プレスリリース

2位は「食品（魚介）」、3位は「食品（果物系）」。特別感を感じられる食品が人気。

アグリコネクト株式会社（東京都江東区、代表取締役社長：熊本 伊織）が運営する農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン『AGRI PICK』（https://agripick.com/）は、ふるさと納税に関するアンケート調査を実施しました。
ふるさと納税は、貢献したい地域に納税をすることで、返礼品がもらえたり、税金の控除が受けられたりする制度です。
なかでも返礼品は、有名ブランド肉や特産品のフルーツといった土地の魅力を感じられるものが多く、ふるさと納税ブームに火をつけるきっかけにもなりました。
農業や食もテーマに扱うWEBマガジンAGRI PICKがふるさと納税の経験者207名に「満足した返礼品・不満だった返礼品」をアンケート調査しました。

調査期間：2021年9月29日〜2021年10月6日
調査対象者：ふるさと納税の経験者207名
当データ使用時は【農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン『AGRI PICK』（https://agripick.com/）調べ】と記載ください


■ふるさと納税者の5割は「返礼品目的」という結果に


ふるさと納税をする理由は「返礼品目的」が多数派

ふるさと納税をする理由についての調査では、「返礼品が魅力的だから」（51.7％）が最も多い回答になりました。ついで多かった回答は「節税をしたいから」（41.5％）で、地域応援目的でのふるさと納税者は6.7％程度に止まりました。


最も満足度の高かった返礼品第1位は「食品（肉系）」

満足度の高かった返礼品についても調査を行い、1位は「食品（肉系）」、2位は「食品（魚介）」、3位は「食品（果物系）」でした。


不満だった返礼品は「なし」が30.9％と最も多い回答に

最も多い回答は「なし」（30.9％）。ついで多かった回答は「食品（肉系）」（14.9％）でした。不満だった理由は、イメージや期待感とのギャップなどが挙げられました。


「返礼品の満足度が高かった市区町村に継続して寄付したい」が32.9％

ふるさと納税は返礼品目的や節税目的で行う人が多いものの、経験を経て節税目的だった人が、返礼品や自治体応援目的に変わっていくことがわかりました。

■ふるさと納税する理由は「返礼品目的」が最も多い結果に

[画像1: https://prtimes.jp/i/32547/13/resize/d32547-13-5d4848a1dba67e3b22cf-2.png ]

ふるさと納税をする理由についての調査では「返礼品が魅力的だから」との回答が51.7％と最も多く、次いで多い回答は「節税をしたいから」（41.5％）でした。

「応援したい市区町村があるから」や「地元に貢献したいから」といった、地域応援目的でふるさと納税する方は全体の6.7％ほどしかいませんでした。

■満足度が高かった返礼品は「食品（肉系）」

[画像2: https://prtimes.jp/i/32547/13/resize/d32547-13-dda41945088d706fda4d-0.png ]

【満足した返礼品と理由】
食品（肉系）
「佐賀県嬉野市の佐賀牛A5しゃぶしゃぶすき焼き用400g。家族とも食べられて美味しかったからです」（30代）
「熊本県玉東町の馬刺し。普段買えないものだから」（30代）
「高知県大月町の力豚。定期便で12ヶ月色んな部位を食べれたので」（30代）

食品（魚介系）
「北海道白糠町のエンペラーサーモン。小分けに冷凍されていたので、食べる分だけ解凍できた。骨がなく肉厚で、生でも食べれるし焼いてももちろん美味しかった」（30代）
「福井県美浜町のカニ。普段は自分では買わないようなカニを節税を兼ねて購入できたから」（20代）
「北海道紋別市のホタテ。予想以上の肉厚のホタテで、解凍するだけで簡単に美味しく食べられたから」（40代）

食品（果物系）
「宮崎県日南市のマンゴー。おいしくて今までのマンゴーのイメージが変わった」（30代）
「山形の桃。いつも最寄りのスーパーで買う桃とは全然違う甘みやジューシーさだったので」（30代）

その他の食品
「豊岡市の出石蕎麦。子供の頃から食べているから」（40代）
「山形県天童市のお米(はえぬき)。1万1千円の寄付で15キロのお米が送られてきて、とても新鮮でおいしいお米だったので」（40代）

スイーツ
「八百津町の栗きんとん。とても美味しく、寄付金額も1万円でできたため」（20代）

日用品
「兵庫県宍粟市のランニングシューズ。消耗品なので助かります」（30代）

お酒
「青森県むつ市の下北ワイン。国内産のワインはあまり飲む機会がなかったが、返礼品でいただき、味も香りもよくとても美味しかった」（30代）

その他
東京都墨田区の「似顔絵」。可愛らしく書かれていたので。

「あなたの満足度が高かった返礼品のジャンルはどれですか？」の質問には、最も多い回答が「食品（肉系）」（33.8％）、次いで「食品（魚介系）」（25.1％）、「食品（果物系）」（11.6％）でした。
返礼品に満足した理由には「その土地ならではのもの」や「普段買えないもの」に満足している人が多く、ふるさと納税の返礼品には特別感を味わえるものが好まれやすいと考えられます。

不満だった返礼品は「なし」

[画像3: https://prtimes.jp/i/32547/13/resize/d32547-13-71afa3db63d7ea8cc4e1-1.png ]

【不満だった返礼品と理由】
食品（肉系）
「鴨のソーセージ。イマイチな味わいだったから」（40代）
「黒毛和牛切り落とし。脂身ばかりだった。肉類は切り落とし系が多く、当たり外れがあるなとつくづく思いました」（40代）

食品（魚介系）
「のどぐろ開き干し。思ったより小さく、近所のスーパーでも見つけてしまったため、もっと普段手に入りにくいものにすればよかったと思いました」（50代）
「いくら油漬け。写真から受けた印象よりもいくらが小さかった。前年度他の市に納税したときのいくらがとても立派だったので、ちょっとがっかりした。」（30代）

その他の食品
「おせち料理。写真では豪勢でお正月の集まりに出そうと頼んだのですが、全体的なボリュームは写真よりも劣り、味もイマイチでした」（30代）
「こだわりの尾道ラーメン生麺8食セット（スープ付）。味は美味しかったが消費期限が近かったので」（30代）

食品（果物系）
「有田みかん 5kg。量が多すぎましたので」（40代）

スイーツ
「チーズケーキ。ケーキの大きさが小さかったから」（20代）

日用品
「ティッシュ。一気にたくさんのボックスティッシュが送られてきて置き場所に困りました」（20代）

お酒
「焼酎4種5本飲み比べセット。家族でお酒を飲める人が私だけで不評だったから」（40代）

不満だった返礼品は「なし」（30.9％）との回答が最も多い結果に。概ね返礼品には満足しているとのことなのでしょう。次に多かったのは「食品（肉系）」（14.9％）でしたが、これは「満足だった返礼品」で最も多い回答でもあり、返礼品として頼まれやすいものであるからこそ不満票も集まってしまったように感じます。
理由は、「イメージと違った」、「期待を下回った」、「スーパーでも買えた」など、納税者の求める特別感を損ねたようなケースが目立ちました。

「返礼品の満足度が高かった市区町村に継続して寄付したい」が32.9％

[画像4: https://prtimes.jp/i/32547/13/resize/d32547-13-4d5aac14c82afbd89068-3.png ]

ふるさと納税を今後どのように続けるかを聞いた調査では、「返礼品の満足度が高かった市区町村に継続して寄付したい」や「色々な市区町村に寄付して違った返礼品をもらいたい」といった返礼品目的の回答が62.9％。「節税目的で続けたい」が27.1％。「自分とゆかりのある市区町村に寄付していきたい」や「応援したい市区町村に寄付していきたい」といった地域応援目的での回答が10.1％でした。

「ふるさと納税をする理由」の調査に比べ、節税目的の回答が減り、その分返礼品目的や地域応援目的での回答割合が増えました。節税目的でふるさと納税していた方もふるさと納税を経験するにつれて、返礼品や地域応援に関心が出てくるのでしょう。

農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン「AGRI PICK」
AGRI PICKは2017年4月の誕生から、農業や家庭菜園、ガーデニングにまつわる役立つ情報を発信し続けています。
紹介する情報は、資材や農機のおすすめ情報や、使い方、メンテナンスについてのノウハウ、プロの栽培技術から今注目の野菜の品種、作業効率を上げるアイデアや、おしゃれなガーデングッズまで多岐に渡ります。
もっと栽培技術を磨きたい、売上をアップさせたい農家の方も。
これから農業を始める人も。家庭菜園、ガーデニングを極めたい人も。
AGRI PICKは、農とかかわるすべての人に豊かな暮らしのヒントを届けるメディアです。

■AGRI PICKはこちら
AGRI PICK https://agripick.com/
▽関連サイト
Agri Food http://agrifood.jp/
たべごと https://tabe-goto.com/

■運営会社概要
会社名：アグリコネクト株式会社
代表者：代表取締役社長　熊本 伊織
本社所在地：〒135-0064 東京都江東区青海2-7-4 the SOHO 923
URL：https://agri-connect.co.jp

プレスリリース提供：PR TIMES