プレスリリース

ミラノデザインウィーク2022へ、コロナ禍3年分の作品を出展

一般社団法人 日本DESIGN BANK（所在地：東京都渋谷区、代表理事 梶原 清悟）は、2022年6月に延期開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」への3年ぶりの出展に際し、4月11日よりクラウドファンディングを実施します。

学生やクリエイターを支援するプロジェクト bud brand（バッド ブランド）として、これまでの3年間にご応募いただいた作品を埋もれさせないために、世界の方々に見ていただく場を提供したいと考えています。

■ bud brand クラウドファンディング - CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/261412
[画像1: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-b34edc23e179def44ba6-0.png ]



今回のクラウドファンディングで叶えたいこと

パンデミックにより、世界への挑戦を断念せざるを得ない作品が、この3年間で少しずつ増えていきました。いずれも、ミラノという大舞台に並ぶことを願い、学生やクリエイターが真摯に取り組んで準備を進めてきた作品たちです。

今回、私たちbud brandは、2022年6月に開催延期となった『MILANO DESIGN WEEK 2022』へ3年ぶりに出展します。これまでの3年間にご応募いただいた作品を埋もれさせないために、世界の方々に見ていただく場を提供したいと考えています。

今回のクラウドファンディングでは、ご支援いただいた皆さまにもミラノの雰囲気を感じていただけるようなリターンも考えました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-bd7e27a5fac78240fe3e-1.jpg ]



世界的パンデミックにより閉ざされたミラノへの道

コロナ禍において、ミラノデザインウィーク自体も開催が翻弄された3年間でした。bud brandでは、予測できない状況下にあっても、開催を希望に出展準備を進めてきました。それは、bud brandに応募していただいた学生やクリエイターも同様です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-d7a7a7498aca8f475b75-2.jpg ]

彼らは、ミラノデザインウィークへの出展を目指し、1年がかりで準備をします。試作を重ね、さらにブラッシュアップを重ねる。そこには、世界を目標に費やしてきた時間とコストも伴います。

中には卒業製作を兼ねた作品を完成させたにも関わらず、卒展も中止になり、ミラノへの出展も絶たれてしまった学生もいました。いずれも、ミラノのみならず世の中にまだ生まれ出ていない、若き才能です。

2019年
7月 「ミラノデザインウィーク2020」出展作品募集
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000045639.html
8月〜 出展作品選定 / ブラッシュアップ
2020年
4月 「ミラノデザインウィーク2020」開催中止
6月 「ミラノデザインウィーク2021」出展作品募集
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000045639.html
8月〜 出展作品選定 / ブラッシュアップ
2021年
1月 「ミラノデザインウィーク2021」開催延期決定
　　コロナ禍を鑑みbud brandとしての渡航および出展断念
6月 「ミラノデザインウィーク2022」出展作品募集
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000045639.html
8月〜 出展作品選定 / ブラッシュアップ
2022年
6月 「ミラノデザインウィーク2022」開催予定


ミラノへ渡航できないコロナ禍、日本での活動。

そんな中、2020年には初めての挑戦となるクラウドファンディングに、多くのご支援をいただきました。これらのご支援をもとに、ミラノデザインウィーク出展予定の作品や過去の展示作品を、日本で披露する機会を得ることができました。 https://camp-fire.jp/projects/view/260536

日本最大規模のデザインとアートのイベント「DESIGNART TOKYO」には、2020年と2021年の2回の出展が叶い、多くの方にbud brandを知っていただくきっかけとなりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-6fd57ad289163e18bd86-3.jpg ]

■ DESIGNART TOKYO / デザイナートトーキョー
http://designart.jp/designarttokyo2020/
https://designart.jp/designarttokyo2021/


bud brandが目指す『本来の目的』

コロナ禍でミラノデザインウィークへの出展を断念し、日本の展示会に出展しながら力をためてきたbud brandですが、やはり本来の目的は『日本の学生やクリエイターが、世界でひと花咲かせる』ことにあります。

2022年4月現在ではワクチン接種も進み、入出国の条件も緩和される動きがみられてきました。そこで、今年こそミラノデザインウィークへ再挑戦するべく、準備を進めています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-1e00d417f289d3c2bf72-4.jpg ]

2022年6月7日〜12日に開催される今回のミラノデザインウィークは、60周年の記念回。bud brandでは、2022年の募集作品だけでなく、この3年間にご応募いただいた作品から選定して、世界の方々に見ていただく場を提供したいと考えています。

コロナ禍の3年間に学生やクリエイターらが心血を注いで形にしてきた作品を、埋もれさせたくはありません。「つぼみ（bud）＋綺麗に咲かせる（brand）」という意味を込めて名付けられたbud brand。若いつぼみが綺麗に咲くことができるよう、ぜひ皆様のお力でbud brandクラウドファンディングをご支援ください。


クラウドファンディングの支援・リターンについて

前回に引きつづき、500円からご支援いただけます。今回は、ご支援いただいた皆さまにもミラノの雰囲気を感じていただけるようなリターンも考えました。詳細はクラウドファンディングCAMPFIREサイトをご確認ください。

bud brand クラウドファンディング：https://camp-fire.jp/projects/view/261412

[画像6: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-bc3541e9013b82564706-5.png ]

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クラウドファンディング実施スケジュール

【支援受付開始】
2022年4月11日（月）

【支援受付締切】
2022年5月30日（月）

【募集方式 All-in方式】
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

▼資金の使い道について
・ミラノ単独会場出展にかかる活動費（ミラノ、トルトーナ地区）
・作品スタジオ撮影費
・DESIGNART TOKYO 2022への出展へ向けての活動費
・ミラノデザインウィーク2022報告会の開催へ向けての活動費（2022年7月開催予定）
・学生、クリエイター支援の活動費
・人件費、諸経費、CAMPFIREの手数料


最後に

コロナ禍をはじめ、日本中、世界中の方々が困難な状況にある中では、アートや文化はどうしても二の次になってしまいます。bud brandとしても、ミラノ出展を目標に活動を続ける学生やクリエイターが作品発表ができる場は、絶やさずに提供していきたいと考えています。

昨今のさまざまな情勢の中にあっては「わたくしどもの活動にご支援ください」などと声を上げるのも如何なものだろうかと、とても悩みました。しかし考えを進めるほど、わたくしどもは可能な限りの手を全て尽くし、この活動を守りたいという原点に立ち返ります。

願わくばクリエイティブな活動の「希望」となる存在として、このbud brandプロジェクトを知っていただけると幸いです。皆様、何卒ご支援のほどお願い申し上げます。

そして一刻も早いこの事態の収束と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

bud brand プロジェクト
一般社団法人　日本 DESIGN BANK
代表理事　　　梶原 清悟　山口 智之

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=nLRTuNw0brE ]



bud brand クラウドファンディング：https://camp-fire.jp/projects/view/261412

[画像8: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-25d741eaae8f2f3064b4-7.png ]



bud brand（バッドブランド）=「つぼみ（bud）＋綺麗に咲かせる（brand）」


[画像9: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-ef5ec50243c91c7793ac-9.jpg ]

才能あふれる次世代のクリエイター達が “日本のデザイン”を世界へ発信できる場として、2016年よりミラノデザインウィークへの出展支援をつづけているbud brandプロジェクト。2019年には学生・職人・地域支援に貢献するクリエイターらの13作品を出展しました。

高い技術力や日本特有の繊細さ、若く斬新な想像力で世界を目指す若きクリエイターらは、日々“日本のデザイン”に誇りを持って創作に取り組んでいます。日本の“ものづくり”の未来を考えたとき、国内のみならず世界でリアルに情報発信できる場所が必要とされています。

日本 DESIGN BANKは、このプロジェクト理念に共感した企業・地場の工務店の協賛とともに、彼らの世界への挑戦を後押ししています。彼らがミラノの街で感じた“世界のデザイン”の刺激や世界観が、今後の“日本のデザイン”に「花を咲かせる」「つぼみ」となり得る挑戦です。bud brandは、そんなよりよい未来へとつなげていくことを目的としています。

bud brandプロジェクト代表 梶原 清悟氏のインタビュー公開中！
「“日本のものづくり”を世界へ発信できる場でありたい」若手クリエイターのミラノ出展を支援するプロジェクト代表の想い https://prtimes.jp/story/detail/ZxWY92czpbq


ミラノデザインウィーク（Milano Design Week）とは

毎年4月に行われる世界最大規模のインテリアデザインの見本市。本会場だけで出展企業は約2000社、期間来場者数は約30万人を超え、ミラノデザインウィーク全体では100万人を超えます。世界のトップクリエイター達が最新のデザインを発信する会期中は、ミラノの街全体が会場と化し、デザイン一色で溢れかえります。

[画像10: https://prtimes.jp/i/45639/13/resize/d45639-13-de0cb5ab8ceff6f2d302-8.png ]



一般社団法人 日本 DESIGN BANK

2018年12月、日本のデザインを世界へ発信すること、日本の次世代クリエイターを育成することの２点を主軸に、かねてより機能していた bud brand運営事務局を一般社団法人 日本 DESIGN BANKとして法人化いたしました。
各教育分野と連携し、デザインクオリティーの向上やプロダクトデザインを学べる場の提供など、デザインに関わる学生支援のほか、地域に根ざして活躍するクリエイターや職人など、次世代を担うクリエイター達の支援に努めています。

名称　　：一般社団法人 日本 DESIGN BANK
住所　　：東京都渋谷区神宮前5-47-11 青山学院アスタジオ402
代表理事：梶原　清悟、山口 智之
設立　　：2018年12月3日

事業内容：
日本のデザインを世界へ発信する事業/ 日本のクリエイターを育成する事業/海外の展示会へ日本のデザインを展示する事業/ECサイトを含むプロダクト商品の販売事業/デザインクオリティーアップのための検定制度の実施/プロダクトデザインを学べる場の提供及び各種研修の実施/学校法人及び各教育分野との連携及びタイアップ事業/学生の支援に関する事業 等

プレスリリース提供：PR TIMES