈴木優志(すずきゆうじ)
大学3年で地域による教育格差をなくしたいと、人口6万人の愛知県田原市で起業。東大生と大学受験の分析をしながら、学校や自治体で先生や生徒保護者を対象とした受験戦略の講演をしている。「日本の教育に革新を」と、大学受験での情報の重要さを伝える。
書籍『大学受験 志望校に「合格する子」の親がやっている6つのこと』Amazonランキング1位(2021/4/14)


【 本プレスリリースに関するお問い合わせ先 】
アクシビジョン株式会社  担当:松浦
Tel:0531-37-5166  E-Mail:info@axivision.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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