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11/11(木)〜12(金)開催の世界最大級フィンテックイベントの日本版『ワールド・フィンテック・フェスティバル・ジャパン』 ネットワーキングイベントがフィンランド大使館内メッツァ・パビリオンにて開催

(PR TIMES) 2021年11月10日(水)16時15分配信 PR TIMES


[画像1: https://prtimes.jp/i/50747/13/resize/d50747-13-9c6585e62280d616d87d-1.jpg ]

フィンランドは、世界最大のフィンテックイベントとして知られるシンガポール・フィンテック・フェスティバル(SFF)の日本サテライトイベント『ワールド・フィンテック・フェスティバル・ジャパン(以下、WFF Japan)』が2021年11月11日(木)〜11月12日(金)にオンラインにて実施され、フィンランド大使館内にある木造施設「メッツァ・パビリオン」にて、そのネットワーキングイベントも開催することを発表いたします。2日間にわたりシンガポール金融通貨庁と日本を含む主要国パートナーで開催する本イベントは昨年、ビル・ゲイツ氏やサティア・ナディア氏など560名の著名な登壇者を迎え、6万人が参加聴講しました。今年2回目の開催となる本イベントには、フィンテックやサイバーセキュリティに従事する日本およびフィンランドの企業が参加します。

ビジネス・フィンランド東京事務所のシニア・アドバイザーである渥美栄司は次のように述べています。
「WFF Japanの日本ネットワーキング・イベントをメッツァ・パビリオンで開催できることを大変光栄に思っています。日本のフィンテック業界のキーパーソンが、フィンランドの雰囲気を味わいながら、サステナビリティとフィンテックの未来を思い描いていただけると信じています。」

◆「World FinTech Festival Japan 2021」 日本開催概要
会期:2021年11月11日(木)〜12日(金)
形式:オンライン開催
主催:So Inc.
共催:一般社団法人Fintech協会
公式サイト(参加申し込みはこちらから):https://wff.jp/ja/
*各セッションや登壇者等、イベントに関する最新情報は随時公式サイトにて更新されます。
*メッツァ・パビリオンで行われるネットワーキングイベントは既に応募を締め切っております。

国民のデジタル信頼度が世界第1位の国、フィンランド

[画像2: https://prtimes.jp/i/50747/13/resize/d50747-13-ba23247180c025367b3d-2.jpg ]

新型コロナウィルス感染症の世界的な大流行により、日本ではデジタルトランスフォーメーションが加速し、日本の社会や経済においてサービスのデジタル化が加速しています。フィンランドは、デジタル信頼度が世界第1位であり、サイバーセキュリティや金融技術の面でも先駆的な存在です。ムーミン、オーロラ、サウナ、マリメッコ、ワーク&ライフバランス、男女平等など、フィンランドのソフトな価値観をよく知っている日本人にとっては、意外な結果かもしれません。両国は、現在、イノベーションや新技術の分野で最もトレンドとなっているフィンテックで協力しています。

テクノロジー領域においても、社会にとって重要なのは、人間を中心に据えることです。サービスは市民のために存在するのであって、その逆ではありません。人間中心の社会は、信頼に値する方法でデータを効率的に利用することにより、透明性や、自動化されて使い勝手が良く、利便性の高い、個々のニーズに合ったサービスを提供する必要があります。フィンランドでは、人口の約91%がフィンランドの金融機関が提供するオンラインバンキングサービスをすでに利用しており、「キャッシュレス」、「モバイル」、「リアルタイム・ペイメント」など、現在日本でホットトピックとなっている多くがすでに日常的なものとなっています。


デジタル社会では信頼が要

[画像3: https://prtimes.jp/i/50747/13/resize/d50747-13-6190704bd392c361dabb-0.jpg ]

フィンランドでは、当局と重要な通信会社が長期的に協力して、社会における安全な接続性と高いサービス品質を実現するソリューションを提供しています。フィンランドはEUにおいて市民の信頼度1位、行政への信頼度3位となっています(2018年ユーロバロメーター)。またフィンランドでは、2013年初頭から国家サイバーセキュリティ戦略が策定されています。

フィンランドの社会は高度にデジタル化されており、手間がかからない自動化の事例がフィンランドの税制です。国民一人一人が事前に入力された確定申告書を受け取り、収入に変化がなければ何もする必要はありません。フィンランドの企業は、税務当局が提供するAPIを他の金融ソフトウェアの中で使用することができ、そこからデータが直接税務当局に流れるため、個別にフォームを提出する必要もありません。


世界で活躍するフィンランドのサイバーセキュリティ・イノベーション
フィンランドには、世界をリードし、広く使われている革新的な技術を生み出している企業があります。例えば、世界のデータセンターの約90%では、フィンランドで開発されたSSH Communications Security(SSHコミュニケーションズ・セキュリティ)のSSH(Secure Shell)プロトコルが使用されています。このプロトコルによってサーバーの安全な認証が可能になっています。また、フィンランドのサイバーセキュリティ企業の多くは金融業界などの顧客のニーズに答えるべく、暗号ソリューションに耐量子安全アルゴリズムを採用するなど、将来を見据えたイノベーションを推進し続けています。
Enfuce Financial Solutions(エンフュース・フィナンシャル・ソリューションズ)は、金融テクノロジー業界におけるフィンランドの成功例のひとつです。エンフュースは、カード発行と決済処理サービスを専門としており、共同設立者でグループCEOのMonika Liikamaaは次のように述べています。
「決済に関しては、フィンランドも日本もコンプライアンスを重視しており、価値観が一致しています。両社が協力すれば、消費者や企業に、より良い、柔軟で安全な決済サービスを提供することができます。」

フィンランドでは、スタートアップ企業やイノベーションが活発に行われており、興味深い協力関係の可能性が常に求められています。フィンランドは、最新技術とデジタルスキルの利用可能性において最高位に位置付けられており(WEF Global Competitiveness Index 2017-2018)、ブルームバーグ・イノベーション・インデックス2020では、最も革新的な国であり、ビジネス環境においても最高位にランクされています。フィンランドの首都ヘルシンキは、世界最大のスタートアップイベントであるSLUSHの本拠地であり、世界中の投資家が革新的な企業と出会うために集まっています。フィンランドのサイバーセキュリティとフィンテックのサイドイベントは、今年も入場券が完売となったSLUSH期間中に多くの人を集めています。

金融技術は高く評価されており、業界内で行われている研究開発では、金融ソフトウェア、決済ソリューション、APIやプラットフォーム、ユーザーエクスペリエンスデザイン、サイバーセキュリティなど、フィンテック企業の成功の鍵となる要素をサポートする新しいソリューションや技術の模索が推し進められています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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