プレスリリース
元UNESCO職員による講演のほか、世界遺産に関する有識者によるパネルディスカッションを実施
NPO法人 世界遺産アカデミー(所在地:東京都千代田区)は、世界遺産検定が第50回の節目を迎えることを記念し、11月13日(日)に特別講演会を東京・新宿で開催します。当日は、元UNESCOの職員である宮崎 彩氏による講演のほか、世界遺産に関する有識者をお招きし、パネルディスカッションを実施します。
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NPO法人 世界遺産アカデミー(所在地:東京都千代田区)は、世界遺産検定が第50回の節目を迎えることを記念し、11月13日(日)に特別講演会を東京・新宿で開催します。当日は、元UNESCOの職員である宮崎 彩氏による講演のほか、世界遺産に関する有識者をお招きし、パネルディスカッションを実施します。
今年は、1972年に世界遺産条約がユネスコ総会で締結されてから50年目という節目の年にあたります。本講演会では、講演会やパネルディスカッションを通し、世界遺産のあり方や、世界遺産とSDGsの関わりについて考える機会を参加者の方々に提供いたします。
報道関係者の皆様におかれましては、ぜひご参加・取材のほどお願い申し上げます(連絡先は本リリース末尾参照)。
※聴講者の募集は締め切りました
【第50回記念 特別講演会 概要】
■日時
2022年11月13日(日) 14:00〜16:00
■会場
JR新宿ミライナタワー マイナビルーム12F-A
所在地:東京都新宿区新宿四丁目1番 6 号
■プログラム
i 主催者挨拶
●朝比奈 豊 氏
NPO法人 世界遺産アカデミー 理事長
ii 記念講演 「世界遺産とサステイナビリティ―SDGsの実現に向けて―」
●宮崎 彩 氏
東京大学 総合文化研究科 学術研究員、元UNESCOカンボジアオフィス 国際コンサルタント
iii パネルディスカッション「世界遺産を学ぶ意義」
【パネリスト】
●宮崎 彩 氏
東京大学 総合文化研究科 学術研究員、元UNESCOカンボジアオフィス 国際コンサルタント
●服部 英二 氏
元UNESCO事務局長顧問、地球システム・倫理学会会長顧問
●吉田 正人 氏
筑波大学大学院教授、日本自然保護協会監事
●飯島 一隆 氏
国土交通省 観光庁職員、NPO法人 世界遺産アカデミー認定講師
【司会】
●宮澤 光 氏
NPO法人 世界遺産アカデミー 主任研究員
■詳細URL
https://www.sekaken.jp/50-special-lecture/
【登壇者プロフィール】
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宮崎 彩(みやざき あや)
東京大学総合文化研究科学術研究員。学術博士(国際貢献)(東京大学)、歴史建造物保全学修士(ヨーク大学)、学術修士(東京大学)。文化資源学会、日本ラテンアメリカ学会会員。York Conservation Alumni Associationメンバー、日本ICOMOS国内委員会会員。経営戦略コンサルタント、東京文化財研究所、国際交流基金を経て、UNESCO世界遺産センター ラテンアメリカカリブユニット ジュニアプロフェッショナルオフィサー、UNESCOペルーオフィス 有形文化遺産担当官、UNESCOカンボジアオフィス国際コンサルタントを歴任。
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服部 英二(はっとり えいじ)
京都大学大学院にて文学修士。同博士課程修了。仏政府給費留学生としてパリ大学(ソルボンヌ)博士課程に留学。1973年〜94年ユネスコ本部勤務・首席広報官、文化担当特別事業部長等を歴任。その間に世界遺産の理念を発信、「科学と文化の対話」シンポジウムシリーズ、「シルク・ロード・対話の道総合調査」などを実施。94年退官後、ユネスコ事務局長顧問、麗澤大学教授となる。現在、NPO法人 世界遺産アカデミー 理事、地球システム・倫理学会 会長顧問、比較文明学会 名誉理事、京都フォーラム至誠塾長、世界ユネスコ協会・クラブ連盟 名誉会長。
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吉田 正人(よしだ まさひと)
世界遺産学博士。筑波大学人間総合科学学術院世界遺産学学位プログラム教授。千葉大学理学部卒業後、日本自然保護協会主任研究員等を経て現職。日本自然保護協会時代に世界遺産条約の批准促進に取り組み、白神山地から小笠原諸島、奄美・沖縄まですべての世界自然遺産登録に関わってきた。小笠原諸島世界自然遺産地域科学委員会、富士山世界文化遺産学術委員会委員を務める。
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飯島 一隆(いいじま かずたか)
前職(株)JTBにて約12年間、LOOKJTB等の海外パッケージツアーの企画・造成に携わる。アジア・オセアニア方面を担当し、世界遺産も含めた観光地のプロモーションや送客に貢献。2021年より国土交通省 観光庁にて勤務、持続可能な観光を推進し、オーバーツーリズム対策や地域が観光を活かして持続的な経営を行うための政策立案を行っている。また世界遺産アカデミー認定講師として、大学等で観光と世界遺産に関わる講演活動を行っている。
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宮澤 光(みやざわ ひかる)
NPO法人 世界遺産アカデミー主任研究員。北海道大学大学院博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第II大学留学。2008年より現職。早稲田大学、東洋大学、跡見学園女子大学非常勤講師。世界遺産アカデミーの研究員として世界遺産に関するさまざまな書籍の編集・執筆・監修を手掛けるほか、これまで全国各地で100本を超す講演・講座を実施している。
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NPO法人世界遺産アカデミーが主催する検定で、2006年の第1回検定以来、30万人以上が受検、20万人以上が認定されている。現在、年間の受検者数は約3万人。年4回、全国の主要都市で開催しており、級は4級、3級、2級、1級、最上級のマイスターの5つに分かれている。20代を中心に子どもからシニアまで幅広い受検者を集め、メディアからの注目も高い。大学等入試優遇や学校での授業にも組み込まれている他、受検者からは「世界遺産を勉強したら、旅がもっと楽しくなった」との声も多く、趣味・教養を深める検定としても人気を博している。
※現在、2022年12月開催 第50回検定の申込を受付中です
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プレスリリース提供:PR TIMES