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一般社団法人 S.C.P. Japan

「子どもの権利」が守られるスポーツ界を目指して、セーフガーディングを学ぼう!S.C.P.Japanが6月にスポーツにおけるセーフガーディング基礎研修をオンライン開催。修了後は応用研修への参加が可能に。

(PR TIMES) 2024年05月05日(日)11時45分配信 PR TIMES

5月5日はこどもの日。日々のスポーツ現場で、子どもの権利を守りながら活動するためのセーフガーディングの基礎知識を一緒に学びましょう。応用研修は8月に開催予定。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105291/12/105291-12-f81c228a00883fb3e8b1781e6d2f84b3-1200x883.jpg ]

一般社団法人S.C.P. Japan(以下「S.C.P. Japan」と表記)は、2020年の設立当初よりセーフガーディングの取り組みに力を入れ、あらゆるスポーツ現場で一人ひとりの人権が守られるよう、啓発活動や研修実施などを実施してきました。また、2022〜2023年の2年間はスミセイコミュニテイスポーツ推進助成を受けて、専門家の皆さまにご協力いただきながら、スポーツ組織向けのセーフガーディング研修(基礎編・応用編)のカリキュラム開発を行ってきました。この度、開発後初となるセーフガーディング応用研修の実施(2024年8月予定)に先立ち、6月に基礎研修を開催することとなりましたのでお知らせいたします。
応用研修への参加には基礎研修の修了が必須となりますので、ぜひご関心のある方は基礎研修へお申し込みをいただけますと幸いです。

カリキュラム開発と内容について


「スポーツにおけるセーフガーディング研修(基礎編・応用編)」のカリキュラムは、認定NPO法人 CAPセンター・JAPAN様にご協力いただき、弁護でジャパンセーフスポーツプロジェクトの代表を務める杉山翔一氏監修のもと、開発を進めてきました。さらに、応用編の開発では、上記の専門家の方々に加えて、イギリスにおけるセーフガーディングに精通する、鹿屋体育大学の教授であり、アスリート・セーフガーディング研究所設立発起人の森克己教授にも監修をお願いし、今年3月にようやくカリキュラムが完成しました。多くの専門家の皆さまにご協力いただいたお陰で、2024年度は基礎編と応用編の2本立てで研修をお届けできることとなりました。
今回6月に実施する基礎編は、セーフガーディングの取り組みのゴール(日々の活動でセーフガーディングが実践されている状態)を目指すために、なぜそもそもセーフガーディングは必要なのか?について様々な角度から考えます。そして、参加者の皆さまがその必要性を納得感を持って理解した上で、セーフガーディングを推進する実践者としてご活躍いただけるよう、土台や軸を再確認していく研修となります。そして、8月に実施する応用編では実際に取り組みを始めるためには何をしたら良いのか、自団体で文書や体制を整える際の方法や留意点・必要なツールを手にし、適切にそれらを運用できることを目指します。また、実際に安心・安全を脅かす事案が起こった際にどのように対応するのかについても考え「もしも」に備えます。
*応用研修に参加するためには、基礎研修への参加・修了をお願いしております。(2023年にS.C.P. Japanが開催したスポーツにおけるセーフガーディング基礎研修を受講された方は、応用編からのご参加が可能です)。

ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております。


スポーツにおけるセーフガーディング基礎研修の概要


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105291/12/105291-12-f8f3deac97b9f540436e4cf8b2951ef0-612x858.png ]


1.日程:
セッション1:6月10日(月)19:00〜20:30
セッション2:6月17日(月)19:00〜20:30
セッション3:6月24日(月)19:00〜20:30

2.内容:
1.セッション1
・セーフガーディングとは(背景・定義)
・安心・安全を脅かすこと・行為
・スポーツの現場で安心・安全が脅かされている例
・あらゆる形態の暴力や抑圧が容認・黙認・温存されてしまうスポーツ界の特徴
2.セッション2
・人権とは/子どもの権利とは何か
・子どもに対するマルトリートメント(不適切な関わり)の見えにくさ
・子ども(選手)とおとな(指導者)の心理状態
・安心・安全を脅かす行為(人権侵害)をなかったことにしないために
・相談をされた時にあなたにできること
3.セッション3
・セーフガーディングと力の不均衡
・セーフガーディングでやるべきこと
各セッションの最後には、質疑応答の時間を設けています。

3.講師:
井上由惟子(S.C.P. Japan)
元女子サッカー選手。引退後はJICA協力隊の体育隊員として2年間ブータンで過ごし、帰国後は日本サッカー協会や日本障がい者サッカー連盟などで勤務し、筑波大学大学院「スポーツ国際開発学共同専攻」の修課程を修了。2020年一般社団法人S.C.P. Japanの設立に関わり、団体内のセーフガーディングポリシーの策定や相談窓口の設置などを担当。スポーツ関連団体向けのセーフガーディング研修の講師も務める。

4.参加対象:
セーフガーディングに関心のある方、組織でセーフガーディングの担当を任されている方・またはこれから任される可能性がある方、スポーツ現場で子どもと関わる活動をされている方・保護者、安心・安全なスポーツの環境づくりに関心のある方、安心・安全な指導のあり方を学びたい方 など
※本研修を通じて参加者の皆さまと一緒に目指したい姿
・子どもの権利を守りながら、子ども・選手の力を最大限発揮させることのできる、またはそのために努力することができる
・子ども・選手以外にも、弱い立場におかれている人に対して寄り添い、自分の力と特権を使うことができる
・アクティブバイスタンダーとして、見て見ぬふりする傍観者ではなく、何かしらの行動を起こすことができる
・上記の事項を通して、スポーツ現場を安心・安全なものにし、スポーツの価値を守り続けることができる

5.方法:オンライン開催「Zoom」(オンライン会議システム)を使用

6.参加費:
・全3回リアルタイム参加:4,400円(税込)
・後日視聴用の動画共有(アーカイブ)希望者:5,500円(税込)※リアルタイム参加も可
※後日視聴は各回終了後1週間以内に視聴方法をご案内いたします。視聴期間はご案内後各回1か月間となります。
※団体より5名以上参加の場合は10%の団体割引あり
※お振り込み方法については、お申込された方に別途メールをお送りします。

7.お申し込み方法:
こちらのQRコードまたはURLからお申込みください。
https://forms.gle/yLKyahPyTnQBP5FX8
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105291/12/105291-12-12177da90980968a4a2704299195f531-288x288.png ]

締め切りは2024年6月2日(日)18:00です。

S.C.P. Japanのセーフガーディングの取り組み


■S.C.P. Japanのセーフガーディングポリシー
https://scpjapan.com/aboutus/safegurdingpolicy
■みんなで守ろう!子どもの権利「コーチからの約束」リーフレット:
https://scpjapan.com/blog/archives/3248
■S.C.P. Japanがセーフガーディング研修を実施させていただいた団体:
・ジェフユナイテッド市原・千葉アカデミー様
・ファジアーノ岡山アカデミー様
・株式会社明日葉様
・桃山学院教育大学様
・ガンバ大阪アカデミー様 など

一般社団法人S.C.P. Japan


S.C.P. Japanは「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来をつくる」をビジョンに掲げ、スポーツを通じて共生社会の実現を目指し、2020年に設立。1.運動プログラム、2.研修・啓発活動、3.交流プログラムを柱に、あらゆる能力、女性、LGBTQ+、国際協力、セーフガーディングの5つのテーマに注力して、
多様な団体と連携しながらプロジェクトを実施しています。
公式ホームページ:https://scpjapan.com/

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】


一般社団法人 S.C.P. Japan 井上・橋本
電話:090-9974-1012
メールアドレス:info@scpjapan.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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