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株式会社愛媛新聞社

かなしきデブ猫ちゃん・韓国語版絵本 出版のお知らせ

(PR TIMES) 2023年02月08日(水)12時45分配信 PR TIMES

 愛媛新聞社(本社:松山市)が2019年に出版した創作童話絵本「かなしきデブ猫ちゃん」(文・早見和真 絵・かのうかりん)の韓国語版が出版されました。同シリーズの外国語版出版は今回が初めてとなります。
 手掛けるのは韓国の出版社「FINE DAY BOOKS」です。これまでに「ぶららんこ」「す〜べりだい」シリーズ(鈴木のりたけ著、絵)などの翻訳書を出版しています。
 同出版社は「日本の美しい自然を背景に、どこか平凡ではないデブ猫ちゃんによる冒険が、子どもたちの冒険心を刺激し、感受性を豊かにしてくれると思い出版を決めました。猫好きで、冒険好きな子どもたちに読んでほしい」、作者の2人は「日本での刊行当時から、海外での翻訳を期待していたので本当に嬉しいです。今回の出版をきっかけに『かなしきデブ猫ちゃん 韓国編』につながるよう、さらに期待しています。韓国の読者にも届きますように!」と話しています。
 愛媛生まれの物語の初の海外進出、ぜひ貴メディアで取り上げていただけますと幸いです。
 
「かなしきデブ猫ちゃん」

【あらすじ】 
主人公は、松山・道後にすむ飼い猫の「マル」。人間を観察しながら優雅に過ごしているところに、メス猫「スリジエ」が家族に加わって生活は一変。家出して、愛媛各地を東へ、西へ―愛と悲しみの旅を続ける。

2018年4月から計32回にわたった愛媛新聞連載を加筆修正し、一冊にまとめ、愛媛新聞社が2019年3月に絵本化しました。
【韓国語版書籍概要】出版:2023年1月31日 判型:A4判 頁数:80ページ 価格:18,000ウォン


[画像: https://prtimes.jp/i/97202/12/resize/d97202-12-15a995d5b018cc8299db-0.jpg ]


「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズは、小説家・早見和真さん(2016〜2022年松山市在住)と、絵本作家・かのうかりんさんによる共作で、愛媛編として3作品が出版されています。「愛媛に生まれた人たちが全員知っている物語を生み出したい。小説家として自分のできる唯一の町おこしだ」と話す早見さんの思いを受けて2018年に誕生。愛媛各地での読み聞かせ会のほか、地元企業とのコラボも実現し、2021年にNHKでアニメ化されました。2022年4〜11月に神戸新聞で兵庫県を舞台にした新シリーズが掲載されるなど、愛媛県外にも広がっています。


【著者プロフィール】
早見和真(はやみ・かずまさ)
1977年神奈川県生まれ。2008年に自らの高校野球の経験を基に描いた「ひゃくはち」でデビューし、「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞受賞。2020年には「ザ・ロイヤルファミリー」が第33回山本周五郎賞とJRA賞馬事文化賞をそれぞれ受賞した。

かのうかりん
1983年愛媛県今治市生まれ。動物や自然をモチーフにした創作活動を続ける。2013年に「いろんなおめん」で第6回Be絵本大賞入賞。著書に「おやすみ おやすみ みんな おやすみ」など。第18回えほん大賞ストーリー部門大賞受賞作「どろぼうねこのおやぶんさん」の挿絵なども手掛ける。


 今後、シリーズ2作目「かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉」、3作目「かなしきデブ猫ちゃん マルのラストダンス」の韓国語版も同社から順次出版される予定です。
愛媛生まれの物語の初の海外進出、ぜひ貴メディアで取り上げていただけますと幸いです。

なお、日本国内での販売はありませんが、「https://product.kyobobook.co.kr/detail/S000200818442」などから購入が可能です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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