プレスリリース

京都で秋の現代アート散策

京都市と関西日仏学館が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTO。日仏のアーティストがビジュアルアートやパフォーマンス、展覧会など、バラエティ豊かなプログラムを京都市内32会場でお届けします。9月30日(土)はスペシャルデー！
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京都市と関西日仏学館(フランス政府公式機関）が毎秋開催するニュイ・ブランシュKYOTOは、京都市の姉妹都市であるパリ市発祥のニュイ・ブランシュ（白夜祭）に着想を得た現代アートの祭典です。今年も京都市内各所で日仏アーティストによるバラエティ豊かなプログラムをお届けします。
13年目を迎える今年は、初の公募も実施。審査を経て選ばれた日仏のアーティストによる6つの作品もお楽しみ下さい。

開催日程：
9月30日（土）〜10月28日（土） ※開催日時は会場により異なります
9月30日（土） スペシャルデー ※概ね全会場をお楽しみいただけます
料金：入場無料 ※9/30 以外は有料となる会場あり
会場：京都市内各所
公式サイト：https://nuitblanche.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/nuitblanche.kyoto/

9/30(土)　スペシャルデーのハイライト


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9/30 10:00-20:00 ＆ 10/1 10:00-18:00
●パフォーマンス「むせかえる世界」砂山典子
会場：京都市京セラ美術館（中央ホール）　
京都市美術館開館90周年記念
パブリックスペースに広がる巨大なスカート。来場者は砂山典子が着用する深紅のスカートの中に潜り込み鑑賞することができます。1995年に発表された本作は、スカートの中に広がる親密なプライヴェートスペースを覗き見るという行為を通じ、今なお、女性性の規範や何が暴力を引き起こすのかについて問いかけています。（令和5年度文化力チャレンジ補助事業）

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9/30 16:00-16:15
●GNA GNA GNA（Live in Kyoto）
会場：京都駅ビル駅前広場 （ホテルグランヴィア京都前特設ステージ）
領域を横断するアプローチで知られるフランス人ダンサー、振付家のポリーヌ・ブラン（2023年度ヴィラ九条山レジデント）によるユニークなパフォーマンスショー。


9/30 16:00-22:00
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●奥中章人「INTER-WORLD/SPHERE: Cocooner」
会場：関西日仏学館（京都）　
空気と水と光のアート作品の展示および体験会。大気の力に触れて、水の上に浮かび、極光に包まれる体験が出来る屋外インスタレーション。
9/19-9/23（10:00-16:00） 公開制作会
9/28-10/1　展示＋体験会


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9/30 14:00-21:00
●ニュイ・ブランシュKYOTO @ ヴィラ九条山
会場：ヴィラ九条山
1992年以来芸術家や職人を迎えるフランスのアーティスト・イン・レジデンス施設であるヴィラ九条山は、2023年度レジデントのリサーチプロジェクトを、当館、イソップ河原町店、出町座で紹介。レジデントは松栄堂、京都美術工芸大学でも作品を発表します。
※ヴィラ九条山は、フランスのヨーロッパ・外務省の文化機関です。アンスティチュ・フランセの支部の一つとして活動し、主要メセナのベタンクールシュエーラー財団とアンスティチュ・フランセパリ本部の支援を受けています。

10/28(土)のハイライト


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10/27-10/28 9:00-12:00　夢浮橋　設営見学会
10/28 17:00-10/30 8:00　夢浮橋 一般公開　
●川俣正 「夢浮橋 ワーク・イン・プログレス 2023」
会場：七条大橋南側の鴨川河岸　
公共空間における彫刻的なインスタレーションで、世界的に知られる川俣正。ニュイ・ブランシュKYOTOのために2020年、伝統的な木組みの技法で作られる鴨川の橋をデザインしました。今年のニュイ・ブランシュでは、鴨川の両岸に木組みの橋の一部が作られます。

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10/28 4回公演：10:00、11:30、15:00、16:00 (各回30分)
●クロージング・パフォーマンス　「Floe（フロエ）」
会場：ロームシアター京都 ローム・スクエア
ジャン＝バティスト・アンドレは、漂流する氷河のような、近寄りがたい環境に自らの身体をさらすことで、自己を超越するメタファーを提案します。 今回の来日に際し、同じく現代サーカスのアーティストである目黒宏次郎に伝え、共有することで、日本において本作品はさらに花開くことでしょう。

NBK Selection - 公募で選ばれた企画


ニュイ・ブランシュKYOTOは2023年、初めて作品の公募を実施しました。100件を超える応募の中、審査を経て選ばれた日仏のアーティストによる6つの作品をお楽しみ下さい。
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9/30 17:50-20:00　
●セシル・ラロワによるパフォーマンス　「Metamorphoses」
会場：関西日仏学館（京都）
振付家セシル・ラロワが、変容をめぐる語彙を構成するソロ作品と複数のビデオや写真によって、生物についてのリサーチを表現する複数のパフォーマンス。

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9/30 18:00-21:00
10/1-10/28 9:00-17:00 ※要別途入場料
●村上華子「Imaginary Landscapes」
会場：無鄰菴　
百年の眠りを経て、一度も露光されることなく現像された印画紙に現れたのは、いつか見た山なみの風景、あるいは動くはずのない大きな岩の影――写真の黎明期のリサーチから生まれた作品。
9/30のみ3部制で開場(無鄰菴WEB予約優先、先着順)　※9/30以外は要別途入場料


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9/30 10:00-18:00
10/1、10/7、10/8 10:00-18:00
●映像上映 「思い出して、バルバラ」モーリーン・ラグーシー監督
会場：京都国立近代美術館　1階 講堂　
モーリーン・ラグーシーによりドキュメンタリー作品。個人の物語と集団の歴史をつなぎ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、ポーランド、ウクライナ、アメリカ、ロシア、そして日本の、幻想と現実の狭間にある女性の戦争を私達に伝えてくれます。


[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48411/13/48411-13-2ba59d0f38ccd641ebbd8a0ea4760d2d-2048x1363.jpg ]

9/30 10:00-22:00
9/30-10/5　10:00-20:00
●Wind and the Willow／柳と風　
会場：京都芸術センター　
都市デザイナーの杉田真理子とアーティストの村田美沙、写真家の高重乃輔が弱さや脆さを連想させがちな「柔らかさ」「しなやかさ」「頼りなさ」をテーマに写真や映像、ドキュメントなどを展示。


[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48411/13/48411-13-7f951511bb4a0258d86545d43ff50160-2115x1444.jpg ]

●映写車「電氣作用活動座」親指姫
（丹羽優太+下寺孝典）　
会場：京都市内各所を巡回　 9/30 16:45-22:00　
会場：関西日仏学館 10/1-10/28
京都の町を “黒い何か” が蠢くとき、いつもの日常が非日常へと塗り替えられます。“黒い何か”を映し出すのは、映写機や砲台から着想を得た映写車「電氣作 用活動座」。それは京都の街を縦横無尽に移動し、あらゆる場を劇場へと変貌させるのです。

10/28 4回公演：10:00、11:30、15:00、16:00
●クロージング・パフォーマンス　「Floe（フロエ）」　
会場：ロームシアター京都 ローム・スクエア

フランスの文化機関とのコラボレーション


パリ市立近代美術館
「Woman Life Freedom（女性、命、自由）」は、女性の権利を要求する運動として、私たち一人ひとりの心に響くスローガンです。世界中のグラフィックデザイナーが、この普遍的な闘いに対するビジョンを表明しています。パリ市立近代美術館は公の場でのポスター展として、いち早くこのプロジェクトを取りあげ、フランス国内の60ヶ所もの文化施設がこれに続いています。 ニュイ・ブランシュKYOTOでは2つの会場でポスターの一部を展示し、今日、世界規模で課題となるジェンダー平等と女性の地位向上について考える機会を設けます。
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●展覧会「女性、命、自由」　
会場：関西日仏学館（京都）　
10/1-10/28（10:00-17:00）※日月休、10/1、10/15（10:00-16:00）は開館
●Woman Life Freedom（女性、命、自由）
会場：四条通東洞院地下道　９.番会場
9/30 6:00-23:00 10/1-10/28 6:00-23:00




FRAC Champagne-Ardenne
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48411/13/48411-13-f3a63e4edd05f8347de20b00e177e16c-1920x1080.jpg ]

シャンパーニュ＝アルデンヌ地域圏の現代アート地域基金機構（FRAC）は、京都芸術センターと提携し、新進のフランス人アーティストの映画上映を京都で行います。同様に、フランスのFRACで日本人のアーティストを紹介する相互プロジェクト。
9/30 10:00-22:00
9/30-10/22 10:00-20:00
●Video Journey to Grand Est
会場：京都芸術センター　


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ニュイ・ブランシュKYOTO 2023
会場：京都駅ビル駅前広場、関西日仏学館（京都）、京都市立美術工芸高等学校、七条大橋南側の鴨川河岸、ヴィラ九条山、無鄰菴、京都市京セラ美術館、京都国立近代美術館、四条通東洞院地下道、京都芸術センター、京都コンサートホール、ロームシアター京都 ローム・スクエア、ザ・レインホテル 京都、ギャルリーためなが京都、京都美術工芸大学 鴨川七条ギャラリー、河岸ホテル、白川水辺テラス、ギャラリーモーニング、KUNST ARZT、京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク、ギャラリー16、CLUB METRO、Zen House Gallery、つぼみ堂、ザターミナル京都、京都dddギャラリー、イソップ 河原町、ギャラリーヒルゲート、ギャラリー素形、松栄堂 薫習館、COHJU contemporary art、スズハウス、出町座

[主催] 京都市、関西日仏学館　
[共催] 京都駅ビル開発株式会社、京都芸術センター、ロームシアター京都、ヴィラ九条山
[特別後援] 在日フランス大使館　
[後援] 外務省、在京都フランス総領事館、京都府、読売新聞京都総局、朝日新聞京都支局、京都新聞
[助成] 笹川日仏財団、アンスティチュ・フランセパリ本部、京都府文化力チャレンジ　
[協賛] DMG 森精機株式会社、JR 西日本京都駅ビルグループ、東洋アルミニウム株式会社、株式会社 永楽屋、大日本印刷株式会社、株式会社大林組、パリ・ポンピドゥー・センター日本友の会　
[協賛ギャラリー］KAGANHOTEL（河岸ホテル）、ギャルリーためなが京都、京都美術工芸大学、ザ・レインホテル 京都　
[特別協力] パリ市立近代美術館、FRAC Champagne-Ardenne
[協力] 京都国立近代美術館、無鄰菴、京都市立美術工芸高等学校、京都国際フランス学園、KYOTO EXPERIMENT、一般社団法人J imagine、black cat day drea　
[プロデュース＆コーディネーション] MUZ ART PRODUCE

プレスリリース提供：PR TIMES