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公益財団法人東京観光財団

観光施設におけるMEO対策の効果検証

(PR TIMES) 2022年02月01日(火)15時46分配信 PR TIMES

〜Googleビジネスプロフィール運用によって来訪者は増加するか?〜

現在、観光施設と旅行者との接点の多くはウェブサイトやアプリ等のデジタルプラットフォームが主流となり、旅行者はスマートフォン等のモバイル端末からのマップ検索によって、タビナカの観光情報を取得する傾向にあります。また、観光産業におけるデジタル化の流れは今後もますます加速することが予想されます。
そこで、公益財団法人東京観光財団は、TAKAO 599 MUSEUM及び株式会社リーゴと協働し、デジタル技術の活用例として、Googleビジネスプロフィールの運用による、観光施設のMEO(Map Engine Optimization)対策の効果検証を行いました。
[画像: https://prtimes.jp/i/37225/13/resize/d37225-13-e63a8d33f68032d99200-0.png ]


公益財団法人東京観光財団・TAKAO 599 MUSEUM・株式会社リーゴは、「観光施設におけるMEO対策の効果検証」の共同研究成果を公表しました。

<TAKAO 599 MUSEUM>
http://www.takao599museum.jp/
<株式会社リーゴ>
https://company.liigo.world/meo

 本研究では、八王子市の施設であるTAKAO 599 MUSEUMを対象に、2021年9月〜11月の3か月間、試験的にGoogleビジネスプロフィールの運用を行い、運用前後で来訪者数等に変化があったかどうかを検証しました。

 Googleビジネスプロフィールは、無料で登録・運用が可能で、適切な対策を施すことでGoogle検索やGoogleマップ検索で施設が見つけられ易くなり、最終的には来訪者数やリピーター増加に繋げることが可能です。また、運用により得られたデジタルデータを活用し、マーケティング戦略や広告配信にも役立てることができることからも、注目されています。

本研究の結果、TAKAO 599 MUSEUMの来訪者数は、運用前と比較して増加、さらに、一部の期間は新型コロナ感染症拡大前の2019年比でも増加しました。また、実際の来訪者数だけでなく、施設のGoogleビジネスプロフィールや、公式ウェブサイトの閲覧数、ルート(経路)検索数等も増加しました。報告書では、TAKAO 599 MUSEUMで実際に行ったGoogleビジネスプロフィールの運用方法についてステップをおって詳しく解説しています。

<TCVB共同研究>
https://www.tcvb.or.jp/jp/project/research/theme/
<報告書本編PDF>
https://www.tcvb.or.jp/jp/project/MEO_FNLreport_220201.pdf

現在のマーケティングや誘客対策、広報において、手軽に何らかの対策を講じたいと考えている、またはGoogleビジネスプロフィールを知っているが、まだ活用できていない、といった施設の皆様にとって、この報告書が参考になれば幸いです。

【本件に関する問合せ先】
■公益財団法人東京観光財団 総務部総務課(企画調査)
電話:03-5579-2680 メールアドレス:sanjyokaiin@tcvb.or.jp
■TAKAO 599 MUSEUM
電話:042-665-6688 メールアドレス:info@takao599museum.jp
■株式会社リーゴ
メールアドレス:gmb.dx@liigo.world 担当:福垣内 源(フクガウチ ハジメ)

プレスリリース提供:PR TIMES

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